宮島沼
2001年3月31日5時30分


マガンの群れが去ったあとの宮島沼

 
 ここ宮島沼は、春になると毎年約4万羽の真雁が飛来する国内最北、最大の寄留地です3月半ば頃から、日本中(主に宮城県伊豆沼方面)で越冬していた真雁は、少しづつ北上し、秋田の八郎潟から北海道のウトナイ湖を経て、数を増しながら宮島沼に集まり、4月の中旬から下旬にかけてその数はピークになります。真雁たちは生まれ故郷のシベリアへ旅立つまえに、日中は宮島沼周辺の水田で落ち穂をついばみエネルギーを蓄え、日が落ちる頃、真雁たちはいっせいに塒の宮島沼へ、竿になって、 かぎになって戻ってきます。皆さん、一度宮島沼へ、真雁たちの顔を見に来てみませんか、一羽々、皆違う顔をしている事が良くわかると思います。天気の良い風の弱い日中は、沼でのんびり休息しますので観察のチャンスです。
 秋の宮島沼は、稲刈りが始まる9月下旬頃から、次々と真雁が飛来してきます。越冬地まで約4,000キロメートルの長旅の途中にここ宮島沼で休息します、春と違って群によっては長期滞在(約1ケ月)するものからたった1日でいなくなる群もいます、そのため最大飛来数も少なめでした、でもここ最近は様子が変わってきました、最高飛来数が
4万羽近くにまで増えることがあります。


トップページヘ戻ります