アプローチ&
ガーデンエクステリア
物置からカーポート・テラスなどのエクステリア商品の
ちょっとした情報が、皆様の参考になれば・・・
樹脂製で軽量な物や木製のものもありますが、耐久性を求める場合ほとんどが鋼板製になるでしょう。
使用している鉄板は、主に塗装系とカラー鉄板系に分かれます。
塗装系
=100人乗っても大丈夫!皆さんもご存知のイナバ物置。タクボ物置(TY)。等
カラー鉄板系
=鋼板メーカーとしても有名なヨド物置。スズキ。サンキン。五十鈴。等
色々なメーカーさんがありますので、目的に合わせてサイズ・カラーを選びましょう。
ひと昔前と比べて鋼板自体の錆対策は強化されていますのでそんなに心配しなくても良いでしょう。
ただ扉のレールには上吊りタイプと下レールタイプがありますので、実際に開け閉めしてみましょう。
そしてそのレールにはさらにサビにくいアルミ素材を使っているものもあります。
価格は、全体的に、最近3割引が平均的になってきました。
時には組立費込の割引セールもありますからチラシには要注意です。
販売店にとっては利益の取れない商品群です。
これはエクステリア商品だけに言える事ではないと思いますが、
やはり安い品物は、材料費を削らなければ、基本的に安くはならないということです。
ですから、安く売られているのにはそれなりの訳がありますので、
カタログと実物を比較して、充分材質や生産地・メーカーなど研究し注意をして購入して下さい。
10年程前までは屋根材がアクリル板だったアルミ製カーポートも、最近は、
ポリカーボネート板が当たり前になり、FRP板や、熱線遮断のものまで登場してきました。
丈夫さだけならどれも大差ありませんが、各々に特徴がありますので、
下記のパネル素材の特徴を参考にして、条件にあったものを選んでください。
最近のカーポートは、
ほとんど本体の骨材はアルミ製で、アルミ材は錆びないという認識の方が多いと思いますが、
実は表面を覆っている皮膜(アルマイト)が劣化しますと、あっという間に錆びますのでご注意下さい。
○屋根パネル素材の特徴
ポリカーボネート板
熱可塑性プラスチックの一種で、ビスフェノールAと塩化カルボニル(&ジフェニルカーボネート)が原料です。
色は、ブラウン・ブルー・グレー系、クリアなどがあり、最近熱線遮断やマットのものも出てきました。
経年変化にもよりますが、15年位は3・4cmの大きさの雹でも大丈夫でしょう。
UV(紫外線)カットの効果もあります。
カーポートが建物より離れていたり、すぐそばに窓がない時は、
日影になってくれる、マット状・かすみ素材がおすすめです。
FRP板
樹脂板と樹脂板にガラス繊維を挟み込んだ板で、たとえヒビが入っても、大きくなったり割れたりしにくい素材です。
20年位の経年変化で、黄色味を帯びて来て、ガラス繊維が毛のように外側に立ってくるのが、特徴です。
完璧に日影をつくってくれますので真夏の乗車時には最適ですが、
部屋の中が暗くなるので、窓が屋根に近い時は注意が必要です。
熱線遮断板
ポリカーボ板にもFRP板にも熱線遮断タイプはあります。
アルミ粉を混入させることで、太陽熱を反射し、どちらのメーカーも50%位さえぎることが出来ます。
この素材も、陽をさえぎり部屋の中が暗くなるので、注意が必要です。
大きく分けて、オーバードア・アコーデオン・引き戸があります。
オーバードア
既にカーポートが立っている時は、高さに十分な注意が必要です。
また、カーポートの柱にゲートを上げた時ぶつかってしまい、施工出来ない場合があります。
後付けで電動タイプを取付ける時は、思いがけず費用がかかりますので要注意です。
きちんと見積りを依頼して事前に確認して下さい。
標準タイプと、ワンBOXカー等背の高い車用のハイルーフタイプがあり
駐車スペースに余り余裕のない方が選ばれる傾向にありますが、
左右の約1m程後に柱が立ちますので車の出入りの障害になったりしますのでご注意下さい。
引き戸
駐車場の入り口の間口の約2倍の収納スペースが必要になってきます。
費用的にも、既存の植木など大幅にいじることになったり、
レールを付ける為にコンクリートを打ったりしますので、かなりの予算が必要です。
アコーデオン(ゲート)
一般的に良く使われていますが、ゲートのたたみ幅や厚み幅が駐車スペースを狭くしたり、
特に、GL(地面)が凸凹だったり、砂利の状態ではキャスターが壊れやすいので
土間コンクリートを打って平らにすることが必要になります。意外と欠点が多いと思います。
GLをいじらないで施工したい時は、少し価格がUPしますが、
キャスター式でなく、空中を動いてくれるゲートがベストと思います。
ただ、強風の時などはゲートが振れてしまい危険ですので品物選びには充分ご注意下さい。
まだまだ、共働きのご家庭が多いと思いますので、
急な雨対策に、奥様は2階のベランダに屋根が欲しいですよね。
既に、物干しだけついている場合、建物の庇の状態や壁の状態によっては、
取り付け出来ない場合がありますので、必ずHCなどで見積ってもらって下さい。
最近流行のR型でなく、F(フラット)型でないと付かない場合もあります。
目安としては、サッシやシャッターBOXの上とひさしとの間の壁が10cm以上ある事です。
最近は、強度が増してきて、柱の無いタイプも出幅、1.2m(4尺)までOKになりましたので、
2階でも、よほど条件が悪くない限り、取り付け可能になりました。
柱が無い分随分スッキリとしますのでお勧めですが、
左右に壁の部分がないと取付けが出来ませんので、見積り時に確認してもらいましょう。
冬の日差しを浴びてのサンルームは、とても快適ですが、
真夏は、葦をかけたりしないと、とても暑くてお勧め出来ません。網戸は絶対必需品となります。
まして、部屋としてのご使用は非常に困難でしょう。
屋根材に熱線遮断のFRPを選べば、多少は変わりますが、基本的にお勧め出来ません。
ですから、ましてや大切なペットを飼うのには向きません。
ただ最近増えてきた樹脂製のデッキ材の床は、水にも安心ですので、
ちょっとした温室の代わりや、花粉症対策の物干しには最適だと思います。
また、土間仕様タイプにして、コンクリートの床にすれば、
庭からそのまま入れますから、ガーデニングには便利だと思います。