第九話 〜無人島とピカチュウと - Heaven or Hell〜
ゴォォォォォォ・・・
四年前の話だ。俺たちは旅をしていた。
目的が無い旅。ある意味「さまよっていた」・・・って感じ。
で、その一年の旅が終わり、今から三年前だ。
そのときも旅をしていた。
ただ、そん時の目的は、修行の旅だった。マキシムっつー厄介なヤツが居たからな。
で、今、この状況から見れば、今の俺たちは四年前とも、三年前とも同じ・・・つーわけよ。
ピッカマン 「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー!!!!!」
ピッチマン 「ううぇあぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーー!!!!!」
ゴォォォォォォ・・・
ピッカマン 「おぉぉぉぉぉちぃぃぃぃぃぃぃるぅぅぅぅぅぅぅっっっ!!!!!」
ザバァァァァァァァァァァンッ!!!!
午後三時二十七分十三秒
ピッカマン、ピッチマン 不時着
・・・つまりだ。「成長していない」
ブクブクブクブク・・・
午後三時二十七分四十八秒
ピッチマン 気絶
ピッカマン 「オイ!起きろ!!寝たら恨むぞ!!」
ピッチマン 「・・・」
ピッカマン 「寝たら起こすぞ!!」
ピッチマン 「・・・」
ピッカマン 「寝たらぶっ飛ばすぞ!!」
ピッチマン 「・・・」
ピッカマン 「死んだら殺すぞ!!」
ピッチマン 「・・・」
ピッカマン 「死んだら殺すっつってんだろぅがゴラァ!!」
ピッチマン 「矛盾してるよ!!」
ピッカマン 「よし、起きた。」
午後三時二十八分二十一秒一二
ピッチマン 復活
ピッチマン 「うぇ?」
午後三時二十八分二十一秒一四
ピッチマン またしても気絶
ピッカマン 「あぎゃあああああぁぁぁぁっっ!」
ザバァーン!!
午後三時二十八分二十二秒
ピッカマン キレる
ピッチマン 飛行
ピッカマン 「うぎぃぃぃぃぃぃぃっっ」
午後三時二十八分二十三秒
ピッカマン 高速クロール開始
ドスッッ
午後三時二十九分四十九秒
ピッチマン 「ある島」に到着
ピッカマン 「あっきぃっぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
午後三時二十九分四十九秒
ピッカマン 「ある島」の一キロメートル手前まで到着
ピッカマン 「ばぁぁぁぁぁぁぁっきぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」
午後三時三十一分二十一秒
ピッカマン 「ある島」に到着
ピッカマン 「ゼェゼェゼェゼェ・・・」
ピッチマン 「ん?遅かったね。」
ピッカマン 「てっ・・・テメェ・・・」
午後三時三十四分七秒
拠点のテント張り
ピッカマン 「あーそっち押さえて」
ピッチマン 「あーうん。」
ピッカマン 「あー、OK。」
ピッチマン 「あーん。」
ピッカマン 「あー、そこもちっと右」
ピッチマン 「あー、これぐらい?」
ピッカマン 「あー、もう少し。」
ピッチマン 「あー、これぐらい?」
ピッカマン 「あー、気持ち左。」
ピッチマン 「あー・・・
って、やってられるかワレェ!!!!!!!」
ピッカマン 「やれよ。」
ピッチマン 「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(以下省略」
午後三時三十六分三十四秒
食料と船の材料探し開始
ピッカマン 「さーて、ここには膨大な量の食料と木があるはず!!」
ピッチマン 「まぁ、探すまでもないけど。」
そこに広がる広大な森。
すべてが「食料」で、「船の材料」だった。
ただ・・・
ピッカマン 「まよったぁぁぁぁぁ!!!!」
午後四時一分二十二秒
ピッカマン・ピッチマン 森の迷宮へ突入
チッチッチッチッチッチ・・・
ピッカマン 「・・・」
ピッチマン 「・・・」
チッチッチッチッチッチ・・・
午後四時十三分十秒
ピッカマン・ピッチマン 森の迷宮3km地点に到達。
・・・ただ、それが進んでいるのか戻っているのかは不明。
チッチッチッチッチッチ・・・
パソコン 「Now analysing...(解析中・・・)」
ピッカマン 「ついにナビゲートシステムが動くのに必要な電池が無くなったか・・・」
パソコン 「Now gathering GPS data...(GPSデータを集めています・・・)」
ピッカマン 「早くしてくれぇ・・・」
パソコン 「Processing : GPS data(処理中:GPSデータ)」
チッチッチッチッチッチ・・・
パソコン 「Processing : Analysed Map Data(処理中:解析済み地図データ)」
ピッカマン 「やべぇ、眠たくなってきた・・・」
ピッチマン 「死んだら殺すぞ!!」
ピッカマン 「そこでパクるなよ!!」
パソコン 「Complete.(完了)」
ピッカマン 「あ、終わった。」
午後四時十五分二十一秒
ピッカマン・ピッチマン 解析データに基づき出口に進む
ピッカマン 「食料確保OK。」
ピッチマン 「木確保OK。」
ピッカマン 「後は戻って船を造れば良いんだな。」
ピッチマン 「そーいうこと。」
午後四時三十四分一秒
出口到達
ピッカマン 「うっしぃぃゃゃ!!!!造るべ!!!!!」
ピッチマン 「造るべ!!」
午後四時三十七分五十六秒
船製作開始
二時間後
午後六時三十六分四十九秒
船完成
ピッカマン 「できたべぇぇぇぇっっっ!!!」
ピッチマン 「やったべぇぇぇぇっっっ!!!・・・ってオメェほとんどやってねーだろ!!」
午後七時五分三十八秒
夕食
午後八時七分六秒
就寝
・・・
こうして、俺たちの名のない島での一日は終わった。
で、これから「ある島」って呼ぶのもメンドイので、この島を
「ピカッと光ったピカピカ島」
と名付けた。略して「ピカピカピカ島」
さらに略して「ピカ島」。
なんだ、文句あるか。
で、これから本格的に俺たちの旅が始まるわけで。
今回の旅の目的は・・・
ピッカマン 「ぴかのかけらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっっっっっっっ!!!!!!!!!」
・・・を、探して取り返すこと。よかった、目的があって。
ただ・・・
ピッチマン 「うぇ!?」
ピッカマン 「あぁぁぁぁぁぁ・・・ぐがーーー ぐがーーー ぐああーーー・・・」
ピッチマン 「なっ・・・」
・・・どっかで聞いたことのあるような目的じゃねーのか!?
っつか明らかにベタだろこれ!!!!
残り 三百六十二日
to be continued...
---
と、言うわけで船を完成させてやっと旅の準備が整ったピッカマンたち。
さて、これからどんなことが待っているだろうか・・・
残り三百六十二日。まだまだ長いと思うか、普通と思うか、短いと思うか。
三百六十二日でマキシムを探し出し、ぴかのかけらを取り返すことができるのだろうか。
次回、乞うご期待。
-後書き-
久々に書きました。
万博に行ったときに疲れが取れてないまま書いたんでね。
文が幼稚になってるかも。
まぁ、今回は時間が関係してるようでしてないです。はっきり言って。
・・・っつかあれって本当にベタなのか!?
では。
←Back →Next