過去の佐賀弁集
<今日の佐賀弁にもどる>| 回 | 今日の佐賀弁 | 意 味 | 使い方と内容説明 |
| 時ならん時 | 本来のタイミングでない時、忘れた頃 | 「ボロ買いさんな 時ならん時 に来らすけん、用意でけんさい」
(「古紙買取業者さんは忘れた頃に来るので、すぐ準備できません」) |
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| おしょるっ | (枝や板などが)折れる | 「木の枝ん端ん方さん行ったら、わが重さで おしょるっ ばい」
(「木の枝の先の方へ行ったら、自分の体重で枝が折れてしまいますよ」) |
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| ずっ | 出る | 「今度んテストは、教科書ん50ページかい ずっ ちゅうよ」
(「今度のテストは、教科書の50ページから出るそうだよ」) |
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| とけた | (建物が)取り壊された | 「道ば広うなさすとに、だいぶん家の とけた ね」
(「道を広くするために、だいぶ家が取り壊されましたね」) |
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| つんなむ | ついていく、同行する | 「今かい病院さん行くけん、あんたも つんなまん ね」
(「今から病院へ行きますので、あなたも一緒についておいでなさい」) |
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| あらんと | 別のもの、違うもの | 「頼まれもんば買うてきたばってん、こりゃ あらんと じゃった」
(「頼まれたものを買ってきましたが、これは(それとは)違うものでした」) |
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| こうぼう | 背中 | 「 こうぼう がかいかー」
(「背中がかゆいな」) |
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| ゆっつらーと | ゆっくりと、のんびりと | 「久しぶいに温泉に行って、 ゆっつらーと してきたばい」
(「久しぶりに温泉へ行って、のんびりしてきましたよ」) |
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| 往生すっ | 手こずる、難儀する | 「本通りは駐車違反の車の多かけん、バスどんが通っときゃ 往生すっ さい」
(「本通りは駐車違反の車が多いので、バスなどが通るときは(狭くて)とても難儀しますよ」) |
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| つ | (すり傷などが治りかけた時にできる)かさぶた | 「つ のできたらかゆうなっもんね」
(「かさぶたができるとかゆくなりますね」) |
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| がばい | とても、大変 | 「ゴルフ道具ば見ぎゃいったら、 がばい よかクラブんあったばい」
(「ゴルフ道具を見に行ったら、とてもいいクラブがありましたよ」) |
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| なんかかっ | もたれかかる | 「ふすまに なんかかっ たら、うっ倒るっばい」
(「ふすまにもたれかかったら、倒れるよ」) |
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| ずーんずんすっ | 寒気がする、ぞくぞくする | 「昨日かい ずーんずんすっ けん、風邪ひいたごたっ」
(「昨日からぞくぞく寒気がするので、風邪をひいたようです」) |
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| よんごひんご | ゆがんでいる、変形しているさま | 「父ちゃんの日曜大工で作らした棚は、 よんごひんご しとっさい」
(「お父さんが日曜大工で作った棚は、ゆがんで変形しているよ」) |
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| すずるっ | あふれる、こぼれる | 「風呂ん水ば入れよっ時は、時々見よかにゃ すずるっ ばい」
(「風呂に水を張っている時は、時々見に行かないとあふれてしまいますよ」) |
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| わっかもん | 若者 | 「コンビニどま、 わっかもん のたいそ来よるもんね」
(「コンビニには、若者がたくさん来ていますね」) |
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| うっかんぐっ | 壊れる | 「そがん乱暴に扱こうたら、すぐ うっかんぐっ ばい」
(「そんなに乱暴に扱うと、すぐに壊れてしまいますよ」) |
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| ねーこむ | (行列などに)横から割り込むこと | 「そこんおばさん、 ねーこまん よ」
(「そこのおばさん、割り込まないでください」) |
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| くびる | (ひもやロープなどで)しばる、固く結ぶ | 「古新聞ば集めて、ひもで くびっ とってくれんね」
(「古新聞を集めて、ひもでしばっておいてくれませんか」) |
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| いさぎなもん | 大そうなもの、素晴しいもの | 「今日ん結婚式ゃ、 いさぎなもん じゃった」
(「今日の結婚式は、とても素晴らしいものでしたよ」) |
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| うしてた | 捨てた | 「古新聞な邪魔んなっけん、 うしてた ばい」
(「古新聞は邪魔になるので、捨てたよ」) |
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| 待ちなんか | 待ち時間が長い | 「病院ないつでん混んじょっけん、診察ば受くっまで 待ちなんか もんね」
(「病院はいつも混んでいますから、診察の順番までの待ち時間が長いですね」) |
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| そーにゃ | とても、大そうな、ひどい | 「くんちにいたちきたばってん、ことしゃ そーにゃ 賑わいじゃった」
(「お祭りに行ってきましたが、今年は大そうな賑わいでしたよ」) |
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| ねずむ | つねる | 「隣でわるそしよったら、爺ちゃんにふーたんば ねずま れたばい」
(「隣の家でいたずらしていたら、お爺ちゃんに頬をつねられたよ」) |
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| へんじょこんご言う | グズグズと文句を言う、口ごたえする | 「へんじょこんご 言わじ、早よう学校さん行ってこい」
(「グズグズと文句ばっかり言っていないで、早く学校へ行きなさい」) ※「へんじょこんご」とは、お遍路さんが唱えるお経の「遍照金剛」から来ている言葉のようです |
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| みたんなか | みっともない、恥ずかしい、不細工な | 「参観日にゃ、そん格好じゃ みたんなか」
(「参観日には、その格好では恥ずかしいですよ」) |
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| ないどん | 〜ですが、しかし(「ばってん」と同意語) | 「パチンコ屋の開店前かい並んだ ないどん 、
よか台は取られっしもちょった」
(「パチンコ屋の開店前から並んだのですが、いい台はすでに取られていました」) ※「ないどん」は、県北部でのみ使われている言葉のようです。 |
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| うてあう | 相手をする、話を聞く | 「振り込めてんなんてん電話の来てん、 うてあわん ごとせにゃ」
(「振り込めなどという電話が来ても、相手にしないように」) |
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| 乗いきらん | (バスや電車などに)間に合わない、乗れない | 「まちっとんところで、バスに 乗いきらん じゃった」
(「もう少しのところで、バスに間に合いませんでした」) |
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| ももど | (足の)もも | 「ももど ば上げち走らんば、早ようならんばい」
(「ももを上げて走らないと、早く走れませんよ」) |
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| のっけらかして | 平気な顔をして、恥ずかしげもなく | 「隣ん息子は万引きてん何てん、 のっけらかして 悪そすっさい」
(「隣の息子さんは万引きなど、平気な顔して悪いことをしますよ」) |
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| ひざる | 下がる、少しバックする | 「危なかけん、まちっと ひざって くれんね」
(「危ないので、もう少し下がってくれませんか」) |
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| てれんぱれん | 目的もなくブラブラしているさま、無駄に時間を過ごしている様子 | 「ウチん子は冬休みどま てれんぱれん して、すぐ終わってしもたさい」
(「ウチの子は冬休み中ブラブラと無駄に過ごしてしまって、すぐに(休みが)終わってしまいましたよ」) |
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| おらぶ | 叫ぶ、大声を出す | 「そがんふとか声で おらばん でちゃ、聞こゆっばい」
(「そんなに大きな声で叫ばなくても、聞こえますよ」) |
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| なまんこっちゃなか | 簡単にいかない、難儀する、大変だ | 「みゃーにちお寺さんにみゃーりぎゃ行くとも、 なまんこっちゃなか」
(「毎日お寺にお参りに行くというのは、なかなか大変な事ですよ」) |
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| うんだごて | 目立たぬように(気づかれないように)じっとしているさま | 「参観日にいたちきたばってん、ウチん子は手も挙げじ、 うんだごて しとったばい」
(「参観日にいってきましたが、ウチの子は手も挙げずに、目立たぬようじっとしていましたよ」) |
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| ぬっ | 寝る | 「明日は早起きせんばけん、早う ぬっ よ」
(「明日は早起きしなければならないので、早く寝るよ」) |
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| しかともなか | 大した事もない、どうと言う事もない、つまらない | 「バーゲンにいたちきたばってん、 しかともなか ごたっとしかなかったよ」
(「バーゲンに行ってきましたが、大した事のない(つまらない)物しかありませんでしたよ」) |
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| ぞろい | ぞろぞろと、いっぺんに、いっせいに | 「昨日雨ん降ったけん、みみずどんが ぞろい 出てきたさい」
(「昨日雨が降ったので、みみずなどががいっせいに出てきましたよ」) |
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| あまくらかす | もてあます、(食べ物などを)食べきれないで残すさま | 「夏休みはなんかけん、子供どんがおろんちょろんして、 あまくらかす さい」
(「夏休みは(期間が)長いので、子供たちが(用も無く)ウロチョロして、もてあましますよ」) |
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| ざっとなか | 大変だ、骨が折れる | 「毎朝犬ば散歩に連れちいくとも、 ざっとなか ばい」
(「毎朝犬を散歩に連れていくのも、骨が折れます(大変です)」) |
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| うっちゃかす | 落とす | 「どこさんじゃい、財布ば うっちゃかし て きたごたっ」
(「どこかに財布を落としてきたようです」) ※地域によって、「おっちゃかす」や「うちゃきゃーた」などという言い方もあるようです。 |
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| とんお | 十、十個 | 「とんお しか入っとらんばい 」
(「十個しか入っていませんよ」) ※普通「とお」と言うところを、なぜか間に「ん」が入っています。 |
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| あっちゃこし | 逆、反対になっている | 「こりゃ右と左ん あっちゃこし たい」
(「これは右と左が逆ですよ」) ※同じ意味で「ひっちゃこし」という言い方もあります。 |
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| しゃーでんなか | 簡単だ、朝飯前さ | 「こんくらいんこつぁ しゃーでんなか 」
(「この程度の事は、朝飯前ですよ」) ※「しゃいでんなか」という言い方もあります。 |
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| ふるぬっか | 生温かい、ぬるい | 「こん酒は ふるぬっか けん、燗ばまいっぺんつけちこにゃ」
(「このお酒(燗酒)はぬるくなっているので、もう一度お燗してください」) |
まっぽし | さえぎるものがなく、直接 | 「そこん木ば切らしたけん、 まっぽし 見ゆっごてなったね」
(「そこの木を切ってしまったので、(向こう側が)直接見えるようになってしまったね」) |
| ひまんいる | 時間がかかる、遅い | 「道路工事のありよっけん、街さんずっとに ひまんいる さい」
(「道路工事が行われているので、街へ出るのにも時間がかかるよ」) ※「ひまんいる」=「暇ん要る」 ※「ひまんいる」は、発声上「ひまんいっ」と聞こえることがあります。 |
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| やいかんぼ | たくさん、多すぎるほど | 「そがん一人で やいかんぼ 食べちゃならんばい」
(「そんなに一人でたくさん食べてはいけませんよ」) |
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| だんじゃなか | 手が付けられないような、ひどい状態 | 「昨日ん雨は、 だんじゃなか ごて降りよったよ」
(「昨日の雨は、びっくりするほどひどい降り方でしたよ」) |
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| ひ や | (合図用の)花火 | 「明日ん朝、ひや の上がったら運動会ばさすちゅうよ」
(「明日の朝、(合図の)花火が上がったら運動会を行うそうです」) |
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| やおいかん | 容易でない、むずかしい | 「年とったら目のほぼしゅうなって、針に糸ば通すとも やおいかん ばい」
(「年をとると目が悪くなって、針に糸を通すのもむずかしくなります」) |
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| みのくるい | (子供たちが)あばれる、プロレスごっこなどをして騒ぐ | 「みのくるい どんばっかいせじ、勉強ばせにゃ」
(「あばれてばかりいないで、勉強しなさい」) ※「みのくるい」は、発声上「みのくりい」と聞こえることがあります。 |
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| (穴を)ほがす | (穴を)開ける | 「壁に穴ばほがさんごてせにゃでけんよ」
(「壁に穴を開けないように気をつけなければいけませんよ」) ※「ほがす」は自ら「開ける」という意味合いの使い方であり、自然に「開く」、あるいは結果として 「開いた」時には「ほげる」という言い方をします。 ☆「穴んほげとっ」 = 「穴が開いているよ」 |
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| そでる(そづっ) | 傷む、キズがつく、ダメになる | 「かかとば引きずらんごて歩じこにゃ、靴んそづっさい」
(「(靴の)かかとを引きずらないように歩かないと、靴が傷む(ダメになる)よ」) |
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| つーつらつー | スイスイと、よどみなく | 「道の空いとったけん
つーつらつー で来たさい」
(「道路が空いていたので、順調に(スイスイ)走ってきました」) ※佐賀では、擬声語、擬態語を3回言う傾向があり(標準語では通常2回繰り返しのみ)、 例えば「雨のざーざーざーで降りよっですね」とか、「車のどんどんどんで来よっですよ」 という使い方をします。今日の「つーつらつー」も同様に3回繰り返しの応用形です。 |
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| (お金を)割る | (お金を)くずす、両替する | 「一万円ば割ってくれんね」
(「一万円札をくずして(両替して)くれませんか」) |
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| よろいすっ | とても困る、閉口する | 「あん娘は顔は美人ばってん、酒飲んだらどこさんでん寝っしもうて動かんごてなっけん
よろいすっ さい」
(「あの娘さんは顔は美人だけど、酒を飲んだら所かまわず寝てしまい、動かなくなるのでとても困ります」) |
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| ぐらいすっ | がっかりする、とても残念に思う | 「あん娘は顔は美人ばってん、酒飲んであばるっけん ぐらいすっ さい」
(「あの娘さんは顔は美人だけど、酒を飲んであばれるので がっかりします」) |
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| そいぎ | それでは、そうすると | 「そいぎ、どこさん行くね」
(「それでは、どこへ行こうか」) ※ 別れの挨拶として「そいぎー」、あるいは「そいぎね」(「じゃあね」という意味合いで)という使い方もある。 ※ 県中南部や佐世保方面では「そいぎんた」(意味は「そいぎ」とほぼ同じ)という使い方をする場合がある。 |
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| ととしか | たどたどしい、不器用だ | 「ウチん爺ちゃんな ととしか けん、ひまんいらすさい」
(「うちのお爺ちゃんは不器用な(動作がたどたどしい)ので、時間がかかります」) |
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| おらす ⇔ おらっさん | 「おらす」=居る / 「おらっさん」=居ない | 「爺ちゃんなおらすね」 、 「んにゃ、おらっさん」
(「お爺ちゃんはいらっしゃいますか」、「いいえ、いません」) ※ 「おらす」は、本来「居る(おる)」の尊敬語として使われていた言葉ですが、その反対語である「おらっさん」(尊敬語)は間違った使い方で、本当は「おらん」と言うべきでしょう。 ※ 相手に対して「おらす」あるいは「おらっさん」と使う場合は、正当な使い方で、例えば「おらっさんごたっ」(=お留守のようです)という使い方は、正しいと言えそうです。 |
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| おおけんなか | 少ない、物足りないこと | (数量の少ないものを見て)「こりゃおおけんなか」
(「これは量が少ないようです(すぐなくなってしまう、皆の分が無い)」) ※「おおけんなか」=「多けん無か」 |
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| ぞーたんのごたっ | 冗談じゃない、とんでもない | (贈り物のお礼などを言われて)「ぞーたんのごたっ
! ウチん方がお世話になりっ放しで」
(「とんでもありません! こちらの方こそお世話になりっ放しで‥」) ※「ぞーたん」=「冗談」 |
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| ふーたんぬるか | 手ぬるい、じれったい、不十分なこと | (電池の切れかかった器具などで)「こいじゃふーたんぬるか、
新しか電池と替えにゃ」
(「これでは不十分(動きが遅くて使えない)です、新しい電池と入れ替えなくてはだめです」) ※「ふーたん」とは、もともと“ほっぺ”のことですが‥ |
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| いたちょこ | (先に)行きましょう、行っておきましょう | まっと先さんいたちょこ
(もっと先の方に行きましょう(行っておこう)) ※決して○治や○永などの『板チョコ』ではない |
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| おろいか | (品質などが)良くない、悪いこと | 「こりゃ値段な安かばってん、おろいか」 (「これは値段は安いですが、品物が悪いようです」) | |
| ぬってっつー | 行動が機敏でなく、“のろま”で要領の悪い人のコト | 「あん人はぬってっつーじゃっけん、ひまんいらすもんね」 (「あのひとはのろまな人だから、かなり時間がかかりますよ」) | |
| ふうけもん | “バカ者”や“おろか者(頑固すぎるような人)”のことを、愛着を持って表現した言い方 | 「ありゃふうけもんじゃっけん、どがんもならん」 (「彼は頑固なバカ者だから、どうしようもないよ」) |