海外におけるMLM(マルチレベル・マーケティング・プラン)
1.はじめに
「海外において、MLMは一般的な流通形態である」という方もおられますが、本当なのでしょうか?外国語が苦手な私では調査そのものに限界がありますが、ひとまずは各国の状況を簡単に整理してみました。
2.各国の状況は?
(1)アメリカ
「ハーバード大学でMLMを教えている」という話を聞きますが、これが事実と異なることを「健康と免疫について勉強するページ」の管理者さんが検証しています。
また、アメリカの連邦取引委員会では、MLMについて注意を喚起した実績があります。これらの内容からは、MLMが一般的な流通形態かどうかは判断できませんが、社会的に受け入れられているとは考えられません。
・「ハーバード大学でマルチレベルマーケティングを教えている」についての検証(ミラー)
・連邦取引委員会の消費者へのMLMについて注意を喚起する文書(1996年12月)
(2)フランス
全面禁止です。
(3)中国
1998年4月、中国国務院「傳銷(マルチ)経営活動禁止に関する通達」により、あらゆる形態のMLMビジネスが全面禁止されていますが、地下活動により被害がでているとのことです.。
・<中国マルチ禁止法>
・中国でも嫌われているマルチ商法―禁止後は地下化して活動―
(4)韓国
韓国では、「2段階以上の連鎖販売取引を法律で禁止」しており、実質的にネットワーク販売企業はその活動を大きく制限されています。
・.「ビジネス倫理学の現状と課題(ネットワーク販売企業の事例研究を通じて)」:三菱総合研究所
・韓国MLM:政府当局、MLM企業への無差別拘束捜査、業界淘汰へ
・韓国MLM:ネットワークマーケティング企業約500社営業停止へ
3.日本の市場規模は世界一位
訪問販売協会世界連盟(WFDSA:World Federation of Direct Selling Association)の調査では、日本の訪問販売(そのかなりの部分がネットワークビジネス)市場全体はピーク時に比べると減少しているものの、2000年時点で3兆699億円(アメリカは2兆7616億円)、販売員は200万人(アメリカは1100万人)と推計されています。販売員の数ではアメリカに遠く及ばないものの、市場規模では、アメリカをおさえて世界一位です。
・訪問販売協会世界連盟の加盟国の売上高及び販売員数:http://www.jdsa.or.jp/www/jigyo/sekairenmei/images/sekai-d-2001.PDF
・ネットワークビジネスを始めるにあたって(2001年度一橋大学社会学部学士論文)(2001年度一橋大学社会学部学士論文)
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MLM業界の年表 by 販売開発
ネットワークビジネスインフォメーションセンター
※少しずつ作成しています。今しばらくお待ち下さい。
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