プッチーニ 歌劇 「蝶々夫人」

 

イタリアの作曲家ジャコモ・プッチーニが作曲した歌劇「蝶々夫人」は1904年2月、ミラノ・スカラ座で初演され、大失敗に終わり、その後、手直しして同じ年の5月に上演して、大成功を収めたそうです。

舞台は、20世紀初頭、日本の長崎。
アメリカ人海軍士官のピンカートンが、日本人の元士族の娘、芸者の蝶々さんと結婚する。(実は、最初から、ピンカートンは本国に帰った後、アメリカ人の女性と結婚するつもりだった。何てヤツ!)
ピンカートンが本国に帰ってからも、蝶々さんは、「あの方が日本に帰ってこないのは、仕事の為」 と、ひたすら信じて待ち続け、裏切られた事を知って、二人の間に生まれた子供を残して自害してしまうという、田嶋先生が大暴れしそうな (^_^;) ストーリー。

このオペラの中で最も有名で、ソプラノの一番の聴かせ所のアリア「ある晴れた日」 は、ピンカートンの帰りを信じて待つ 蝶々さんの
アリアで、そのとても美しいメロディーの最初の部分は、ソプラノ、
バイオリン、クラリネットで演奏されます。

私が、大阪のアマチュアオーケストラに所属していた時、このオペラを演奏する機会がありました。一部抜粋でしたが、私が演奏した、
初めて (&今の所、唯一) のオペラです。 (パートはバスクラ)
楽譜を見ると、パート名がイタリア語で書かれていたので、
(イタリア語でバスクラは clarone ) 最初 "?" でしたが 、
よく考えると、表情記号他の音楽記号もイタリア語なんですよね。
(マーラーはドイツ語で指示をたくさん書き入れているけど)

今までに、私がオケで歌手と合わせた事があったのは、
ベートーベンの 「第九」 と、マーラーの 「亡き子をしのぶ歌」 だけ。
オペラは、ころころとテンポが変わる中、ソリストと合わないといけないし、楽譜の影譜の歌詞はイタリア語、本番は日本語で歌われるので、練習の時にもどこで合わせて良いのか分からなる事も多かったです。しかも、本番は、舞台の見えない暗いオケ・ピットの中で演奏するという事で大変でしたが、本番終了後は、感無量でした。

オペラは、人もお金も練習もたくさん必要ですが、勉強にもなるし、
また機会があれば、是非やってみたいと思います。

 

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