| この作品は、【伝説巨神イデオン】のパロディです。この作品はTV再放送にあわせて毎回突貫でかかれたものをワープロ練習用に再構成したものです。なお、まだ完成に至ってません (^エ^)←反省の色なし・・・ |
テキスト起こし 1998年10月22日木曜日
それは むかしむかし の ことです
われわれの ははぼしである ばつふせいは
いつぴきの せいなるちからをこめた かいじゆうに
よつて しはいされた
へいわで あかるい てんごくのような ほしでした
ひとびとは まもりがみであるかいじゆうを すうはいし
かいじゆうもまた ひとびとのねがいを なんでも
かなえてくれるという
まさに いたれり つくせり の
ほし だつたのです
ところがあるひ・・・・・
どこからという でもなく きようあくで
じやあくで ・・・おぞましい
じよおうが あらわれて かいじゆうをどぶのように さらつていつて
しまつた のです
とうぜんのこと ばつふせいからはひかり がきえ
あのたくましい GAOOO〜〜〜N とゆうさけび ごえもきえて
ひとびとは おびえる ばかりで した
そんなあくむのようなひびが なんねんも なんねんも なんねんもつづいて
もう すつかりあきらめかけて いたころ の あるひひとりの
ゆうかんなわかもの があらわれて じよおうにたたかいをいどんだ の です
しかしせつかく たたかいにいどんだ わかものでした が
さいしよのたたかいは じよおうが わかものをばかにして でてこないので
おはなしになりません でした
つぎのたたかい では ふかくにもわかものは じよおうのたべた ばなな
の かわに すつてん てんと ころんでひんしのじゆうしよう をおう
はめになつた の です
じよおうはわらつていいました
わははははつ あたしとたたかうとは 10まんねん はやい ぞえ
かおを たたんで でなおして きなけい
・・・ばつふせいのほうげんです
そのごわかものは すなおにかおをたたむ しゆぎようを つみました
くるひもこないひも ただひたすら ひたすら いつしようけんめい に
かおをたたみ つづけた すえふたたび じよおうとたいけつ する
ひ がきました
こんどはなかなか けんとうしましたが ここぞと いうとこで
じょおうのひつさつわざ じゃあまん すうぷれつくす ほうるど あんど
げんばくがため あでらんすああとねーちやんなだれすべり すぺちあるで
またまた まけてしまつたのでした
わかものさんは ぜんち 七かげつとせんこくされ いでびよういんに
にゆういんしました (いでびよういんは びよういんではなく
びよういんです おまちがいなきよう)
そしてそこでだされた 三しよくの いでくだものを たべたのです
するとどうでしよう
な なんと おどろいたことに なんにもおきないのです
つぎのひも またつぎのひも またまたつぎのひも
なんにもおこらなかつたので す わかものは めげずに いでくだもの を
くいつづけました
そしてわかものはたいいんしました
けつきよく たかいにゆういんひを とられただけ で なんのちからも
えられなかつたわかものは いかりにふるえ そのいきおいのまんま
じよおうにいどみました
いでの くさいぼうりやくに ささえられた わかものに
もはやてきは ありません
やつあたりの ぎせいになつたじよおうは ついにちからつき やぶけました
じよおうが ぴんぽいんとかつらを つぎはぐうちに わかものは
かいじゆうをすくいだすことに せいこうしました
なおもおいかけてくる じよおうに わかものは いでのなまごみ を なげつけ
ついに じよおうをぽりばけつに ふういんして ほろぼしたのです
わかものとかいじゆうは そのごもへいわに ばつふせいをおさめた
とゆうことです
めでたし めでたし やんや やんや ひゆーひゆー
・・・なんのこつちや?
カララの話は、この程度の内容だった。
「アヤヤ。この船をどう思う?」
「きたないです。」
「そうではない。この船の中に我々の求める物がないかと聞いている。」
「カララ様。早く帰らねば叱られます。」
「おまえは耳がないのかえ? 問題のゴミがないかと聞いてるのだ。」
「おなか空きませんか? これを・・・」
「これは・・・トラムか?」
「いいえ。これはサンドウィッチというものです。」
「おのれはどこの生まれじゃ・・・ バッフ・クランじゃこれをトラムとゆうんじゃい!」
「異星人の食べ物・・・キケンです。」(再)
「・・・問題のゴミの正体さえわかれば我がバッフ・クランは永遠のゴミ溜めを得られるのだ、それこそわたいらがはるばる来た目的だった・・・」
カララはアヤヤにあきれて、さっさと自分の台詞を言って先に進むこととした。
すると、そこに問題児のもえらがやってきました。説明しよう。もえらとは存在性の非常に薄いキャラクターです。
「おれはもえらだ! おまいたち、そこでなにをしている?」
「 」
「おい・・・俺は無視されるのが一番嫌いなんだ! おまえらはなにものだ!」
「 」
もえらがしゃべっているうちに前にだれも存在しなくなっていた。
そこから24メートル離れた所にアヤヤがいて、さらに16メートル離れてカララがいた。そこまで正確に計ったのはファードだった。おかげさんで、ようやくカララが気づいた。
「おや? これはもいらさん。」
「もえらだっ もえら!」
「これら?」
「そうだ。・・・じゃあないだろっ!」
「・・・私たちは別に怪しい者ではありません。」
「わかるもんか。」
「じゃあなにをしていたかわかりまして?」
「わかるもんか。」
「じゃ、怪しいことをしていたかどうかわからないって事でいいんですね?」
「・・・う〜ん? わかった。」
もえらはなんだかわからぬうちに消えた。 ((これはウンメーか?))
ドサクサに強いカララはうまくもえらを煙に巻いて転がした。
さてさて、そのころ表では・・・
ソロシップを見送ってから9分後、ソロシップは再びソロ星に戻っていた。よく考えてみたら、なぜ飛び立たなければならないか誰も理由を知らなかったからだ。無論、ギジェが理由を知ってるはずがない。あきれてあごが閉まらなくなったギジェがたたずんでいる。
ブリッジではコスモが髪に積もったチリを掃除機で吸い取っていた。
「コスモォ、何をしてんの?」
「カーシャか? 今、それを考えてたとこだったりして。」
「考えることないわ。デクの坊みたいにラパパにでも考えさせときゃいいの。」
(噂では、少年デクはペットの出っ歯リスに思考回路をまかせてるらしい。)
「そうじゃない、頭の連中が・・・」
カーシャがコスモの天然パーマの頭を望遠鏡でのぞくと、いろいろ見える。
イモムシ。イモムシ。ケムシ。マムシ。栗蒸し。その他・・・
コスモの頭の中は、既に24匹の避難虫でいっぱいだ。移民とも言う。
「コスモ、頭の芋虫はまだ居座ってるわ。」
「そーなんだ。もうひと月にもなるか。あいつら、押しかけの上、家賃も滞納しやがっててさ。」「ヨウキアパートってとコネ。じゃ、強制撤去しちゃえば?」
「おいだせるのか? でも、裁判所いって仮処分の申請しなきゃ・・・」
コスモは珍しく律儀に六法全書をめくった。電話帳だった。5分後・・・
「もぅー・・・ イライラするわね。さっさと退去させなさい!」
そういうと、さっきから隠し持っていた新品のフライパンでコスモの頭をぶったたいた。
「イデ〜ッ」
「ウケようとして・・・」 カーシャはかまわず第二弾を実行した。
「イデデイデデイデデェ〜ヨ!」
コスモがわめくのもかまわず、カーシャはポカボカ殴り続けた。だが、しぶとい集団毛虫らは断固として出ていかない。それどころか、コスモの頭の中で事もあろうに改築工事と取り壊し工事を始めたらしい。すさまじい騒音がソロシップの中を駆け回った。コスモがカーシャから逃げ回ってるだけだったりして。
コスモが人間警報機のように騒ぎまくったので、カララに見つかった。
「どうーしました?」とカララ。
「実は・・・なのよ。」 「ほう〜、・・・ですか。」 「なにしろ、#$%!?でして。」
「そりゃ#$%!?ですね〜・・・」 そこに、またまたもえらが通りかかった。
「なんのさわぎだ?」
「実は・・・なのよ。」 「何だって?・・・か?」 「なにしろ、#$%!?でして。」
「そりゃ・・・・・・?だな。」 「ちがうって。#$%!?だよ。」
「・・・あんたじゃ話にならないから向こうに行ってて。」
「・・・・・・・・・」 もえらはまた相手にさせてもらえなかった。
相変わらず騒ぎまくってるコスモにカララが知った風なアドバイスをささやいた。
「降参してはいかがでしょう。」
「高三? おれにまけをみとめろというのか?」 コスモは憤慨した。
「時間を稼ぐのです。その間にみんなで対策を話し合いましょうね。」
「そうか。わかったカララ。・・・カーシャ、汚くないハンカチをくれ。」
「どうゆう意味よ!」 カーシャも憤慨した。
「白旗を揚げるんだ。」「白旗? ふ〜ん。」
カーシャは汚くない白い(灰白っぽい?)ハンカチを取り出してコスモの頭の上で降った。しかしだ・・・。コスモの頭の中は前よりももっともっと一層激しい痛みが駆け足はじめた。
「イデ〜#$%!?#$%!?#$%!?・・・・・・ か・かららら・・うそついたな!」
「うそ? そんなもんついてないわ。」 カララはあたりを確認した上いった。
そこにシェリルおばさんが入ってきて驚嘆の声を持ち上げた。「ょぃしょ」
「カーシャ! それは何のマネキン?」
「これ? 一応、白旗のつもりなんだけど・・・」
「し、知らないということは恐ろしいもんだね〜 ソロ星の毛虫らにとってそれがどうゆう事かわかってるの? 最、最、最大限の侮辱を意味するのよ!」
「? どおしてョ?」 カララが不満そうに口をとんがらせた。
「おまえのカーさんチョウチョって事・・・」
「えー、なんでそれがいけないの?」
「いいこと。かれらは『ガ』なのよ・・・」
・・・その数秒間、ソロシップの外に奇妙なシラケ鳥が無数飛び回ったのをアヤヤが確認していた。アヤヤはやはり偉大である・・・
「てことは・・・とりあえず降伏して相手をすっかりだましちゃおうってゆう旗の色は?」
「イデオンの色。」 シェリルがのたまう。
その瞬間、イデオンのゲージがついてイデオンの色が変わり始めた。変化は加速していくようで、赤、白、抹茶、小豆コーヒーゆずサクラいろ・・・とつぎつぎ輝く。
「もうっ、イデオンったらどのいろかわからないじゃないのよ!」
カーシャは仕方なく、そばにあった鏡を持ち出してイデオンにかざした。そして間にコスモが入ると、コスモの頭から煙が出てきた・・・。
「あちっあちちチ・・・! カーシャ、それ虫めがねだろッ!」 あわてるコスモ。
するとどうでしょう? コスモの頭に光が走って、その光に乗って虫どもが退場してゆくではないかな? そうだろう。 そうに決まってるんだ。何納得してる?
「た・・・助かった・・・」
こうしてコスモの頭は再び『空き家アリマス』になったのです。
その話につづいて、突然ベスが入ってきてしまった。
「みんな聞いてくれ。敵が攻めてきたんだ。」
「え?」 「エ?」 「絵?」 「繪?」 (すきなのえらんでよ)
「どおしてよ」
「じつはゴミを捨てたんだ。」 「ふむふむ」 「それで?」
「・・・・・・・・・・・・」
「ベス。話は終わりか?」
ベスは一服してから「まだよ。」といって二服目をはじめた。そのうち外で戦闘が始まってしまった。ちゅど〜ん・・・ ちゅど〜ん・・・ ちゅど〜ん・・・ ちゅど〜ん・・・
「とゆうことだ。」
ウケをねらったのか、見事にそらした。ベスがトロイので話をまとめると、バッフ・クランのスパイらしき者がいたので、ベスはゴミを集めに行った。そして見つからぬように近ずいて「えいやっ」と、ゴミを捲いたら、スパイさんは昼飯の最中(もなかじゃない)だった。ベスは知らんぷりで口笛なぞふいて立ち去ったが、背中にすごい殺気を感じたそうな。
「そりゃ怒るわいな。」 「そうよ、ベスが悪いわ。」 「あんたを味噌こないまひた。」
みんなに非難轟々にされたあと、ベスは決断を下した。
「とりあえず逃げよーね」
再び「カエル船」が動き始めた。カララとアヤヤのうち、アヤヤがあわてだしたのです。
「お・・・お嬢様! このままでは異星人の星に連れてかれてゴミ処理労働されてしまいます。今のうちにさっさとお逃げくださいあげません。」
「・・・アヤヤ。いったい何をあわててるのか?・・・私はここが気に入ってるんよ。」
「おじょーさま・・・」 「よいかアヤヤ。私は残る。おまえはお逃げ。」
「し・・・しかし、はるる様が・・・」「姉のことは無視せよ。命令だ誰にもゆうな!」
と、カララはアヤヤを説得した。72秒考えた末アヤヤは覚悟した。
「わかりました。では、わたくしだけでもお逃げになります。」と、エアロックを開いた。
「あれ〜〜〜?」 エアロックはなぜか真下が開いて、アヤヤがストーンと落ちた。
「アヤヤ。今のはウケてたぞ。」
カララは落ちてゆくアヤヤに塩をまいて冥福を祈った。 そのとき、カララの通信機がりんりん鳴った。おかしい・・・通信機はボッシュートされたのに・・・
「はいもしもしカララさんですが。」
「・・・カ・・・カララ様・・・わ・・・わたくしは・・・間違ったことを・・・したので・・・しょうか・・・?」
「さあ?」
がちゃんと電話を切ってカララは別の面白い物を探しに出かけていってしまった・・・
「・・・ アヤヤか・・・」 120メートル進んで思い出して、また塩をまいた。
「ソロシップ、発進する!」
「もうとんでるよ。」 「ハハァ、ほんの冗談ベス。」
また窓の外に例のシラケ鳥が・・・
「ベス」 「何だコスモ」 「この船さあ、何で同じとこぐるぐるまわってるのさ。」
「子供が気にする事じゃない。」 するとジョリバが、
「要するにソロ星から出る方法を知らないんだろ?」
「あったりィ〜〜!」 ベスは明るかった・・・
そこにシェリルさんが現れて、ベスを思いきしぶっ叩いた。
「まったくもう・・・ あたしの名はフォルモッサ・シェリル。キサマではありません。」
「・・・おい、それっていつの話だ?」
突然、イデオンのゲージが輝きだした。みんなは「おおっ?」と思った。
「な・・・なんだ? ソロシップが・・・ 亜空間飛行にはいっていく・・・ なぜだ?」
「みて! あれ・・・ ベスが・・・」
みんなが注目すると、ベスが床に転がっていた。ベスが・・・
「これはきっと、ベスが亜空間飛行と何か関わりがあるのよ。」 「ほんとか?」
「ためしてみましょう。」 と、カララが現れてベスをこづいた。
すると、転がった方向に船が揺れた。続いてジョリバが蹴った。今度は反対に動いた。
「おもしれ〜!」 面白がってみんなで蹴りまくった。船が揺れた。
「おいっ、遊んでる場合じゃないぞ! バッフ・クランの攻撃だ!」
「なーにー?」
亜空間の中を追っかけてくる奴がいた。重機動メカでイカのような「ドグマックフライホヘト」に乗っちゃったギジェとその部下のナブロウだ・・・。その後方にはアバデデの乗ったガタマンザンという戦艦がいた。ダメダの乗ったグラムザンは置き去りにされた。(ほんとだからしょうがねえ) ドグマックが焦って追いかけると、何かが目の前を横切った。
「いま何かいたか?」 ギジェが言うと、
「たぶん、粗大ゴミでしょう。」 とナブロウが答えたの。
「ただの粗大ゴミか。脅かすなよ・・・」
「・・・あれー、いますれちがったの、何?」
「知るか。」
一方ですれ違ったコスモらの方でも、まったく似た会話が行われた。
「どちらも無視した訳か・・・」 アバデデはあきれちゃった。作戦も何もない・・・
「ブラジラー、ブラジラー、こちら避難民船『カエル船』。応答願っちゃいますが。」
シェリルが一所懸命に通信を試みていた。それを見てハッタリが、
「シェリル。そこで何やってるんだ?」
「見てわかんないの? ブラジラーに救助を求めてるんやんか。」
「通信・・・ それ、マイクじゃなくってレンコンですよ・・・」
「なにいってんのよ! こんなとこにレンコンがあるはず無いわ!」 ほんとにレンコンじゃ。
「アラ何よこれ? 失礼しちゃうわ。通じないと思ったらこんなに穴あいてるじゃない!」
「・・・素人にブラックホール・ギャラクシー通信が使えてたまるかあ。」 とベス。
「ギジェ。出ていったと思ったら、なんだもう帰ってきたのか?」 アバデデが訊いた。
「アバデデ様、ちょっとお耳を・・・」 ギジェはひそひそ話をはじめる。
『・・・資料によりますと、ここはドグマックではなくギランドウを使ったことになってますが』
『・・・おまえというやつは・・・いわなければわからぬ物を・・・仕方ない、換えていけっ』
「ああっ? あれは・・・ギジェじゃないか?」
「ほんとだ、ぎじぇだわ!」
「うう・・・ なぜわかったのか?」
「ギジェ様。名前入りののぼりをつけたままです・・・」
そうです、あわてて出てきたギランドウには、『いつもにこにこ・ギジェ・ザラル』と書かれた垂れ幕がついてました。(しかも電飾付き)
あまりのあほらしさに、シラケ鳥の大群に包まれたイデオンらは話をうやむやにした。
休憩コーナー
KKK KKK KKK
9Kコーナーおしまい
ベスがぼろぼろになった頃、ソロシップ御一行様はとある星に墜落していました。なぜ墜落したかというと、例のカエル飛びで壊さなくてもいいところを徹底的に壊したもので。
「うーむ・・・こりゃ当分修理がかかりそうだな・・・」 テクノカットじゃないテクノがぼやいた。「おい、修理か?・・・俺に見せろ、おいらは修理のプロだぜ。」 ・・・もえらだ。
「おい、聞いてるのか?・・・ 誰か返事をしてくれー・・・」 そして誰もいなくなった・・・
「あー、恐竜だぁー!」 あーしゅらーが声を上げた。あーしゅらーは女の子なので、恐竜を見ると血が騒ぐらしい。(?)
「そこのわらし、なにしてる?」
シェリルの声に振り向いた二人は「ぎゃーー!」と声を上げた。なんと、シェリルは化粧を取り外していたのだ。「みーたーなー・・・」
「あーびっくりした・・・」とゆうわけで、シェリルのヒステリーに頭に来たでくの坊とともに恐竜探検に出かけていきましたのでしたのです。
二人はゲーセンでもないかと足に棒をくくりつけて探したが、恐竜のフンに遭遇したにすぎない。つまらないので帰ろうとしたら迷子にされていた。
「デクとあーしゅらーがいないって?」
コスモは愛用のゴミ運搬機(イデ尾出る田)の整備を終えて出てきた。
「探しに行くのか? コスモ。」
「ベスか。ケガはもういいのかい?」
「デスドライブのケガなんかちょろいもんよ。」
そういいつつ現れた姿は、ミイラ男によだれかけを掛けたような見事な格好だ。
どうやらカララの仕業らしい。
「でくの坊はどうでもいいが・・・あーしゅらーが気にかかる。」
「ベス。曽遊趣味案の可?」(そうゆうしゅみあんのか)
「あれは何だ?」ハッタリが申し訳なさそうに指さした。
「きょっ 恐竜ーだ!」
みんなはただボー然と恐竜をながめていたが、そのうち誰からともなく笑い声があがってきた。数分後、笑いの渦が広がってベントがおぼれた。
「笑うなよ・・・ 兵が見てる」
恐竜がつぶやいた。その通りだ。恐竜の後ろから重機動メカドグマックが出現した。
「あっあれはぎじぇだ。」
「ぎじぇだ」
「ギジェザラルだぁ」
「・・・そうです、私がギジェザラルだ・・・って、何でわかるんだ?」
ギジェは不思議そうに考えたが、自分のネーム入りののぼりを引っ込めそこなっていて、恐竜に踏みつけられ、ついでにフンまみれにされていた。
「これをみよ! がるばらんの脅し。」
ギジェはドグマックの手みたいなもんを前に出した。でくの坊とあーしゅらーがいた。
「あ、どーも」 コスモがさっさと二人を受け取った。・・・そこでギジェは自分が失敗したと感じ始めた。 仕方がないので、話を別の方に持っていった。
「異星人どもよ。こんな事はしたくはないのだが、人質を取った。返してほしくば私とサシミで勝負せよ。勝負しなければ人質の命は保証されないと想像してみよ」
「勝負だと? 何の勝負だ。」
「勝負といったら勝負なのだよ。・・・それとも怖いか?」
「怖い勝負なのか? じゃ、ベスにやらせよう。そら、ベースベスベスベス・・・」
呼ばれて飛び出たジョーダン・ベス。
「私と戦って勝ったらおまえらのゴミ運搬船をいただくぞ。」
「キサマ、そりゃ俺のセリフだろ?」 ギジェは憤慨した。
「あっそ。」とベス。
「私と戦って勝ったらおまえらのゴミ運搬船をいただくぞ・・・ まぁ、お前らの出すゴミの処分くらいは世話しよう。」
「あんな事言ってる。じゃあ、おいらが勝ったらどうすんだい?」 と、デクが言った。
「私が負ける・・・か。フフフ・・・そうだな、お前らを追うのは私はやめよう。ま、カララ様くらいは返してもらいたい。ダメダというこれっぽっちの男に預けてくれ。」と、ダメダが言う。
「オイオイ・・・本がバラバラだ・・・何がなにやらさっぱりわからん!・・・とギジェが言った・・・」
話がどっかにぶっ飛んでしまったので最初からやり直そう、と打ち合わせが終わり、デクとあーしゅらーはも一度人質になってしまった。
「これをみよ! がるばらんの脅し。」
ギジェはドグマックの手みたいなもんを前に出した。でくの坊とあーしゅらーがいた。
「あ、どーも」 コスモがさっさと二人を受け取った。・・・そこでギジェは自分が失敗したと感じ始めた。 仕方がないので、話を別の方に持っていった・・・・・・
「ソレ、さっきと同じぢゃないの?」カーシャがツッコミを入れた。
「うるさいな、カーシャまで入ったら話がもっと支離滅裂になるじゃないか。」と、ジョリバ。
・・・・・・・・・・・・
「ようーーーーーーし、勝負だ!」
「長!」
「判!」
「字がちがう!」
「丁半揃い踏みしちゃいました! 勝負!」
「まてーい」
せっかく話が流れ出したのを、ダメダが止めた。みんなは一斉にダメダの方を見た。
「・・・いや、このあたりで何かいわんと淋しいと思って・・・」
(恐竜におしろい塗ったくったようなのが奇妙な声を上げてあたりを駆け回っていった。)
「あっ? ギジェ、何をする!」
みんなが仲良くシラけているのに、ひとりギジェはサイの目を数えていた。
「あ、いや、その・・・ サムライたるもの、さいころの目ごときに馬鹿にされてたまるかと ・・・ いや・・・ つまり・・・」
「おぬし、卑怯(ひきょう)でござろう。」ベスがようやく口を開いた。
そのとき、ドグマックにいたナブロウが、あーしゅらーをたかいたかいーと持ち上げた。
「ギジェ様をはなせ! さもなくばこの子を泣かすぞ!」
「あっ きったねー ひきょうものー!」
「泣かせるもんなら泣かせてみろ!」
「何がサムライだ!」
愚劣きわまりない非難轟々の声の前に、ギジェはたじたじとなって地面に『恥』と書いた。「やりかたがちがうのだ、やりかたが。」
ギジェは捨てぜりふをはいてドグマックに戻ると、いきなしあーしゅらーをぶんなげた。
あーしゅらーは猛スピードでソロシップに帰っていった。ナブロウが言うには、
「さっさと攻撃してまいましょうや。」
「まて。」「は?」
「待ってやれ。待てと言うのだ。待てと言うのでありました。」
「なじぇでございました?」
「やつらが戦闘準備できるまで待て。ダメダのせいだモン、ダメダのおかげさまで私はいま『恥』を書いてきたのだぞ! まってやれ。」
コスモらは急いで自分らのはきだメカに乗り込んだ。
## アクション・コーナー ##
(このコーナーはセルフさーびすとなってますので、じぶんで好きにやってください。
なお、せいげんじかんは10ぷんです。)
「やったー!」
「うう・・・負けた・・・」
ギジェは涙をこらえてドグマックを放って逃げた。それをカーシャにめっかった。
「コスモォーッ あいつが逃げたわ。踏みつぶしてーっ」
「ヤメローッ」 コスモが止めた。
「・・・奴はサムライだ。踏みつぶしちゃいかん。」
そう言いながらもイデはたきを握りしめたベスの目には、邪悪の光があった。
「こいつめ、こいつめ、こいつめ、こいつめ、こいつめ・・・」
でもギジェは逃げ去った。
そのころ、ソロシップの特設あかずの間において。
「・・・そう、その通りイデの力は無限大ですわ。・・・んだども無限ちからなんて都合のよいものがこの世にありまして? 私はそんな夢のような事は信じてません。」
シェリルの機械にかけられたカララは、しかし落ち着き払ってこう答えていた。
「ええい、本当のことを白状せい! 忌々しいわい!」 シェリルは拷問に飽きて立ち去った。
ああ、夢も希望もないものか・・・
むなしいわ、むなしいわい、このゴミだめの仲間に求めるものはないのか・・・とカララはまたリンゴの芯を拾い始めたのであったのであった・・・・・・・・・