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Q.大変恥ずかしいのですが、私は上下とも歯がボロボロで、自分の歯は少ししか残っていません。入れ歯になるのがいやで、自分の歯を無理につないでもらっていますが、もう限界で噛めません。歯を失う恐怖心があり、いつも憂鬱で、人と話すのが苦痛です。何とか思いきり笑えるようになりたいのですが、私のような状態でも、インプラント(人工歯根)できれいにできるでしょうか?また、仕事が忙しく何度も通院することが難しいのですが、短期間で治療を終了することはできるでしょうか?(43歳、女性)
A.お口の健康を害していると、気が滅入ってしまいます。時には、歯を失うことによって、うつ状態になって、社交性を失う方もいらっしゃいます。問題を先送りにせず、解決に向けての努力をすれば道は開けると思います。歯科インプラントは年々進化しており、どのようなお口の状態であっても治療自体ができないということは、ほとんどなくなりました。たとえ交通事故や歯周病などで大きく骨が失われていても、各種の再生療法や神経移動術などによって治療が可能となってきたのです。また、治療期間も確実に短縮してきており、ノバム、リトリム、アークといったシステムを用いれば、場合によっては1日で治療が終了することも可能です。特に、アークは今年2月にラスベガスで開催された国際学会で発表された究極のインプラント治療で、上顎・下顎に関係なく、基本的に無歯顎(歯を全て失った状態)に用いられるシステムです。この方法では、高精度のCT診断システムで作成したオーダーメイドのテンプレートを用い、無切開(メスを入れない)で処置を行うため、手術時間は30-40分程度と短く、あらかじめ製作しておいた上部の義歯を連結調整すれば、2時間程度で治療が完了します。無切開で処置を行うため、手術の程度が軽く、術後の痛みや腫れは従来の方法に比べ極端に軽度です。インプラントは、より機能的で審美的なものへと、さらにより短期間で軽度な処置へと確実に進歩しています。勇気を出して、詳しい検査を受けられてみてはいかがでしょうか?きっとあなたにとっての最善・最良の方法があると信じています。