アプローチ&
ガーデンエクステリア
ガーデンエクステリアや外構工事の観点から
私が経験したいくつかの問題点を皆さんにお伝えし、
これから新築住宅をお考えの方に、是非、お役に立てていただきたいと思っています。
住宅メーカーさんにとっては耳の痛い話もあるかと思いますが、
今まで私が経験した点をズバリ!お伝えします。
ご質問、ご相談がある方は、お気軽に
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とにかく新築住宅、特に注文住宅の場合
建物の内部の間取りや、お風呂やトイレ・キッチンの設備の打合わせが中心になって、
建物の外部は、玄関ドアのデザインや色、外壁の材質や色の打合わせがほとんどになってしまいます。
外構と呼ばれる、ブロック塀や、アプローチのデザインや、使用する素材と建物とのマッチングなどは
実施されないのが大半ではないでしょうか ?
いや !、実際は予定になっていても、建物自体に予算の大半を取られて外廻りまで手が回わらなく、
検討することが出来ない、予算が立たず後廻しというところが本根かも知れません。
そんな時、せめて建築会社(ハウスメーカー)から提出された図面の中で、
特に、道路と敷地・建物の位置関係が記された図面に注目し、良く確認していただきたいのです。
毎朝、玄関のドアを開け、奥様に見送くられ仕事に出掛ける時、
どの辺りを通って車に乗り込むのか ?。
あるいは門扉をこう開けて、閉めて・・・。スムーズに動けそうですか?
仕事から帰って来た時、道路から、門扉を開けて・・・ポストの中を見て・・・
あるいは駐車場から車を降りて、買物の荷物を持ってドアを閉めて・・・
どんな風に自分の家に入って行くかのイメージをふくらませて欲しいのです。
ちょっと大きな物を買って運び込む時.障害になる物はありませんか?
その前に、そこ通れますか?
図面は普通百分の一縮尺で書かれていますから
定規を持って計ってみて下さい。6cm以上なければ歩いて通れません。
こんな感じで特に、以下の内容について良く確認して下さい。

図面に、記されている数値の単位は全て、ミリメートルで表示されてますが、
高低差はほとんどの場合、何ヶ所かに”±0”などとと記されており、
この図面の場合は@→に2ヶ所あります。
それ以外の場所には、+〇〇とか、−〇〇という様に表示されますが、
この図面では、道路の右上に−850、右下に−1100と記されています。
これは、右上から右下の方に向かって、比較的ゆるやかな下り坂になっていて、
7.3メートルの間に25センチ低くなっているということを表わしています。
この事から道路側にブロック塀を造った時、
低い方は2段余分に積まなければ同じ高さにならない事を表わしています。
この様な数値から、道路から建物の中に入る時に、どの位の段差があるかを知る事も出来ます。
この図面では、道路から少し入ったA→の部分が−800になってますので、
道路より5センチ高くなっていることが分ります。
また、図面下の方の駐車場の一番奥の方にあるB→の部分が
−700ですので、右の道路とは何と、40センチの差があり、
駐車場の奥行が6メートルですので、コンクリートの土間は通常の傾斜の倍ぐらいになります。
標準的には、5メートルで20センチの傾斜ですので
そのままですと後側に庭の土留ブロック工事が最低二段必要になってきます。
最後に、玄関アプローチですが、門扉を入ると右寄りの真中に0から4までの階段があります。
そして、玄関ドアの前のタイル貼の床まで6段の階段を上らなくてはならなく、
階段一段を15センチとしても、道路から90センチ位上がっている事を表わしています。
この先何十年も生活する家ですから、若いうちは運動になるかも知れませんが・・・
年をとって階段が多いのは大変です。出来る事ならGLからFLまでの段差を低くしましょう。
地盤が低いなどの諸条件でどうしても段差が大きくなる場合は
極力スロープを造る様にしましょう !
お宅の玄関までの高さや段差、確認出来ましたか ?
次に、現在では必需品の、車を置く場所についてですが車を駐車するのに最低必要な寸法をご存知ですか?
道路に対して縦列の場合と、直列の場合とは必要な寸法が全く違いますが、
次の図を参考にしていただければと思います。
クリックして大きい図でごらん下さい。
道路に平行に駐車するこの場合、
道路が狭くても駐車出来ますが、
車の長さの倍以上の間口が必要となります。
奥行も、
車の幅に1メートル以上を加えた余裕が必要です。
クリックして大きい図でごらん下さい。
道路と直角方向に駐車するこの方法は、
前の道路の幅が4メートル以上であるか、
敷地の左右に余裕が必要となります。
運転側だけでなく助手席のドアを開けるスペースや
トランクを開けるスペースも考慮しなければなりません。
この様な"ヒューマンスケール"については
後ほど詳しくふれてみたいと思います。
どちらの場合でも車の使用頻度に合わせて、敷地の中のどのあたりに設置するかを考えます。
毎日通勤に車を使うのに、玄関から遠い位置に計画するのは、お勧め出来ません。
新しく土間コンクリートを打つ時は.必ずヒビが入る事を想定して、"草めじ"を入れてもらって下さい。
蛇のひげを植えたり.きれいな砕石を中に入れてカラフルに仕上げるのも良いでしょう。
上記で検討した車を止める位置から、どこをどう通って行くのか?
玄関のドアを開けるまでの通路を考えます。
その時、先程からお伝えしている高低差をどう克服して行くか?
そして、それを平面図に落とし込んで行くわけです。
階段にするのか?
この時、階段の一段の高さ(高くても20センチ以内で15センチが楽な高さ)や
踏み巾(平均的には30センチ)をどの位にするのかを決めます。
スロープにするのか?
この時、どこからどこまで、どの位の傾斜にするのかを決めます。
段差があり過ぎて、途中で直角に曲ったり、戻らなければならない時は、
そこに、階段の踊り場的な平らなスペースが必要になりますのでご注意下さい。
門扉を取付ける前後には立ち止まるスペースが必要ですし、
また、アコーデオンゲートを取付ける下の部分は
通常キャスターがスムーズに動いたり、たたみ込んだりするのに
GL(土間コンクリート)を平らにする必要がありますので充分ご注意下さい。
とにかく、毎日使う部分ですから、トイレやキッチンと同様に、
使い勝手を重点的につきつめていただきたいと思います。
以上の項目以外に、心配な事や質問などございましたら、
遠慮なく

へどうぞ。
私で分かることでしたら、精一杯お答えしたいと思っています。
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私のサイトより、よほど役に立ちます。情けないことに・・・。