リコール

治療後の定期検査


Picture >>先生、今月号では治療後に継続的・に行われる”リコール”について詳しくお話していただけるそうですね。
福山>はい。これはすべての治療が終了してから約6ケ月にl回の割合で行う”定期検査”のことをいいます。
>>どのような検査を行っているのですか?
福山>新たなウ蝕や歯肉及び歯周病のチェック、咬合に異常はないか、また日頃のお手入れの状態や入れ歯の安定は良いかなどを、私や歯科衛生士が担当の患者さんのお口の中を細かく診ていきます。また約2年にl回レントゲンを撮り骨の中の状態も確認しています。下の表は歯科衛生士による患者さんへの定期検査報告書の記入例です。
>>どの患者さんのことも細かくチェックしていますね。
福山>はい。リコールは治療後に健康なお口の中をいつまでも快適に保っていただくための大切な治療システムの一つです。今回の症例の患者さんは私が10年ほど前に治療をした方ですが、今でもリコールにおいでになっていて、大きな問題もなく健康なお口の中を維持しているんですよ。
>>きれいな歯を保っていますね。それにとても幸福と信頼感溢れる表情をしていますよね。
福山>健康なお口の中を保つことは、患者さん自身の責任と我々の専門的なケアが一つになってこそ可能になると思います。この方初診時からリコールまでいつも前両きな姿勢を持って下さったことと、私との深い信頼関係を保つことができた結果、お日の中に対する安心感を持ち続け、信頼に満ちた表情をなさっているのだと思います。リコールを行うことで、どこか悪くなってからの治療ではなく、その前の段階での予防が可能になります。そして患者さんが定期的に今の自分のお口の中の状態を確認することで、再度、予防に対する意識を高めて頂くことにもなります。