![]() 洞に出入りするフクロウ |
![]() 洞の入り口をふさぐアライグマ |
| アライグマの事件があってから10日ほどして、別の場所で新しいフクロウの子育を見つけることができた。そこで、いつものようにフクロウの木(営巣木)に登る手掛かりを探していたら、いきなりフクロウにアタックされてしまった。もう何年もフクロウに蹴られたことがなかったので、久しぶりに受けた衝撃にびびってしまったのと、なによりもこのフクロウの警戒心の強さに驚いた。なぜなら今までこれくらいのことでフクロウに攻撃されたことがなかったからだ。 その後巣立ちが近くなり、その様子を見ようと観察していたときのこと、餌をねだってヒナたちがやかましくピチッーと鳴いている下を縞模様の尻尾を持ったを動物が通り過ぎていった。そうなんです、ここにもアライグマがいたのです。 どこにでもアライグマが棲んでいることにも驚いたけれど、ここではアライグマとフクロウがちゃんと共存してる。このアライグマはきっと毎晩フクロウの木の下を歩いているはずであり、フクロウが子育てをしていることも知っているに違いない。 |
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![]() 人が巣に近づけばいつもスクランブル体勢だ |
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| アライグマに駆逐されるフクロウがいれば共存するフクロウもいる。この違いは何なのか?アライグマの個体差もあるかもしれないがフクロウの警戒心の違いが最大の原因だと思う。アライグマといえどもフクロウから攻撃を受けては巣まで登ることはできないはず、きっとここのアライグマはフクロウのヒナを襲えないことを経験から学び、諦めているのではないだろうか。 思い起こせば、気が強いというか警戒心が強く、巣に近づく人には必ず襲ってくるフクロウは毎年安定して繁殖を成功させ、反対におとなしいフクロウは繁殖が不安定なようにも思える。これまでこういった視点ではあまり見ていなかったが、当たり前のことと言えば確かにそうかもしれない。 こういった習性については個体差が大きいと思うが、獰猛な外来動物の侵入によっておとなしいフクロウが淘汰されていくならば、フクロウを観察する者にとってはやりにくい限りだ。 |
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