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●よく見る 切り絵にしたいものををよく見る。見るというのは全ての基本で、たとえば風景を見れば「ふうけいきりえ」、石仏を見れば「ほとけきりえ」、人をよく見れば「じんぶつきりえ」と、応用(?)は自由自在です。
私は写真もよく撮りますが、写真を撮っているときは構図に気をとられて意外と細部は覚えていないものです。記憶して自分のものにするにはやっぱり純枠に“見る”というのがいいようです。
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●下絵を画く コピー用紙にサインペンや筆ペンで太めの線の下絵を描きます。
私の場合は印象を頼りに、使用済みコピー用紙の裏などにどんどん画いていきます。子どもの落書きのような下絵を何枚も机の上に揃えておいては、暇なときにペラペラながめて「これは!」と感じるものがあると、スケッチや自分で撮った写
真で細部を確認し、最初の下絵のイメージをこわさないように手を入れていくのです。楽〜な気持ちで、落がきの延長のように…。
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→ 切り絵スタートキット
→ オリジナル下絵の制作
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《ポイント》 下絵ができたら、コピーをとって同じものを2枚用意しよう。1枚は下絵としてホチキスで黒い紙の上に止め、黒い紙と下絵を一緒に切ります。もう1枚は、作品を台紙に貼るとき、台紙の下に置いて、その下からライトボックスで照らし、糊づけする場合の位
置決めに利用します。特に切り離されたパーツが多いときにはこの手順は重要です。
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●ホチキスでとめる できあがった下絵を黒い紙の上に置いて、ずれないようにまわりを数カ所ホチキスでとめます。
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● カッターで切る いよいよ、切り始め。手をよく洗って、呼吸を整え、気を落ち着かせ、集中します。
下絵と一緒に切り絵用の紙を切っていきます。
下絵の線にそって切りますが、必ずしも下絵の線のとおりに切れるわけではありません。思いがけない絵ができる楽しみもあります。集中、集中。
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《ポイント》 必ず絵柄の中の細かい部分から切り進めましょう。外側の輪郭は一番最後に切り離します。切る途中でバラバラにしないためのポイントです。
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●台紙に貼る 切り上がった作品を白い台紙に湖で貼ってできあがり。
このとき糊をつけすぎると紙に皺がよったりするので、ポイントになる部分に必要最小限だけつけて作品を止めるようにします。スプレー糊も便利です。
うまく集中できて、すっと自然に切りあがってくれた作品は、もう二度と作れないもののような気がして、大変いとおしいものです。
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