「ギレンの野望」にBGMを乗せる。

text:もーみ

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機動戦士ガンダム ギレンの野望」(バンダイエレクトロニクス事業部、セガサターン用,1998)は良いゲームであった。 数々のモビルスーツ、パイロット達を自分の思うが侭に戦わせることができるというコンセプトは、今までのガンダムゲームとは違う、熱いものを感じさせた。ファーストガンダム世代の長年の夢であった、という言い方も出来よう。
そして、2000年2月、プレイステーション版「機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜」が発売された。
よい機会である。
細かい説明は他のホームページでも参照してもらうとして、このゲームにかかわる、不可避かつ個人的には唯一と言ってよい不満点、そしてその解消法についてここでは述べてみたい。
その不満点とは「BGMが違う!」という点である。

版権の都合なのだろうと思うが、同ゲームのBGMは独自のものである。
まぁこの曲もたしかに良くできてはいるのだが、不満であった。「ファーストガンダムの曲でゲームをやりたいじゃないかっ!」と思ったのであった。
解消法はカンタンである。安直だが、ファーストガンダムの曲を流しながらプレイするのである。ということで、以下、自分なりのやり方を説明したい。


用意するものは
MD(ミニディスク)レコーダーと生MD。
CDプレイヤー。光出力付が編集がラクで良いよ。
音楽CD「ガンダム2000シリーズ、機動戦士ガンダムオリジナルサウンドトラック」(スターチャイルド、KICA2001、2,000円)オフィシャルCDのくせに、妙にパチモンくさいガンダムが描かれてるパッケージが目印。(写真右)
隠し味に音楽CD「同シリーズ、ベスト・オブ・ガンダム」(同、KICA2016、2,000円)。ファーストガンダムの歌全集です。(写真左)
まぁあとは好き好きでZや0080、0083、08小隊などのBGMをプラスしてもよいのではないだろうか。

これらを編集して「ギレンの野望BGM専用MD」を作り、ゲーム中に流してたわけだ。ただし、テレビのボリュームを絞ってしまうとせっかくの豪華声優陣による台詞が聞けなくなってしまうので、結局元のBGMも聞こえてしまうのだが。

MP3やCD−Rでも同等の作業ができるとは思うが、一部の曲は途中で切り離して使用するため、MDの方が編集しやすいかもしれません。MP3データをメールでください、という要求には応じませんのでご了承ください。CD1枚、たかが2,000円ですがな。


さて、メインに使用するのは「オリジナルサウンドトラック」です。
あらかじめ、トラック2「悲愴、そして決然と」は1分16秒で切り離します。前半は使いません。残った後半部分を2Bと呼びましょうか。
また、トラック3「長い眠り」は1分15秒で切り離します。前半を3A、後半を3Bと呼びましょう。

「自軍戦略/行動設定フェイズ」の曲、「攻撃実行フェイズ(自軍・敵軍共用)」の曲、「敵軍戦略/行動設定フェイズ」の曲の3ブロックに編集します。
ではそれぞれの内訳を。
トラック番号、曲名、イメージの順に書いています。

「自軍戦略/行動設定フェイズ」ブロック
3A「長い眠り」永井一郎のナレーションのバックにかかっていた。
2B「悲愴、そして決然と」
6「ガンダム大地に立つ」
5「安堵」テーマソングのインストバージョン。
「攻撃実行フェイズ」ブロック
11「戦いへの恐怖」ガンダム出撃のシーンでよく使われていた。
17「窮地に立つガンダム」ガンプラのCMで良く使われていた。
3B「悲愴、そして決然と」強敵との戦いのときが多かったかな。
7「颯爽たるシャア」
最後に、「ベスト」から「哀・戦士」を入れると盛り上がる。
「敵軍戦略/行動設定フェイズ」ブロック
13「サスペンス」
14「ジオン公園の陰謀」
15「不安」
16「敵地をスパイする」
最後に「ベスト」から「シャアが来る」を入れると面白い。
余談ながら、13トラックは「公国」でなく、「公園」です。なんとなく微笑ましいですね(^^;)。
順番は適当でもいいのですが、このように編集して、最後にトラックマークを消して、各ブロックで1トラックにまとめます。

ゲームプレイ中は、1トラックリピート状態でこのMDを演奏します。そんでもって、フェイズが変わるたびに「ぽちっとな」と頭出しを行ないます。こーして書いてみると、なかなか情けない情景でありますな(^^;)。

まぁかくして自分で自分を盛り上げながら「ギレンの野望」を楽しんだわけであります。PS版もかなり力の入った作品に仕上がっており、おおむね期待どおりです。で、このMDを久々に引っ張り出してきたわけです。
でもマジで、BGMによってゲームの雰囲気ってやつは大きく左右されるもんですよ。「ギレンの野望」は良くできてたゲームだけに、惜しいのでありました。

おまけ。

有名な話ですが、セガ・サターン用CD−ROMおよび、プレステ用CD−ROMには、CD−DAの音声トラックが入ってます。いわゆる警告音ですが、とくにサターン版はものすごいデキです。聴いたことのない方はぜひ御一聴をお勧めします。
いや、ホントは勧めちゃいけないんでしょうけど(^^;)。

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