ちょっと専門的なお話へ・・・  


ビタミンC誘導体
ビタミンCスキンケアの6大効果
★美白
  
還元作用(紅茶にレモンを入れると色が薄くなりますネ。)と、
   抗酸化作用(活性酸素除去)とでメラニンを減らす。

★毛穴が縮まる
    毛穴を引き締める。

★オイリー肌が治る
    皮脂を抑える。

★ニキビが減る、跡がキレイに治る
    ニキビの炎症や色素沈着を抑える。

★キメが整う
    表皮や角質を正常化させる

★シワ・たるみの軽減
    コラーゲンの合成を促進する。



ビタミンC誘導体とは?
上記のような効果が期待できるものの、ビタミンCは化粧品に配合すると紫外線などで変質し易いうえ、お肌にぬっても浸透しにくいという難点がありました。
そこで、分解せず、お肌によく浸透するように改良されたのが、ビタミンC誘導体です。

★肌によく浸透する
    浸透を助ける処方で、お肌のバリヤとなる角質を通り抜けやすい。 
    お肌の細胞自体にも取り込まれやすい。


★持続的に働く
   お肌内部の酵素により長時間かけて活性化し、ビタミンCとなる。
    水溶性(クラシックベッセルとモイストベッセル)で
12時間
    脂溶性(ギャラクシージェル)で
24時間以上も効果を発揮し続ける。


★保存ができる
    化粧品として保存ができ、効果を失わない。




ビタミンC誘導体高配合
ビタミンC誘導体の美白効果は、大手化粧品メーカーでもその効果は実証済みです。
高価な薬用美白美容液には、3%程度が主成分として配合されています。
配合率が低いと、お肌に浸透せず、効果は発揮されにくいです。
ロミュランシリーズには、
5%もの高配合となっております。
濃度が上がるほど、ニキビの改善率は高まり、脂性肌の改善にもつながります。
その反面、濃度を上げすぎると刺激が強くなり、乾燥肌を招いてしまいます。
5%が、商品も安定し、バランスのよい配合率なのです。



水溶性ビタミンC誘導体
プロビタミンCと呼ばれるビタミンCに、リン酸という成分を結合させて安定させたものです。リン酸LアスコルビルMgリン酸LアスコルビルNaがあります。
ロミュランの
クラシックベッセルモイストベッセルには、その2つがバランスよく配合されています。
また、水溶性の誘導体には、
リン酸エステル型とグルコシドがあり、ロミュランシリーズはエステル型です。
ドラッグストア等でみかける1000円台のものは、主にグルコシド型を配合しています。
水溶性ビタミンC誘導体は、ローションが乾くまでの間にお肌に浸透し、6時間ほどかけてビタミンCに変換し、活性化します。
効果を高めるポイントは、
お肌を湿らせた状態をできるだけ長くすることです。

      最も優れたプロビタミンCといわれる
 L−アスコルビン酸リン酸エステル塩(AP)の分子構造モデル図




★シートパックが効果的
  シートマスクにクラシックベッセルを染み込ませ、20〜30分間パックします。
   マスクが乾かないように、途中で水分をスプレーしましょう。

★2〜10倍に薄めてもOK
  高濃度の誘導体のローションは、薄めても効果は充分にあります。
   パックの場合は、お水(1度沸騰させたもの)やウーロン茶などで
   
2倍〜最大10倍に薄めて使用してみて下さい。
★毛穴ケア
    水溶性ビタミンC誘導体は毛穴の開きを収縮する作用が油溶性よりも強いので、
    毛穴の開きが気になる方は水溶性ビタミンC誘導体配合のローションをお奨めします。

★注意点
    ロミュランには、ナトリウムやマグネシウム等の
    ミネラル成分が含まれています。
    朝たっぷり使うと、お化粧ののりが悪くなることがあります。
    皮脂を減らす働きがあるので、かさつきが出ないように
    しっかりと保湿をしましょう。




プロビタミンCの種類
現在知られているプロビタミンCにはいろいろなタイプがありますが
もっとも効果的なものが
リン酸型ビタミンC(AP)であることが最新の研究であきらかになりました。

プロビタミンCの種類
性質
AP(アスコルビン酸リン酸) ヒトの皮膚から吸収され皮膚細胞で最もビタミンCに変りやすい
AG(アスコルビン酸グルコシド) 持続型であるが最新の研究でヒトの皮膚ではビタミンCになりにくいことが判明
(一般の化粧品に配合されている)
AS(アスコルビン酸硫酸) 安定であるがほとんどヒトの皮膚でビタミンCに変換されない
AGP
(アスコルビン酸グルコシド脂肪酸)
皮膚への吸収性はよいが最新の研究でヒトの皮膚ではビタミンCに極めてなりにくいことが判明
ADP(アスコルビン酸脂肪酸) 油溶性で不安定



脂溶性ビタミンC誘導体
脂溶性ビタミンC誘導体(テトラヘキシルデカン酸アスコルビル)は、化粧品の成分としては、最新のものです。
高濃度で配合しても、熱に対する安定性が高く、お肌内部での持続力が長いのが特徴です。
脂溶性なので、お肌にもなじみやすく、長くとどまるジェル状にできます。
脂溶性ビタミンC誘導体のお肌への吸収率は、水溶性の3倍といわれています。それは、ビタミンCそのものの30倍にあたります。
細胞の内部にまでも誘導体の形のままで少しずつ入っていくので、遺伝子レベルでの細胞老化を抑える効果があります。
お肌に吸収されると、水分の蒸発を防ぐバリア機能を発揮する為、保湿性に大変優れています。

★乾燥肌タイプのニキビに
    ニキビができるのに乾燥肌、という方は意外と多いのでは?
    水溶性ビタミンC誘導体では、お肌が乾燥してしまう、という方には、
    ギャラクシージェルがお薦めです。
    上記の水溶性C配合の
ローションタイプと併用することによって、
    ニキビにはより高い効果がみられます。
★乾燥肌タイプの美白に
    脂溶性のビタミンC誘導体は、モニターテストでは、3週間後には、
    平均値で
5%のメラニンが減少した、と報告されています。
★シミ・しわ・くすみに
   水溶性に比べて、浸透性が早く、真皮での持続時間が長いのが特徴的です。
   主に、シミやしわ、肌のくすみでお悩みの片にお奨めしております。
★注意点
    脂溶性なので、脂性肌の方は、皮脂の多いTゾーンは避け、
    Uゾーンを中心にお使い下さい。



★ビタミンC誘導体について、
  より詳しいご説明は、
Self-Care CLINICをご覧下さい。



リン酸型ビタミンC
リン酸型ビタミンCの特徴
★強力な活性酸素除去作用
  
様々な実験からアスコルビン酸リン酸(AP)が活性酸素や、ラジカルを消去する能力をもっていることが証明されました。
   
★コラーゲン合成
    皮膚のバリアーであるコラーゲンの合成を強力に促進します。

★エンリッチング効果
    下の図は、現在化粧品原料として認可のある3種類の水溶性プロビタミンCの
    血清中でのビタミンCへの変換量を示したものです。
    APはヒトの血清中で最もビタミンCへの変換量が高いことがわかりました。






リン酸型ビタミンC、どうして必要??
皮膚の老化の原因であるラジカルを消去する化粧品の開発は、21世紀の化粧品の最大テーマのひとつです。
最新の皮膚科学理論に基づいて開発された
リン酸型ビタミンCによってラジカルを消去し肌の加齢を遅延させましょう。

★ラジカルの皮膚に対する影響
   ●皮膚の脂質を酸化(肌サビ)
   ●メラニン色素生成(シミ・ソバカス)
   ●アクネや炎症の悪化(ニキビ)
   ●皮膚の老化(シワ、タルミ)
   ●細胞破壊
   ●DNA損傷
   ●皮膚ガン
   ●ペプチド切断
   ●テロメア遺伝子の切断促進・・・などなど。

★活性酸素とラジカル
   ヒトの細胞は酸素を呼吸しそれをゆっくりと燃やして酸化させることによりエネルギーを作り出し生きています。
   皮膚細胞も同じです。
   しかしこの酸素は一方で
活性酸素という毒性物質も生体内に作りだし
   皮膚細胞を損傷させているのです。
       酸素代謝の活発な動物種ほど活性酸素の発生が多く、寿命も短いといわれています。
       また活性酸素により細胞当たり
1日平均1000分子以上のDNAが
       損傷を受けていると推定されています。
    この活性酸素による生体損傷の蓄積が“老化”といわれる現象になって
    生命を最終的に死に至らしめるのです。
    生体内で発生する活性酸素を含め、
ラジカルといわれる物質群が
    皮膚の老化を促進する原因物質であることがわかってきました。
    ラジカルは連鎖反応を引き起こし次々に新しいラジカルを生成させるために
    可能な限り早く消去する必要があります。 

★活性酸素、ラジカルを生み出す要因
   ●紫外線の長時間暴露
   ●水道水中の塩素
   ●食品中の過酸化脂質
   ●化粧品原料に含まれるラジカル産生成分等
     
近年化粧品中のサンスクリーン剤の一般成分である酸化チタン等の金属酸化物
        紫外線に当たると汗の中に大量の
ヒドロキシラジカルを放出するという事実がわかってきました。
   ●タバコ
   ●放射線
   ●一部の農薬
   ●一部の医薬品



ラジカルスカベンジャーとしてのリン酸型ビタミンC
★ラジカルスカベンジャー
   私たちの皮膚では老化を促進する
ラジカル(侵略軍)と
   それを消去しようとする
ラジカルスカベンジャー(防衛軍)の死闘が毎日繰り広げられています。
     下のグラフは紫外線を照射した皮膚抽出液から出るラジカルを
     ESRという方法で検出したものです。
   紫外線照射により
ヒドロキシラジカルの4本のピークが検出されました(A)
   
リン酸型ビタミンCを20mM添加するとヒドロキシラジカルのピークはほとんど消失します(B)




  
リン酸型ビタミンCというのは、体の中に吸収されてからビタミンCに変換される性質を持っている
  
ビタミンC前駆体のことです。
  フリーラジカルや活性酸素を消去するためには、
  以下のような多くのラジカルスカベンジャーが知られていますが
  実際に皮膚に浸透して皮膚細胞の中で効果を発揮できるものは極めて少ないといわれています。

ラジカルスカベンジャーの種類 問題点
ポリフェノール類
(茶、ブドウ等の成分)
皮膚から吸収されにくい
ビタミンA,E 取りすぎると過剰症が発生
ビタミンC 不安定だが安全性が高く有効性大
還元酵素類 皮膚から吸収されにくく不安定
リン酸型ビタミンC 皮膚から吸収され効果大


究極のプロビタミンC
★L−アスコルビン酸リン酸エステル塩(AP)
   生体ラジカルをいかに効率よく消去できるかを追求していた化粧品の開発研究者は
   安全性が優れかつ強力なラジカル消去能力を持つプロビタミンCといわれる
   一群の安定な
ビタミンC誘導体に注目しました。
   このプロビタミンCは
    ●安全性が良好で、
    ●皮膚から吸収されて徐々にビタミンCに変換される
   という理想的な特徴を持っています。
   そして、皮膚の細胞の中で最もビタミンCに変化しやすいプロビタミンCを探し求めたところ
   遂にそれが
リン酸型ビタミンC(AP)であることを突き止めることができました。



プロビタミンCのイオン導入
リン酸型ビタミンCは、イオン導入器を利用すると
通常のローション塗布に比較し極めて効率よく導入できることがわかっています。
ローション塗布に比較しリン酸型アスコルビン酸はイオン導入器の利用により
  1100倍以上皮膚吸収することが2001年6月の日本香粧品科学会で報告されました。

★イオン導入による皮膚内ビタミンC濃度
   APM3.7%ローション(97mMに相当)


イオン導入後6時間後の皮膚内濃度をHPLC、ECD検出器で測定
(2001.6、三羽ら)


  イオン導入によってお手入れした場合、
  通常手で塗布する場合よりも
10倍〜100倍の浸透の差が学術データにて確認されています。
  ビタミンC誘導体が真皮に浸透する量が圧倒的に多くなるのですから、
  単純に比べるとその効果は大きくなるといえます。
  ちょっとイオン導入までは・・・という方は
  ローションを含ませた
フェイスシートでパックするだけでも10倍は違います。




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