続・芹華の傘


 さて、お気づきの方もいらっしゃるかと存じますが、「傘」について少し調査の結果、改訂をしました。

 というのも、きっかけは、とある御方(絵(画像)を主に内容とするHPをお持ちの方です)のHPの掲示板で、

 
「番傘は男性の使うものと聞いたことがあったので、彼女の傘は「和傘」ではないか」

ということをお教え頂いたためです。

 で、さっそく(インターネットの神様にですが)教えを請いました。

 すると、こんなことがわかった訳です。さすがときメモ、勉強になりますな〜。芸術レベル+1ってとこか。
 しかし、「お江戸でござる」あたりだと最後の方で杉浦日向子師匠に「間違ってます」とお叱りを頂きかねない状況でしたな。

 番傘とは、番奴ともいい、ご主人の供をする者の傘である。大阪で用いられていた。では、主人の方はどんな傘をさしていたのかというと、(分類するならば)今の蛇の目傘のようなものをさしていた。しかし、現在では、この主人用蛇の目傘は製造されていない。
 蛇の目傘は、今では主に女性用の傘として製造されている。

(なお、「唐傘」は今で言う「和傘」とほぼ同義らしい。というのも、もともと「唐傘」が伝わる前の日本の傘は、いわゆる今で言う「お地蔵さんの傘」みたいなものを差していた(多分)とか。で、唐傘が伝来してから、和傘も唐傘のような形態に変化していったらしいのです。)

 だとすると、彼女の傘は「蛇の目傘」なのか?となるわけです。さて、これはどうなんでしょうね。
 「女物の和傘」と見るのであれば、「蛇の目傘」となるでしょう。しかし、そこは神条さんです。


 女物では物足りない

 かもしれません(笑)。であるとすると、番傘?ともなるのですが、まあ、蛇の目傘で良いのかな。
 だがしかし・・・管理者はたとえあれが女物の蛇の目傘だとしても、なんだか一筋縄ではいかないような感じがしていたりするのです。そう、何かあるんじゃないかな〜と。まさに
蛇推ですな。

 「ってそれは邪推やないの。」(ちいちゃん風に)


 というわけで番傘説はとりあえずお蔵入りです(笑)。


・杉浦日向子師匠:「江戸文化研究家(?)」のような肩書きを持つ御方。蕎麦屋で一杯がご趣味の、言ってみれば粋な御方である。「お江戸でござる」のご意見番。「自分は蕎麦屋で一杯ってのが趣味なんです」というようなことが書いてある文庫本を、管理者は書店で見かけたことがある(2002/01)。


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