歯肉の着色・炎症
ポーセレンクラウン
>>福山先生、3月号では顎関節症、5月号では入れ歯の症例を御紹介して頂いたのですが、今回はどのような症例のお話をして頂けるのでしょうか。
福山>>左の写真で2つほど症例を紹介していますが、補綴物と呼ぱれる作った歯と、歯肉の境目である歯頸部に起こった、炎症や着色の症例です。
>>何が原因なのでしょうか。
福山>>いろいろな原因(リンク)が考えられますが、今回紹介している2つの症例は、どちらも補綴物(かぶせもの)から起こるものなんですよ。ブラッシングやフロッシングがしにくい形態の悪さやフィット(適合)の悪さ、また補綴物に使用している全属材科の材質などが合わなくて炎症や着色といった症状が起こります。
>>どのような治療をするのですか。
福山>>原因となっている補綴物を取り除き、仮の歯を作ります。この段階で歯肉の炎症や着色がおさまったりもしますが、場合によっては、歯ぐきの手術が必要となります。それから、歯ぐきが元に戻るのを仮の歯で待ってから、最終的にその方のお口に入れた時ほとんど遠和感がなく、しかも適合よく機能的で、色や形の良さという審美的にも満足して頂けるものをお作りいたします。また、補綴物の材質は、質の良い金属材料を使用し、ポーセレンマージンで作るんですよ。患者さんと一緒に、その方にあう快適なものを作っていきたいと考えています。
>>本日はありがとうございました。