非抜歯矯正治療法

Coordinated Arch Development Techinique

健やかな人生のための「歯のはなし」(2005年6月出版)より


Q.小5の娘の歯ならびのことでご相談いたします。八重歯とガタガタの歯並びが気になり、矯正治療を受けさせたいと思っていますが、健康な歯を何本も抜くことに抵抗があります。何とか歯を抜かずに矯正治療はできませんか?(39歳、女性)。

A.治療期間が若干長くなりますが、歯(親知らずを除く)を抜かずに矯正治療をすることは可能です。特に10〜11歳くらいから治療を始めると、非抜歯で矯正できる可能性が高くなります。当院では、Greenfield先生直伝のCAD(非抜歯矯正)テクニックを実践しており、若年者に対しては一部の例外(嘔吐反射の強い人や歯とアゴのバランスが著しく悪い人)を除いて、基本的に非抜歯矯正治療を実施しております。以下に典型例を供覧いたしますので、ご参考になさってください。


初診時(9歳)
矯正治療後(11歳)
上下とも叢生(乱ぐい歯)があり、受け口であった。 叢生・受け口は解消し、良好な咬み合わせとなった。