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心の奥深くから湧き出る魂の叫び、 そして祈り―大谷康子 中野 稔 ヴァイオリンとピアノのための作品 第1集1.ロンド 2.即興曲−独奏ピアノ〜亡き少女のために〜 3.ロマンス 第1番 ヘ長調 4.幻想曲〜無伴奏ヴァイオリンのための〜 5.バイア・デ・ロス・アンヘレスへの祈り(ソナタ風幻想曲) 〜亡き弟と研究者達に捧ぐ〜 ヴァイオリン 大谷康子 ピアノ 榎本 潤
録音 2005年2月26-28日 千葉県・君津市民文化ホール 定価 \2,500(税込) <MTWD99023> |
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ライナー・ノーツより〜バイア・デ・ロス・アンヘレスへの祈り
2000年3月27日、メキシコ、バハ・カリフォルニア、バイア・デ・ロス・アンヘレス(スペイン語で〜天使の湾〜)の沖(アメリカとメキシコの国境から南に約四百キロ離れたカリフォルニア湾)で、弟・繁と日米の研究者達の乗ったボートが、折からの強風による高波を受け転覆。弟は消息を絶ち、4人の研究者が亡くなった。この曲には兄思いだった弟と、研究者達への鎮魂の思いを込めた。
大谷康子 Violin
東京芸術大学、同大学院博士課程を修了。 1972年、全日本学生音楽コンクール全国第1位。1976年、シェリング来日記念コンクール第2位。1981年から1994年まで、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団首席コンサートマスターを務める。1988年、日本の女性ヴァイオリニストで初めて、一夜に3曲(メンデルスゾーン、ストラヴィンスキー、ラロ)のヴァイオリン協奏曲を演奏し、大きな話題となる。1990年には、ヨーロッパ4都市(ローマ、ウィーン、ベルリン、ケルン)でソロ・リサイタルを開き、絶賛を浴びる。日本各地でもリサイタルを数多く開催。またソリストとしては、スロヴァキア・フィル、札幌交響楽団、東京フィル、新日本フィル、東京シティフィル、名古屋フィル、大阪フィル、九州交響楽団など、国内外の著名オーケストラとの共演を重ねている。その他、海外へ招かれての演奏、テレビ、ラジオなど多岐にわたる分野のメディアへの出演、さらに室内楽、現代音楽の分野にも力を入れ、常にその意欲的な活動は多くのファンからの支持を得ている。また、コンサートの合間には病院や各種施設でのボランティア演奏にも精力的に取り組んでいる。 1995年に東京交響楽団コンサートマスターに就任。1999年のサントリーホール大ホールでのリサイタルは満員の聴衆を魅了し、圧倒的な成功を収めた。CDは「夢のあとに」「椿姫ファンタジー」(Sony)他がリリースされている。これまでに、東京芸術大学付属高校で後進の指導にあたり、現在、東京音楽大学教授。 榎本 潤 Piano
国立音楽大学ピアノ専攻科を経て、同大学院を修了。 ダイ・タイ・ソン、柳川守、小林道夫の各氏に師事。1991年、第7回ピアノオーディション全国大会にて入賞。1996年、第34回北九州芸術祭にて最優秀伴奏賞及び全日空賞を受賞。これまでに、N響、都響、東京フィルなどの各コンサートマスターや、大谷康子、古澤巌、川井郁子(ヴァイオリン)、赤坂達三(クラリネット)、林康子(ソプラノ)、錦織健(テノール)、岡本知高(ソプラニスタ)、東儀秀樹(雅楽)の各氏ら著名アーティストと全国各地で共演。海外からの来日アーティストとの共演も多く、世界的ヴァイオリニストのソネンバーグやズカーマン、アナスタシアの各氏をはじめ、ウィーン・フィルの首席コンサートマスターであるキュッヒル氏率いるアンサンブルとも演。 チェンバロ奏者としては、ソロ・リサイタルのほか、東京ゾリステンのヨーロッパ公演やN響定期公演に出演。また、「コンバッティメント・コンソート・アムステルダム」や「新イタリア合奏団」の来日公演にチェンバロ協奏曲のソリストとして出演し、「音楽の友」誌などで絶賛を浴びている。 2004年には、岡山フィルハーモニー管弦楽団で、指揮者としてもデビュー。また、自ら主宰する混声合唱団「合唱団からたち」を率いて各地でコンサートを行うなど、合唱指揮者としても高い評価を得ている。 CDは、大谷康子氏との「鳥のシシリアーノ」(カメラータ)、岡本知高氏との「ソプラニスタ」「ラ・ヴォーチェ」(ユニバーサル)などがリリースされている。 現在、国立音楽大学講師。 |
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