虫歯や歯槽膿漏のない健康なお口の中を維持していくためには、
「歯医者さん」と上手に付き合っていくことが必要です。
歯科医院の敷居が高い原因のひとつに、子どもの時のつらい記憶が関係していることも多いようです。
当院ではできるだけ慣らしながら、トレーニングし、治療することを心がけております。
そこで、保護者の方にお願いがあります。(5つ)
「歯を磨かないと歯医者に連れて行くよ」
「そんな悪い子は歯医者で注射してもらおう」
おとなは軽い気持ちでこのような脅しを口にしてしまいがちですが、
「歯医者は怖いところ、痛いところ」という先入観を植え付けることになります。
仕上げ磨きするときに「歯医者さんしてあげよう」と言う。
自分や、同年代の子どもが治療しているところを見せる。
歯医者さんに行くと「気持ちがいい」「バイ菌をやっつけられる」というイメージを持たせます。
「今日は見るだけ」とか、「注射はしないから」と約束してあげたいところですが、
口の中を見てみないと治療の内容はわかりません。
安易に約束して結果としてうそをつくことになると、不信感が生まれます。
途中でどんなに泣いても、終わったら大げさと思うくらいめいっぱいほめてあげてください。 ごほうびは物で与えなくても「よく頑張ったね」「上手にできたね」という言葉や、本を読む、 一緒に遊ぶなどで十分だと思います。
誰でもほめられるとうれしいものです。 たくさんほめられると次の時にはもっと上手にできるようになります。
虫歯がひどくなってからでは治療に時間もかかりますし、麻酔の注射も必要になってきます。 小さな虫歯なら麻酔は不要で、1、2回の治療で終わらせることができます。
定期健診に通っていれば、虫歯になるまえに予防することができます。 「歯医者さんは歯磨きを見てもらう楽しいところ」になります。