落合 恵子氏 推 薦
現代に生きる女性に捧げる《自分になる旅》
| アン・モロウ・リンドバーグ 著 日 記 と 書 簡 中川 経子・訳 佐野 ぬい・挿画 |
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四六判 並製本 定価2,310円(本体2,200円+税) 総383頁
ISBN 4-7630-9702-4
《家族の中の失敗作》と自認する引っ込み思案でドジなアンが、情操豊かな大学時代からヒーローに恋をして、大空を飛ぶ夢を叶えていきます。叙情豊かな文章は、若い頃からの自然への感性、考え深いその性格から培われ、世界的なエッセイに繋がっていくのです。『海からの贈りもの』の作者が、ありのままに綴るその素顔は……。
カレには、洞察力とユーモアのセンスと類いまれな素敵な眼があるのです!
四六判 並製本 定価2,310円(本体2,200円+税) 総455頁
ISBN 4-7630-9703-4
アンは、夫のチャールズと二人で水上飛行機「シリウス」を操縦し、1931(昭和6)年に来日、日本人と自分の共通点を見い出します。現在の航空路を開発した夫妻の新婚時代は、すべてが金色に《輝く時》でした。しかし、暗転《失意の時》が訪れ、自宅から息子が誘拐・殺害されます。幼い息子の死を知ったアンは
「子供を亡くした人などたくさんいるもの」
と自分を慰めるのですが……。傷ついた女性がその心を癒し立ち上がる、その翼はカリブ海に、東洋に!
* アガサ・クリスティーは、この不幸な事件にヒントを得て『オリエント急行殺人事件』を書いたと言われています。
| 【訳者紹介】 中川 経子 |
【画家略歴】 佐野 ぬい Nui Sano |
翻訳出版に当たり、著者の6人の子供達のうち末子に当たる、次女のリーヴ・リンドバーグさんに親身なご協力をいただきました。
「私が少女時代を過ごしたコネティカット州の家には、かつての日本訪問を思い起こさせるものがたくさんありました。
たとえば、母の部屋の壁には、今でも額に入った2枚の浮世絵版画があり、クローゼットには、鶴の刺繍のある青と白の着物が掛かっていて、母はそれを特別の席で着ていました。
私の国では花を生ける時には、花瓶に花をぎっしりと詰めて挿すのですが、母は窓際にある首の長い水指しに、シンプルでこの上なく美しく花開いている枝を1本だけ挿すのが好きでした。
……日本人の日々の生活の整然とした営みの中にある「簡素さ、美しさ、たしなみ」という、日本的な特質を認識し、母自身の中にもある同じ特質を改めて認識することになりました。」 『輝く時、失意の時』より
編集室から: リーヴさんが母のアンを介護した日々の記録、「母からの贈り物」(青土社)が今年刊行されました。 既刊の絵本に「ジョニー・アップルシード」があります。図書館でリクエストしてくださいね!!
| 発 行:美術の図書三好企画 | 発 売: (株)求 龍 堂 | |
| 電話 047-347-3211 |
電話 03-3239-3381 |
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| 2007/10/16 更新 |