MORI's Homepage about KOREA 韓国旅の途中で


●韓国でハンコを作る

ハングル で自分の名前が書けるようになると、その証しに欲しくなったのが、ハングルのハンコ。「地球の歩き方」等のガイドによると、安いのは1本2000ウォンから。「こりゃ友人の韓国土産にも手頃でいいわ」ということで、青空ハンコ屋台がたくさんあると言われる、ソウルの東大門市場に向かいました。

しかし、気合の入りすぎで午前中の早い時間帯に行ったためか、青空ハンコ屋自体が見つかりません。それでもこの巨大なマーケットを歩いていれば、そのうち見つかるでしょう。

そして、ついに1軒発見。しかし、値段の表示がなく、ちょっと、アヤシイ雰囲気。
一番安そうな木製の三文判を指差して1本いくらと聞くと 、4000ウォン。
なに〜っ、倍値じゃないか.....いや、まとめて買うと2000ウォンになるのではないかと思い直し、 4本ではいくらかと聞くと、1本3500ウォンとのこと。全然安くないので、その場から逃げました。
ちなみに、新平和市場の西側の歩道橋の近くにあるハンコ屋台なので、注意して下さい (笑)。

それで、どこかにハンコ屋台ないかとウロウロしているうちに、二本はずれた筋にハンコ屋を発見。狭い店というよりも軒下のボックスの中で、オヤジがうたた寝をしています。ここならボラれることはないだろうと値段を尋ねると、「4本で10000ウォンにしてあげる」。希望価格より少し上ですが、「まぁ、中に入りなさい」という状況になったので、この店で彫ってもらうことにしました。

早速、作業開始。私はオヤジの隣に座って、おしごとの観察です。
缶のケースを開けると、半完成品のハンコでいっぱい。いずれも、韓国人の名字に多い「金」や「李」などのハングル文字が彫られています。名字の数がしれていて、しかも名前がほとんど3文字な韓国人では、作りだめが効くようです。それに比べると日本人の名字は対応不能なので、枠以外は何も彫られていないハンコを取り出しました。

私の名字 (本名) は4文字だったのですが、「これはむずかしい」と言いながらも、下書きせずにスラスラ彫っていきます。ほんとうに手先が器用でお見事のひとことです。
その後、韓国語でゴニョゴニョと繰り返して言われて、さっぱり理解できないでポカ〜んとしていると、オヤジは紙に「銀行」と書きました。「このハンコは銀行で使うのか?」(推定) と思われたので、「はい」と答えると、少し手が加えられました。しかし、どこがどう違うのかは不明です。

このことがきっかけで、オヤジと漢字の筆談が始まりました。ハンコ屋だけに、漢字もたくさん知っておられて、これはインテリの職業ではないかとも思いました。そして、筆談にも慣れ、互いの信頼関係が築かれつつある頃、オヤジは「利益 5%」と書きました。

「・・・・・。追徴課金があるのではないか.....。」

この頃の私は、ぼったくりに異常に警戒していた時期だったので、オヤジに対していささかの疑念が生じました。
「これからどうなるのだろうか?」
しかし、実際は単に薄利の事実を伝えたかっただけでした。う〜、いかんなぁ。

「ミアナミダ(すまぬ)、ハンコ屋のオヤジ」


【ひとくちメモ】

その後 (1998年7月) 、東大門市場へ行った時には、念願 (?) の 1本2000ウォンの屋台で作りました。そこは観光客慣れしているのか、わずか 2分程度で完成しました。

とにかくハンコ屋台で単に三文判作るだけだったら、料金の明示してあるところがおすすめ。木製の三文判で 1本 2000ウォンが相場です。

後で考えると、フルネームで3文字とはいえパッチムのある韓国人の方が、彫るのは面倒ではないかと思います。今度は強引にパッチムをくっつけてハンコを作ってみようかな。


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●韓国で口座を作る

ハンコ を作ったら、韓国内でも使ってみたくなるものです。それにうってつけの場所は銀行。韓国の銀行では口座開設から通帳・キャッシュカード受け取りまでが約10分と異常にスピーディーなので、観光記念にも OK(?)。以下は、ソウルで私が体験した口座開設のドキュメントです。

銀行はどこでもよかったんですが、韓国大手銀行の朝興銀行本店にしました。その理由は、宿から近かったことと、本店であれば行員もたくさんいるはずだし、なんとかなるのではと思ったからです。(相変わらず考え方が甘い)
土曜日の朝の閑散な時間帯を狙ってドギドキして本店に突入します。 しかし、ハングルだらけ。どの窓口が新規口座の窓口か皆目見当がつきません。

「 やばい。」
しかし、やはり本店ともなると、フリーのお客様係がいるようです。というよりも、いかにもあやしい奴が入って来たと思われたらしく、 (保安上の理由で) すかさず声をかけられました。ここで、昨日本屋の日韓辞書を立ち読みしてメモした”新規口座”の韓国語を発すると、すぐに申請用紙を取り出してくれました。

「・・・つっ、通じた!」
第一関門突破です。問題は韓国内の連絡先でしたが、韓国の住所がないので日本の住所でいいかと聞いたら、いいとのこと。名前も日本の住所も英文字表記で書きました。住民番号の代わりにパスポート番号を記入するのは宿帳と同じ。後は、日本と同じく4桁暗証番号 (秘密番号) を指定します。もちろん、印鑑は東大門市場で作ったハングルはんこです。

そこまで記入すると、お客様係のおやじに誘導されてある窓口へ。パスポートと印鑑と一緒に提出し、待つこと10分ちょっと。まるで鳴き方を忘れたウグイスのような発音で、私のフルネームがアナウンスされました。ほんとうに速攻で通帳とキャッシュカードができてしまいます。通帳を開くと氏名欄が7つのハングル文字になっており、笑ってしまいました。しかし、通帳は完成しても、CD機の使い方が全然わかりません。

「画面右上の項目が一番多く使われる項目だろう」とヤマを張り、適当に操作していると、どうも出金操作だったらしく 残高ゼロのため、何も処理が行われませんでした。

ここは、再びお客様係のおやじに登場願い、レクチャーを受けます。もうここまで来たらボディランゲージ。なんとか通じたのか、入金と出金の一通りの操作を覚えました。

あ〜、疲れた。


【ひとくちメモ】

口座開設に必ず要るものはパスポートのみ。印鑑の代わりにサインでも構いません。

キャッシュカードは実際使ってみると、非常に便利です。韓国の最高額紙幣は1万ウォン。日本円に換算して1000円のため、両替すると財布が一気に膨らみますが、これなら安心。

CD機はあらゆる場所で、朝早くから夜遅くまで営業しているので、大丈夫です。ただし、他銀行・信用会社のCD機では手数料 500Wを取られます。(1998年)

CD機の画面はハングルオンリーで、ボタン配置も各行により若干の違いがあります。「預金出金 (預金支給)」と「預金入金 (預金入金)」を、まず覚えましょう。
朝興、韓国外換、住宅銀行のCD機には、ついに日本語画面が登場しました。日本人の利用が増えたからという訳ではなさそうですが。「日本語」というボタンにタッチさえすれば、韓国語がわからない人でも心配無用。

日本と違うのは、利率がとても高い。レートによる変動要素はあるものの、低くなったとはいえ定期預金で5%もあるのはすごい。でも、韓国の銀行も先行き不透明らしく、過度の預け入れはまだまだ不安。ご利用は計画的に。


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●駅弁を食べる

駅弁 でもっともメジャーなのが 「キムパ (海苔巻き)」。いや、私の駅弁体験が少ないためか、京釜線のセマウル号以外では、キムパしか食べたことがありません。このキムパはタクワンを除けば本当にキムパだけしか入ってません。しかも、韓国内では缶のお茶は非常にマイナーな存在なので、水かビールで喉を潤すようになります。

セマウル号ではさすがに軽食のキムパではなくて、韓国風の幕の内弁当を売っています。
私がはじめてセマウル号に乗った時、売り子のおにいさんは座席のテーブルを出してくれ (結構複雑な仕組みだった)、離れ際にゴニョゴニョと何か韓国語でしゃべりました。まぁ、たいしたことではないだろうと予想し、「はい」と答えておきました。

さて、弁当の方ですが、量は少なめなものの、キムチ・揚げ物・魚等おかずが多種多彩でまずまずといったところ。プラスチック製の容器に入っており、やはりセマウル号は違うのだと感じさせます。
私の隣の座席の軍人さんも、同じ弁当を食べました。そして、食後は弁当の殻を足元に放置しています。私は模範的日本人を演じようとして、車両の連結部にあるゴミ箱に捨てにいきました。まぁ、一日一善といったところです。

そして、気持ち良くタバコを吸っていると、客室のドアが開き、売り子のおにいさんが「やっと、みつけた!」という表情でやってきました。それでゴニョゴニョと早口でまくしたてます。最初は何を言ってるのか見当がつかなかったのですが、「弁当の殻をどこにもっていったんだよー。」と想像できました。
「このゴミ箱に捨てた」とジェスチャーすると、その中をゴソゴソと探し始めました。しかし、途中の駅でゴミ箱の交換をしたらしく、すでにありませんでした。おにいさんは、「なんてことしてくれるんだよ」(推定) という感じで、去っていきました。

さて、彼はどうして私が弁当を買ったことを覚えていたのでしょうか。記憶力に優れていたのでしょうか?
しばらくたってから、思い当たりました。彼は、弁当の上ぶたのシールを座席上の棚の部分に貼っていたのです。


【ひとくちメモ】

上記の様に、弁当の殻を回収に来ることもあります。
思わぬところで妙にきっちりしてたりします。


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●旅館と包丁のはなし

東大邸 (TongDaegu) の駅に降り立った時は、すでに日がどっぷりと暮れていました。さて、今夜はどの旅館に泊まろうかと思ってあたりを見回してみます。すると駅から右手の方向にある旅館と沐浴湯 (銭湯) のネオンが視界に入ってきました。

この旅館と沐浴湯とがペアになっているシチュエーションがとても好きです。旅館の狭い浴槽で屈葬のように風呂に入ってると、たまには足を思いっきり伸ばしてみたくなるものです。加えて、運がよければ沐浴湯の料金がタダになってしまうのが最大の魅力。普段は行かない朝風呂への意欲も掻き立てられます。

まぁ、実際に行ってみると、沐浴湯は別途料金だったのですが、周りが静かだったのでその旅館に決定。宿のおばさんの人柄もよさそうで、安心して泊まれそうです。

さて、食事に出かけていい気分で旅館に戻ってきました。
「310号室のカギを下さい」
フロントのおばさんはしばらくゴソゴソと探していましたが、「その部屋はカギがないのよ」。
おいおい、どうするのだと思っていると、おばさんは部屋の奥に入っていきました。

そして、次に現れた時には、右手に出刃包丁を持っています。
いったい何が始まるのだろうと、おばさんの後についていくと、私の部屋のドアロックの部分の隙間に包丁の先を突き刺して、ゴンゴンゴン。
「はい、開きましたよ」と、おばさんは微笑みました。

その晩はもう外に出る気がしませんでした。そういう時に限って、隣の部屋のカップルがコトを始めてしまい、夜中まで眠れなかったりするのですが.......。


所は変わって、東海岸の墨湖 (Mukho) という街でのおはなし。
この街は静かと思われる宿が少なくて、やっとの思いで1軒候補を見つけました。そして、ドアを開けて入ると、フロントでは花札大会の真っ最中。おいおい、これはやばいかなと一瞬引いてしまったのですが、1泊いくらと聞くと、「2万ウォン」。その声に体が素直に反応してしまい、泊まることにしました。

ここでも、食事に出かけていい気分で旅館に戻ってきました。
そして、ここでもカギがなかったのです。出る前にカギはありますかと聞いたつもりだったのですが、通じてなかったんでしょう。

ここの宿のおばさんは渋い表情をして、物置に消えていきました。
またまたどうするのかなと思っていると、おばさんが出てきました。

やはり、その右手に握られていたのは出刃包丁だったのです。


【ひとくちメモ】

韓国の旅館に多い、「ドアのノブの中央にプッシュボタンがあって、それを押してドアを閉めるとカギがかかるタイプのドア」は、こんな感じですぐに開いてしまいます。まぁ、カギがかかるだけでもマシだという話もありますが。

私の場合、幸運な事にまだ盗難に遭ったことはありませんが、いつやられてもおかしくはないですねぇ。
今のところ外出時には、窓にカーテンがあったら閉めて、明かりを点けたままにして、テレビも点けたままにして出てます。これで盗難にあったら、その時は潔くあきらめよう。

一度、ダミーの財布をわざと目に付くところに置いといて、本当の貴重品は部屋の別の所に隠すという凝ったことをやったことがあります。が、結局本人が「財布がない、財布がない」と慌てふためいてしまったので、すぐにやめました。

それから、おやすみの前の戸締まりはお忘れなく。


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朝鮮民族は彫るのが好き?

テリー伊藤さんの「お笑い北朝鮮」だったか、北朝鮮のというより朝鮮半島での名山である金剛山の岩肌には 「金剛山はいい山だ」という様な文字を彫ってあるというくだりがありました。私もオドゥ山の統一展望台でそのパネル写真を見たことがありますが、彫ってあるだけでなくて赤ペンキまで流し込んでいて、「ムチャクチャやりよるなぁ」と思っていました。

しかし、韓国の各地を回るにつれて、単に「朝鮮民族が岩に文字を彫るのが好きなのだ」という結論に至りました。

その金剛山の南側に、韓国一の銘山である雪岳山 (Soraksan) があります。その麓の公園からさらに奥へ30分ほど歩くと、飛仙台という景勝地があります。雪岳山自体が岩峰・奇岩の宝庫ですが、この飛仙台も銘柄級の景色。パノラマ写真モードで縦にしても画面に納まりきらないスケールの一枚岩は、お見事の一言です。

さて、飛仙台では川も岩盤の上を流れていて小さな滝の様になっていますが、観光客はその岩盤に降りて川面に近づくことができます。で、すごいのはその岩盤が人名の彫刻だらけということ。まぁ、よくもここまで彫ったという感じ。
日本では国立公園内でトンカチ持ってガンガン削っていたら、公園管理事務所から人が飛んでやってきそうなところだが、ここでは非常におおらかなのだということにしておこう。


韓国を代表する観光地の扶余 (Puyo) のみどころのひとつに、落花岩から眺める白馬江のゆったりとした流れがあります。この落花岩は百済滅亡の際、敵国の辱めを逃れるため3000余の女官たちが投身した絶壁で、その光景がまるでツツジの花が散るようだったことから名づけられたそうです。

しかし、白馬江の川下り船に乗って水面から落花岩を見ると、その辺にある岩壁とまったく一緒で見分けがつきません。まぁ、そんなもんだろうとボーッと眺めていたところ、何だこれはという光景が目に留まりました。

岩壁の中腹には「落花岩」と彫ってあり、丁寧に赤ペンキまで流し込まれてました。確かによくわかるんですけど、何だかなぁ...

文字の大きさが金剛山とは違うよと言われるかもしれませんが、やっぱり「民族はひとつ」なのだと思ってしまいます。
こうなると韓国の小学校の机に彫刻刀での彫り跡がたくさんあるのではないかという仮説を検証したくなります。

【ひとくちメモ】

扶余の白馬江の川下り船ですが、行くまでは帆掛け舟で船頭さんが漕いでいくのと思ってました。しかし、行ってみるとけたたましいエンジン音のする動力船。一発で雰囲気が壊れるところが、なかなかです。
それから、川の景色が日本でもよくある風景であるとか、川の水がちょっと濁っているなどと言うのは野暮です。白馬江は、歴史的な雰囲気を味うところです。

とはいっても、私は扶余の町がとても気に入っています。町の空気が柔らかくて、まるで時間が止まっている様にのどかな雰囲気があります。人の動きもせかせかしていなくて、韓国にしては住民の自転車保有率が高そうでした。夏のセミが元気よく鳴いてる頃に、また訪ねてみたいです。

そうそう、扶余ではうなぎの蒲焼きが美味しかったです


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●韓国でカワハギを食べる

カワハギという魚の刺し身が好きなんですが、ご存知ですか?

特に肝 (きも) がとろけるような美味しさで、日本酒にとてもよくあうのです。それで、韓国でもカワハギをぜひ食べよう、もしかしたら日本よりもかなり安く食べれるのではと思い続けていました。

そして、カワハギ・肝の韓国語を覚え、釜山のチャガルチ市場に出向きました。しかし、私の発音がまずかったらしく、最後には日本語をしゃべれるオバサンに「それは魚の名前ですかなぁ?」と言われる始末。
そうです。飲み屋で調理済みの姿しか見ていなかったので、市場でずら〜っと並んでいる魚を見ても、どれがカワハギなのか見当がつかなかったのです。
これはいかんと、帰国後、魚の図鑑を見てカワハギの形状を叩き込みました。なかなか愛敬のある顔立ちなので、見間違うことはなさそうです。そして次の機会を待ちました。

そして、1998年秋。韓国の東海岸、38度線の北に束草 (Sokcho) という漁港町があって、その港の近くには店頭に水槽を置いてある刺し身屋が並んでいる通りがあります。その中のある店先に、図鑑と同じものばかりいる水槽を発見しました。早速、店のおばさんを呼んで、「これはカワハギですか?」と聞いたら、「はい」。すっかり舞い上がってしまいました。

いや、ちょっと待てよ、値段はいくらと聞くと、「3万ウォン」なり。私のいつも行ってる飲み屋では活き魚を捌いて1匹 3500円だったので、そんなに変わらないなと思ってると、「本当は3万ウォンだけど、お客さんひとりで来られてるから、2万ウォンでサービスしとくわ」らしき天の声が。この店に決定。メニュー見ても、カワハギは確かに3万ウォン。イカよりも高いです。

さて、おばさんが網を持ってカワハギの泳いでいる水槽に向います。 ちょっとまけてくれたから、少な目かな。何匹すくうのかな?....ぼーっと眺めていると、1匹、2匹...... 5匹。おおお 一気に期待が膨らみます。

しかし、幸福の時間は長くは続きませんでした。
まず、調理する前に、満を持して「肝もください」と言ってみましたが、これが通じません。 「肝」で通じないのなら「肝臓」ではどうかと、辞書を片手に再度言ってみると、「あ〜、このことね」と醤油の瓶を出されました。韓国語では醤油も肝臓も同じ発音なのをはじめて知りました。その後、漢字で書いたり、ジェスチャーを使ったりしましたが、もうお手上げです。肝など食べる習慣がないのかもしれません。 こうして5匹分の肝が消えました.........。

.......残念、と思っている間もなく、ハイスピードでサシミは出てくるではないですか。切り方は雑ではあるけど、その量の多さに圧倒されてしまいました。それでは、いただきます。むむっ。

何とカルビ同様、骨付き。つまり3枚おろしではなくて、皮をはいだのをそのまま輪切りにしてるだけです。大きくはない魚なので、捌くのは面倒なのはわかりますが。食べてみるとどうしても骨の部分が堅くて、アゴの上下運動を繰り返すことになります。こうして、ひとつひとつ味わって食べるのに疲れてしまい、途中からはいくつかまとめてサンチュに包んで食べるようになりました。
そうか、だから韓国では刺し身と一緒にサンチュが出てくるのか

やはり、韓国で刺し身を食べる時は、イカやヒラメの方が無難だなぁ。

【ひとくちメモ】

束草のその刺し身屋のメニューはこんな感じでした。以前に刺し身屋街の別の店でも食べたことがありますが、だいたい同じではなかったかと思います

カワハギ 30,000W ホタテ貝 30,000W
ホヤ 20,000W カレイ 30,000W
ナマコ 30,000W タイ 時価
サザエ 30,000W ヒラメ 時価
イカ (大) 30,000W
(小) 20,000W
アナゴ 20,000W
アワビ 50,000W メイタガレイ 時価

この中ではイカがおすすめです。身が透明で、箸でつかんでもピンと張っていて、歯ごたえはコリコリとしていて、ほのかに甘みがあります

刺し身といっても、貝汁をはじめとして、キムチ、ニンニク、野菜等が大量に出てきますので、結構腹一杯になります

食後、束草の中心部にある中央市場に行くと、その地階が魚市場となっており、そこでも刺し身が食べれることがわかりました。値段はおそらくそちらの方が安いでしょう。ちょうど釜山のチャガルチ市場の旧館のような雰囲気です。


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