上郷森の会は横浜市栄区にある「上郷市民の森」において、横浜市の認定のもとで森づくり活動を行っているボランティア団体です。
  上郷市民の森は栄区上郷町にあります。横浜市南部の住宅地に囲まれ、お椀を伏せたような形をした森です。面積は4.5ha、小さな森ですが杉・ヒノキ・シラカシ・スダジイ・ミズキ・オオシマザクラなどの大木が茂る緑豊かな森です。頂上周辺の平坦地には種々の花木が、散策道の周囲には貴重な野草・シダ類も数多く見られ、手づかずの自然が残っている森です。また、東側斜面はマダケの竹林が見られという変化に富んだ森です。 標高84m山ですが、森の西側は遮るものがなく頂上広場の展望台から見渡せる富士箱根山地~丹沢山地の展望と、森の山裾を蛇行する「いたち川」のせせらぎが自慢です。
 いたち川は都会の中にあって、自然の川の姿を残しているユニークな川です。中流域は国交省が進める「ふるさとの川」事業に指定され、流域には水辺の広場、小川アメニティー、川縁の散策道など、さまざまな親水施設が造られ栄区のシンボル的な川となっています。いたち川の散策から足をのばして、上郷市民の森で森林浴と展望をお楽しみください。

上郷森の会について

 栄区尾月に隣接した上郷市民の森を整備・保存して、近隣の憩いの場所することを目標に森づくり活動をしているボランティア団体です。会員の多くは地域の住民で、リタイアした60代が主要メンバーです。月2度の定例作業を行い、楽しく長く続けることをモットーに活動しています。
 現在は、過密状態の杉の間伐と、竹の間伐をしながら、モミジ、クヌギ、コナラなどの広葉樹を植樹して、若い樹木が多い明るい森にする「森の再生」に取組んでいます。

 右の写真は30年ぶりに森に復活したヤマユリと、その保護柵づくりをした時のものです。私たちが、ここに移住した昭和50年代前半の頃は森にはヤマユリがよく見られました。乱獲により30年前に消滅したと思っていましたが、球根が地中で冬眠していたのでしょうか。適切な保全活動を続ければ森は復活することの証です。ヤマユリは神奈川県の県花でもあります。周辺の森ではあまり見られなくなったヤマユリが上郷市民の森では数カ所で見られるようになりました。

 


上郷森の会
 私たちの活動を紹介します


暗かった森を整備して森の魅力づくりに取組んでいます
○立枯れ、倒木、間伐、土留めなどの作業

○広場・散策道の花木の剪定・整枝
○野草・樹木調査と名札つくり、野草保護地づくり
○モミジ、エゴノキ、コナラ、クヌギなどの広葉樹の植樹
○竹林整備(枯竹、不良竹・過密地の間伐)
○植樹地の下草刈り
○富士箱根、丹沢山地の展望パネルの作成

●次世代を担う子どもたちへ森の魅力を伝えていきます
○地域の小学校、子ども会への支援活動(野草観察、樹木調べなどの森の案内、竹馬、巣箱などの工作指導)を積極的に行います。

「活動開始年」 2003年4月 (会の設立 2002年)
「会員数27名」 「活動場所:上郷市民の森全域
「定例活動日」毎月第一・第三日曜


森の工房 よこはま・さかえ について


●「森の工房よこはまさかえ」は栄区が公募した福祉助成事業を母体とする事業です。市民の森での間伐活動などにより生じる間伐材を有効に利用して福祉に役立つものを作製し、安価で供給することを目指して活動しています。
●会員が持つ特技を互いに学びながら、楽しみながらオリジナルな物づくりをしています。物づくりで得た収益金は、ボランティア活動のなかで、おもに子どもを対象にした支援イベントなどに使用しています。
おもな製品について
●ガーデニング製品
 テーブルセット、縁台、植木鉢置き長テーブル、丸太製のプランター、など
●インテリア製品
 花器台、テレビ台、丸太椅子、玄関踏み台など
●その他
 竹細工各種、干支動物、竹風車など多数

更新情報 次のページが大きく更新されています

1) これまで、森の紹介を中心に取り上げてきましたが、今回から私達の森づくり活動をも掲載いたします。そんな訳で、2ページ目に森の再生の中心的課題である間伐と植樹活動紹介します。
2) 最初の「トピックス」のページのなかで、特に森づくり活動と子どもへの支援活動の例二、三を取上げ内容を詳しくしています。
3) 今回から森の工房よこはまさかえでの工房製品の紹介ページを設けました。
4) 「森を歩こう」ページの写真情報を増やしました。
5) 「富士山展望」 今年のダイヤモンド富士情報として、北村氏撮影の写真を掲載しました。
6) その他のページは通常の年度更新に伴う追加・補足です。

 

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  更新  
2009/4月30日

© T.Shibata

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