第七話 〜事実上の外出禁止令 - Closed escape road〜
ピッカマン 「ゼェ・・・ゼェ・・・ゼェ・・・」
ピッチマン 「ゼェ・・・ゼェ・・・ゼェ・・・」
ピッカマン 「ま、まさかピャイヤー通りが通行止めだとは」
ピャイヤー通りっつのはピカ村のメインストリート。
・・・というかピカ村から出るには火山を越えるかここを通るしかないという悪夢。
・・・で、現在火山越え中。
ピッカマン 「っつか暑い・・・」
ピッチマン 「『火山活動が活発だ』って言われてたし。」
ピッカマン 「ま、そうだけどさ。」
で、ここでぴかのかけらについて一切の説明が無かったんでここで説明しておきますわ。
・・・ぴかのかけらとは・・・
どうやらピカ村を守っているというわけらしい。
詳細不明。
以上。
・・・ぴかのかけらとは・・・終わり
というわけです。
何か質問はありますか?(多分殺到
・・・スルーで。(待てや
ピッカマン 「で、今オレ達はここにいるワケだ。」
ピッチマン 「で、やっと火山の半分を歩いたワケだ。」
ヒュウゥゥゥゥゥ
ピッカマン 「で、熱によりノートパソコンがダウンしたワケだ。」
ピッチマン 「で、これからはカンで進むしかないワケだ。」
ピッカマン 「で、もはやカンを働かせるだけの力が残っていないワケだ。」
ピッチマン 「で、ここを一気に抜けるだけの力も残っていないワケだ。」
ピッカマン 「で、これからどうしよう。」
ピッチマン 「僕にゃ水があるもんね〜」
ピッカマン 「オレの予想が当たっていればそれは当てにならないと思う。」
ピッチマン 「ぬるっ!!」
ピッカマン 「やっぱりな。」
???? 「はっはっは!やっと来たな!!」
ピッカマン 「だれだ!?」
???? 「われらはピカット団・・・の下っ端だ!!」
ピッカマン 「あれ?ピカット団は確か解散したはずじゃ・・・」
???? 「甘い!!解散したからといって各部員が活動を辞めたとは言っていない!!とう!!」
スタッ
軽く着地した。
ピッカマン 「あ!オメェは!!」
???? 「え・・・」
ピッカマン 「ピールス!!」
ピールス 「うげ!ピッカマン!!」
ピッカマン 「・・・さてはピカット団と言ってあのジィサんの実験に協力してくれるやつでも探してんじゃないのか」
ピールス 「そ・・・そんなことは無い!!」
ピッカマン 「それはどうかな・・・」
ピールス 「え・・・」
ピッチマン 「いたぞ!!その『ジィサん』が!!」
ジィサん 「うぅぅ。年寄りに向かってそのつかみ方は無いじゃろうが!」
ピールス 「あ・・・」
ピッカマン 「さぁて、そのロクでもない研究成果を全部ぶっ壊させてもらおうか・・・」
ピールス 「な!!別にピカット団がいなくなっても世界征服をしたいからわざわざこんなところで研究を続けていたわけではないぞ!!」
ピッカマン 「問答無用!!」
ピールス 「仕方が無い!ジィサん!!」
ジィサん 「バリアシステム作動!!」
ピッカマン 「なんだアレは・・・」
ピールス 「バリアだ。」
ピッカマン 「んなもん知るかぁぁぁぁ!!!!」
サッ
ピッカマン 「チッ、外したかっ!」
ピールス 「動きが遅いぞ!!」
ピッカマン 「クソッ。あのジィサんが全部をコントロールしている・・・でもシステム本体が見当たらないんじゃ・・・」
ピッチマン 「なぁ、ピッカマン。あのジィさん。確かギックリ腰になりやすかった気が・・・」
ピッカマン 「頼んだ。」
ピッチマン 「マジかよ」
ピッチマンは腰を低くして見つかりにくいように移動した。
ピッカマン 「ピカピカの・・・流れ星!!!」
ピールス 「リフレクション!!」
ピッチマン 「それは反射技だ!!」
しかし、声だけは張り上げていた。が、反射の爆発音で声は聞こえるが場所が特定できなかった。
ピッカマン 「うわっ。」
ピールス 「マジックハンド!!」
ピッカマン 「ピッカマンビーム!!・・・っつかなんだよアレ!!追っかけてくるぞ!!」
その頃ピッチマンは
ピッチマン 「・・・あ、ジィサん発見・・・」
コソ〜
まるで泥棒のように、音を立てずに進む。
ピッチマン 「わっ!!!!」
そして、良くある驚かせるための大声を出す。声がありきたりだが
ゴキッ
ぎっくり腰の要因の原因とするには十分だったようだ。
ジィサん 「うぎゃあああぁあぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ピッチマン 「作戦成功。機械類は全部いただいてきますぜ。ジィサん。」
ジィサん 「あ、コラっ・・・うっ・・・卑怯な手をぉぉぉぉぉ」
バタッ
弱々しい呻き声を上げながらジィサんは倒れた。
ピールス 「んなっ!どうしたジィサん!!」
ピッカマン 「ギックリ腰で行動不能だよ〜ん」
ピールス 「なぬ!!」
ピッカマン 「たのんだ〜」
ピッチマン 「ほいさぁ〜」
ピールス 「卑怯な手をぉぉ・・・」
ピッカマン 「いや、あんたに卑怯と言われる筋合いはない。」
ズデッ
ピールス 「うっ・・・体が重くて・・・動かないぃっ!?」
ピッカマン 「ついでにコントロール部は全部いただいてきましたぜにぃさんよぉ」
ピッチマン 「グラビティコントローラー・・・G2」
ピッチマンが手にしている機械にははっきりと、「グラビティコントローラー」と書かれていた。
それはまるで単なる板だが、アンテナが付いている。要するにこれはリモコン。
このグラビティコントローラーを使うことで「グラビティ」、つまり「重力」を特定範囲内で調節することが出来る。
実際のところプラスマイナス五G(重力の単位)まで出来るが、危険なためリミッターでプラス二G、マイナス〇.五Gまでになっている。
ピッカマン 「コレで君には通常の二倍の重力が掛かっているんだよ!!アハハハハハハハハハハァァァァァッ!!!」
ピールス 「うぐわぁっ」
ピッチマン 「スピードコントローラ・・・十分の一」
ピールス 「ひぃきようなてぅえうぉつくあいやがっっってぇぇぇぇぇぇぇぇ」(ここは通常の十分の一の速度でお読みください。)
ピッカマン 「スーパーーーァァァァ・・・ピッカマンビーーーーム!!!!!!!」
ピールス 「うぅぅぅぅぅぅぅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」(十分の一で(以下省略)
ズドーーーン!!!
ピッカマン 「ふぅ、コレで安心して先に進めるぞ。」
ピッチマン 「敵に関しては・・・」
ピッカマン 「それもそだな・・・」
ピッチマン 「・・・なぁ、」
ピッカマン 「どした。」
ピッチマン 「この『グラビティコントローラ』でかかる重力を下げれば・・・」
ピッカマン 「おう!その手があったか!!」
カチカチカチッ・・・
ピッチマン 「うわっわっわぁぁぁぁぁぁぁ」
ピッカマン 「テメェ一体どう設定したんだ!!」
ピッチマン 「ゼロG」
ピッカマン 「無重力かよ!!!」
残り 三百六十四日
To be continued...
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で、恐らく将来的に強大な敵になろうと思われるDr.ジィサ(ジィサん)と息子のピールス
を、ジィサんにとって最悪の作戦で倒したピッカマンたち。
で、グラビティコントーラという重力操作装置
を、使って無重力状態になり、宙に浮き、一気に火山を越えたピッカマンたち。
で、次の街に行くピッカマン。
では。
-作者のあとがき-
七といえばラッキーセブンの三・・・じゃなくて七ですよ〜!
でもって次もラッキーな数字ですよ。八。
今回グラビティコントローラなんて妙なもん出てきました。
結構短かったですね。七話。
というか各話の長さの統一が無いんですわ。これ。
気にスンナ。(テキトーな性格を流す
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