ちゃんべらくん、健在!(^_^)

大変ご無沙汰しております。
今年に入ってもう四月。このページも本当に永らくのご無沙汰であります。

新年早々からDB関連の勉強をするために3ヶ月間も学校へ通っていたりして、今までの生活のパターンが大きく変わり、また、常に頭の中のどこかがDB関連の思考を繰り返していたりして、釣りに行ってもいまいち集中できない消化不良の釣りが続いておりました。
まぁ、そんな中でも、おかげさまでとりあえず43.8Cmを頭に40上のお顔を二枚ばかり拝めることができましたので、満足感もまずまずというところでありましょうか。
これからしばらくの間は、一年のうちでも一番型モノに出会えるチャンスの時期でもありますから、いろんな意味で身辺もすっきりとさせ、釣りに集中できるような環境作りを目指しております。

で、昭和53年から記録し続けている「釣りデータベース」を新しく作り直し、ここ数年のターゲットとしている釣り場の情報を引っ張り出してみると、やはりというか、へらさんの本格的な乗っ込みが始まるのは、気温とか水温とか、サクラの開花だとかの世間一般の春の到来に関わりなく、「葦の新芽」が出る時期に大きく関わっているように感じます。
つまり、過去の記録を引っ張り出せば葦の新芽が出だした頃がもっとも活発にハタキが始まるという感じであり、型モノを狙うのであればその少し前の時期から攻め始めるというのが正攻法のようです。

まぁ、こんなことは野性的な勘の鋭い諸兄におかれましてはごく当然の理論ではありますが、それをきっちりとデータが裏付けているというのも、なかなか面白いものでありますな。(^_^)
さて、今年の春はどんな釣りが待ちかまえているのか。非常に楽しみであります。(^_^)


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4月4日に、関西の誇る野釣りのスペシャリスト集団・へら研阪神クラブの杉原武弘氏が主催されるWebサイト、「西高東低/ヘラブナ最前線」に集うメンバーのOLMが開催されました。釣場はへら研阪神クラブの諸氏が開拓中で、今もっとも新鮮でホットな釣場・市川(兵庫県・姫路市)ということで、川釣りはまだほとんど経験のない私には市川の釣りにはとても興味があって、前日に岡山を回り、OLMに参加することとなったのであります。(^_^)

4月3日

前日。夕暮れが迫る頃、京都市内を出発した。
いつものようにきままな単独釣行と言うことで、少しでも経費を浮かせるために今回も高速は使わずに、丹波篠山から作用に抜け、国道373号を南下するルートを選んだ。

秋に釣行したときには、国道2号線添いにある「大ヶ池の乗っ込みは強烈だ!」と地元の人に教わっていたものだから、今回はこの場所をターゲットとすることにした。もしハタキがあればそのまんまナイターでもやろうということから、中途半端な時間の出発である。

さすがにルートは空いている。社市内や加西市内で多少の混雑はあったものの都市間を結ぶ道路は貸し切り状態で、約4時間、きわめて快適なドライブを楽しみながら備前の市内に突入した。

目指す大ヶ池は周辺の住宅の灯火や、国道を走る車のライトに照らされて輝いていた。しばらく池の様子をうかがっていると、猛烈な火花を散らしながら山陽新幹線が通過する。国道はひっきりなしに大型トラックが行き交うし、遠くで赤ちゃんの泣き声が。(^^;;
「なんかちゃうやん!(^^;;」。自分が勝手に描いていた池のイメージとのギャップがあまりにも大きくて、どうしてもここで竿を出そうという気にはなれなかった。

ふたたび車に乗る。そのまんま倉敷に突入し、一路秀天を目指した。この時期の秀天であれば、もしかするともしかするかもしれない。そんなすけべ心もちょっとだけあったものだから、七区の土手の下に車を突っ込んで、爆睡状態に突入した。

誰がなんと言おうと「春」ですわ。春真っ最中の「秀天富士」(^_^)

朝、柔らかい日差しに目が覚めた。寝起きでふらつく体にムチを入れ土手を上る。朝の柔らかい日差しを受けて、穏やかな七区調整池はいかにも「春でっせ!(^_^)」といわんばかりの表情で迎えてくれた。(^_^)
しかし、、、、土曜日だというのに釣り人が居ない。しばらく眺めていたのだけれど、残念ながら一発もモジらない。当然、接岸の気配もない。(^^;;

まぁ、せっかく来たのだからと、昨年の秋に竿を出したポンプ小屋の出っ張りに釣り座を選んだ。
15尺を継ぎエサを打つ。2時間、、、当然なんにも触らない。
しばらくして隣に釣り座を構えたおぢさんに近況を伺うと、一昨日の日に小振りではあるが13,4枚出たということだったので、よしっ!頑張るぞっ!と気合いを入れた途端に強烈な風が吹き荒れる。

爆風!旋風!激風!。軟弱なもじりさんは10尺を引っ張り出して、必死になって風に耐えるのであった。(;_;)

秀天様ご乱心(;_;)
 

地元の人たちは一様に「こりゃいかん。こんな日に釣れたためしはない。川に行きますわ」などと愚痴を残して去っていった。(^^;;

こうして、吹き荒れる湖面の畔で背中を丸めながら足下に回ってくるかもしれないへらさんを、息を潜めながらじっと待つ、けなげで孤独な青年の図がそこに空しく描き出されるのであった。合掌。(;_;)

お昼を回る頃、とうとう我慢も限界に達した、とうぜん接岸の気配はもちろん、アタリなどは無い。

ウキは強烈な対流に揉まれてとても釣りにならない。どこか逃げる場所を求めて退散することにした。


丙川、足守川、砂川・・・・小さな河川を見て回ったが、残念ながらどこも竿を出そうと言う気にはなれなくて、それならばと、明日に行われるOLMの下見を兼ねて姫路に戻ることにする。

岡山市から備前に抜けるブルーラインが無料に開放されたので、久しぶりに牛窓の伸びやかな風景でも楽しみながら行こうというルンルンの旅行気分で、きわめて快適に邑久インターを通過した。
しばらく走ると右手にしっかりと水を蓄えた池が目に入る。おお、ここにも池があったんや。よっし、やってみようと思い立ち、道路が無料開放されたのを良いことに、途中の道の駅で車を反転させた。

午後3時を少し回った頃だろうか。道に迷いながら池の畔に到着した。池は赤茶色い水を満々と蓄えている。車を停めて池の周囲を歩いてみる。いくつかの釣り座を見つけ、途中で出会った野良仕事のおばさんに釣りができるかと訪ねてみる。秋にはぎょうさん釣りに来てはったという事を聞き、浅場を控えた釣り座を選び竿を出すことにした。
時期が時期だからと、水連 13.5 尺を継ぐ。時々小さな波紋が波の合間に広がり、岸辺近くでは巨大なバスが思いっきりジャンプしている。(^^;;

 

時間つぶしに訪れた青線池。

ここには、数十年前のへら釣りの姿が

今でもひっそりと残っていた。

タチは60Cm。うむむ・・・まぁええか。
残り物のエサをそのまんま練り込んで打ち始める。
ん!? なんか触った。(^^;;

ほんの数投でウキはもやもやと動きだし、ひょいと誘いをかけてやると15Cmほどの純マブ君が穂先を震わせて上がってきた。(^^;;
果てしない純マブ君との戦いが始まる。。。。釣っても釣っても純マブ君ばかりで、時折真っ黒けのマブ君も混ざってくる。

あかん・・・帰ろかな、、、、と泣きが入ったところに強烈な節アタリが出る。竿が止まる。9寸ほどの綺麗なへらさんが左右に竿を振らせながら釣れ上がってきた。ええやん。(^_^)
手のひらサイズから尺ちょっとの型まで、マブ君混じりではあったがそれ以後はほとんど入れ喰い状態で釣れ続ける。
 

将来のへらぶな釣り業界を背負ったちゃんべらくん。身長は6寸。(^_^)

良型を釣れた時の喜びも大切だが、なにより、ちゃんべらが釣れたときの喜びはそれを遙かに上回る。

岡山には、まだこんなちゃんべらくんが元気に生き抜いていてくれて、この子を取りこんだ時のうれしさは言葉に表せないほどの大きさであった。

この池では、まるで時間が逆走しているような錯覚さえ覚え、これからも大切にしていかなければならない貴重な釣場である。

大型ばかりしゃかりきになって追いかけているアナタ。こーゆー出会いもまた大切なんですよー(^_^)

ああ、やっぱ岡山の釣りはこうでないとあかん。普段は型狙いに肩を凝らせた釣りばかりやっていたものだから、まるで何かに取り憑かれたようにがむしゃらに竿を絞り続けるもじりさんであった。(^^)/

夕方、小雨がシャワーのように降り注ぎ始めた午後6時。ちゃんとした可愛らしいへらさんを22枚釣り上げて、久しぶりに岡山らしい釣りを存分に楽しめ、満足した気分で岡山を後にした。(^_^)

青線池の、やる気満々&尺ちょいの型。タチが浅いので元気に走り回った。(^_^)