人をチクるとバチがあたる

いよいよ梅雨入り!。なんて、全然雨が降りません。(^^;;
おかげさまで、毎週快適に釣りには出かけられるのですが、これだけ雨が降らないと水の状態がどんどん悪くなるばかり。近所の池なんぞは異常減水で、しかもアオコが湧きだしている始末であります。
ともかく、梅雨は梅雨らしく、しかも平日だけにしっかりと降ってくれないと、それでなくても難しいへらさんのご機嫌はますます悪くなり、餌を食ってくれるどころか、水温の上昇とは逆に、活性は一段と鈍ってくるのであります。
ああ。雨さん降ってちょーだいっ!。いっそ、みんなで黒服着て雨乞いでもしますか。(^^;;
でもね。考えようによっては、これからどっさりと雨が降った時が狙い目で、意外なところで意外なハタキに遭遇したり、思わず大釣りができたりする可能性もあるわけで、タイミングを見計らった釣行をせんとあきません。
まっ。ごちゃごちゃ言ってても仕方がないので、やっぱりみんな正装して雨乞いするのが正しい選択でしょう。なんのこっちゃ。(^^;;

6月15日

久しぶりに関西シルバー軍団が集まった。そういえば、前回メンツが揃ったのは12月の佐仲ダム以来のことで、約半年ぶりの再会である。
いつも仕切ってくれるまきさんがNIFを退会して情報が伝わらなくなったり、朝太郎親分は「病み上がりぢゃ」とか言いながらこっそりと釣りに出かけていたりと、あいかわらず勝手気ままに生きていたものだから、なかなかまとまらず、のびのびになってしまっていた。
まぁ、わいらは別に入れ喰い!だとか、超大型が釣りたいっ!とか、そんなゼイタクは決して言わないのだけれど、とにかくワイワイとしゃべくりながら釣るのを楽しみにしている。だから、釣れる方がいいに決まっているのだけれど、一緒に竿を並べて一日を過ごすことが楽しみなのだ。(^_^)
特にシルバー軍団の面々の口撃は半端では無く、硬派のヨシモト系のノリである。(^_^)

午前6時。そんな面々が久しぶりに待ち合わせ場所に集まった。
開口一番。皆が「どないしてたん?。元気やった?」と言うほど、久しぶりの釣行である。

ま:「まぁ、なんちゅうごっつい車やねん(^^;;」
も:「なはは。おもろいでっせ。で、どこに行くの?」
朝:「三田方面。四駆でないと行けないので、もじりさんの車で行きましょう。(^_^)」

ということで、私とまきさんは、果たして何処に連れて行かれるのかもわからないまんま、混み始めた名神茨木ICから、中国道をひたすら西に向かって爆走するのであった。(^_^)
西宮北ICからほんの15分。
うちの車で車幅一杯の森の地道をよたよたと走り抜け、絶対に四駆でないと登り切れない急な坂をおそるおそる下ると、急に前方が開け、コバルト色の水面が視界一杯に広がる。うむ。気分がよいわい。(^_^)


緑の中の小坂池

三田市郊外にある小坂池は、開発の狭間に忘れ去られたようにひっそりと佇んでいる。周囲は小高い森に囲まれ、鮮やかな新緑に包まれた美しい池である。色鮮やかなカワセミが透明度の高い水面を飛び交い、都市郊外の池とは思えない抜群の環境の中にある。
まるで、通い慣れた三重の野池に来たような錯覚を覚えるのだけれど、ただひとつ大きな違いといえば、この池には無数のモジリがいくつもいくつも広がって、いかにも魚影が濃いことを物語っている。

倒木の枝に横腹を擦りつけ、垂れ下がった木の葉にアンテナを巻き込まれたりしながらも、我がプラドは半泣きになりながら、おそるおそる堰堤に乗り入れるのであった。(^^;;

堰堤には、すでに地元民が二人陣取っていて、果てしなく広がる波紋に向かって餌打ちの真っ最中である。
私たち3人のやかましいオッサン連中は、ちょっとだけ遠慮しながら堰堤を避け、左岸の山間に釣り座を構えることにした。

堰堤よりから私、朝太郎さん、まきさんの順番で釣り座を作り始める。釣り台を組み始めた途端、そこいらじゅうからヤブ蚊が一斉に集まってきて、ものの5分も経たない間に12発の針を打ち込まれていた。かゆいかゆい。ほんまにたまりまへん。もう、道具を広げるのも放って置いて、まずは蚊取り線香を釣り座周辺にぶら下げる。
竿を継ぐ間にもそこいら中が一斉にかゆくなって、まぁ、他人様が見れば「ナニ踊ってますねん?」というくらい、両手は一斉にあちこちを掻きむしる。たまりまへん。(^^;;
しかも、ちょっと油断したら、でっかい蟻さんとちっこい蟻さんが道具類に行列を作りながら乗っ込んできて、まるでここは野生の王国だぁ。異種生命体とのあくなき戦いに、すっかりと戦意も萎えてくる。(^^;;
それでもがんばるもじりさんは、そこいらじゅう血だらけになりながら、なんとか餌打ちをはじめるのであった。

タチは二本半。ウキは孫助作。ゆっくりと大きく竿を送り込み、むくっとウキが立てばじわじわと馴染んでいく。気持ちよい。
あちらこちらで出ていたモジリが更に活発になってきて、私の竿先でもモジリだす。おお、今日は絶対に釣れるわいっ!とるんるん気分で餌を打ち続けるもじりさんであった。(^_^)

結果はすぐに出た。馴染みきったウキが少しせり上がったと思ったらチクッ!来る。しっかりと鈎に乗り、やがて深いところで魚体がぎらりと光る。やったわい。(^_^)
ゆっくりとへらさんの引きを楽しみながら取りこんだのは、38Cm級のかわいいへらさんだった。

頭でっかちのへらさん


その後もアタリは続き、しっかりとしたアタリが出るにも関わらず鈎に乗ってこない。あら、カラツンだっ。(^^;;
両グルに代え、小さく小さく鈎付けして更にゆっくりと馴染ませる。と、床に着いた途端にムンズッ!と押さえた。(^_^)
取りこんだ型は39Cm。この次は40かぁ??がはは。今日は天国じゃ。(^_^)
パタパタと二枚続けて釣れたもじりさんは、ちょっと余裕の気分でまだ釣れてない朝太郎さんとまきさんをチクチクしに出かける。うう・・・ヤなヤツ。>わし(^^;;

すっきりとした気分(^^;;で、再び餌を打ち始める。が・・・アタリがない。気配も無い。(^^;;
二人をチクッたバチがあたったのか、それまでカラツンに見舞われていた筈のポイントから、まるで嘘のようにその気配は消えていた。なむさん・・・

頑固の見本。がんばるまきさん

しばらくして朝太郎さんが尺チョイの型を釣る。まきさんも型を見た。
朝太郎さんの投餌点にはヨタべらが何枚かたむろしていて、まきさんのところも浮いてきている。でも、ボクのところにはなんの気配もない。

朝太郎御大はいつも真剣。(^_^)


たまりかねて宙に戻した朝太郎さんは、ポツリポツリの拾い始め、頑固に床を攻めるまきさんも適当に釣りはじめる。気が付いてみればボクだけアタリすら無くなっていた。。。
「人をチクるとバチがあたる。」名言なり。

結局、納竿までにボクは一枚追加しただけで3枚。まきさんは4枚。朝太郎さんは7枚のへらさんをGET!しただけに終わった。
クソッ。いつかはリベンジしたいっ!。でも、この次来るときはジムニーに乗り替えてからにしよう。傷だらけのプラドを見て、わいはしみじみとそう思った。合掌(^!^)