| 大学一回生の時、オケのクラリネット吹き皆で
A.プリンツの演奏会を聴きに行った。私にとって、初めて聴くプロのクラリネット奏者の演奏会。この曲は、その時のプログラムの一つだった。 当時の私は、クラリネット曲で知っているといえば、モーツァルトの協奏曲と五重奏くらい。ブラームスなんて、学校の歌の教科書に載っている曲と 昔習っていたピアノの発表会で人が弾いていた (でも、頭に残っていない) 曲くらいしか知らなかったし、初めて聴く曲だし、楽しめるだろうか?と心配だった。 残念ながら その心配は的中。「地味で暗くて面白くない」 というのが第一印象だった(^^;;) クラリネットの音も、「枯れた」というか 「ワビ・サビ」 の世界の音だと思った。今から考えると、高校のブラスバンドで 「キャンキャン」「ピーピー」 してるのがクラリネットの音だと思っていたのだろうし、聴きなれたクランポン等のフランス管の音と違っていたので、何だか違和感があったのだと思う。 それから何週間後、NHK-FM でプリンツの演奏会の録音放送があった。私が聴きに行ったプログラムと少し違っていたけど、クラリネット・ソナタ一番は入っていた。改めて聴いてみると、良い曲だー。どうして面白くないなんて思ったんだろう?で、プロは簡単そうに吹いているので自分でも吹けるかな?と思ってしまい(アホやなー)、楽譜を買いに行った(^^;) これが初めて自分で買った クラリネットの楽譜。 1楽章。最初の跳躍から難しい。音が綺麗につながらない。分散和音では指がまわらず、あっさり断念。2楽章。ゆっくりしたテンポなので指はまわるけど、美しい音が出ない。3楽章。最初の「As(記譜:シ♭)」が、変に抜けない音で気持ち悪い。4楽章。Vivace で吹けない 。。。という事で、10年くらいお蔵入りになってしまった(^^;) ブラームス没後100年の年、思い出したように楽譜を出して吹いてみた。前に比べて多少は吹けるようになったので、ちょっとうれしい。まだまだ私には難しい曲だけど、いつかちゃんと吹けるようになったら良いな(^^) |