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マンションの大規模修繕工事



防水改修工事の実施時期について

概ね防水改修工事を行う管理組合のきっかけとして
@ 現実に漏水箇所がある場合。(保証期間内では、保証による補修工事)
A 防水の保証期限切れを懸念し、新しく保証を確保するための予防保全工事の実施。
B 現在の劣化状況を判断し、諸条件を加味した上で改修時期の策定、実施。
が考えられます。

防水の改修時期策定にあたっては、下記の各項目の技術的判断と経済的判断が大切です。
@ 定期的に劣化進行状況の確認を行う。(事後保全の回避、予防保全的処置)
A 改修工事実施に伴う仮設工事の発生を考慮する。
B 改修工事費の概算算出。
C 修繕積立金の資金繰り。
D 改修工事実施時期の設定。(「計画」と「実施」とは別であり、具体的な実施には別の観点が必要です。)
E 他工事との兼ね合いを考慮し、経済的な工事発注を行う。




管理組合の意思決定と問題の認識度合い

@ 合意形成の上に成り立っている。(理事会決定、総会承認)
A 問題が生じたときや意思決定の必要性が生じたときは、管理組合は、偏った一部の意見や指摘に振り回されることなく、その問題の質、影響はどうなのか、事実を調べることが大切。
B 居住者、区分所有者の意見を集約。問題認識の度合いを確認。(アンケート調査を実施 → 調査結果をきちんと区分所有者に報告する。)
C 意見が分かれたときは、選択肢を整理して「何を選ぶのか」という議論をすることが、迅速に合意を得る最善の方法。その場合、マイナスの要素を区分所有者に開示しておく必要がある。
D 常に確認を行い、記録を残す。(記録主義の徹底)
E 専門用語は使わず、極力わかりやすい言葉に替える。
F マンションライフ → 他人の悩みを共有することが大切。


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