’04 鈴鹿サンデーロードレース選手権Rd.3




文責:神田@ST250#51
主にST250について。

<日曜>
朝も寒い。
空は曇りだが、いつ降ってもおかしくない様子。
携帯で天気予報チェック、降水確率30%
まぁ、雨は好きだし、ST250では雨が降っても関係ないけど。

いつも朝一はST250だったのに、今回はSPから。
今回からTZRになった水野さんが出て行く。
しかし、水野さんはいつ寝ているんだろう?
練習ではイマイチ乗れてなかった様だが、さすがは国際ライダー、
予選ではしっかりとタイムを出して帰ってきた。

<予選>
ばばっちさんが、やたら早く並ぶ。
自分的には、5番目位を狙って、少し待って行ったら…
まだ早すぎて、ばばっちさんしか居なかった。
ST600は、既に大量に並んでいるのに。

待ち時間が長いので、バイクを降りて、メットも脱いでいたら、
予告も無く、いきなりピットへの移動開始。
出遅れて、8番目位になってしまった。
まぁいいや。

そしてコースイン。
最初の1周で、3台抜いた。
1台はプロアームだった気がするので、多分N内さん。
それから、多分89のN村さん。
なぜ多分か?
それは、前走車をロクに見ていないから。(笑)

今日は、西ストレート向かい風が強い。
体重が軽い事が唯一(?)の武器である自分には、不利な要素だ。
しかし、それ以上に…初めての向かい風で、上手く走れない。
130Rが遅くなり、ショートカットが遅くなり、ヘアピンまで全部遅い。
おまけに、昨日から引き続き、スプーンが上手く走れない。

2周目、普通に38秒位のつもりで周って来たら…40秒92!?
3周目、やっぱり殆どタイムが変わらない。
おまけに、青旗を振られた。
予選でも、遅いと振られるのね。(笑)
4周目のスプーンで、ギヤが抜けた。
これで、5周目のタイムも終了確定。
そして、N村さんにパスされた。
今回、城北カワサキカラーから、色が変わったようだ。
5周目は、頑張るのをやめて、その余裕を考える事に回す。
冷静に、自分が今、何をすればタイムが出るか考える。
6周目、考えた事を反映させて走る。
大体、思った通りに走られたが、130Rがまだ遅かった。
そして、予想通りのチェッカー。
コレはマズイ…

結果は、最後の1周で2秒アップして、38秒3。
放送によると、ばばっちさんは38秒0で10番手らしい。
って事は、僕はせめて1列後ろ、13番手位ぐらいだと良いなぁ。

<予選と決勝の合間に…>
実は予選が終わった後、結果を貰って11番手なのを確認したら、
決勝30分前まで、車の中で寝ていました…。
緊張感なさすぎ!?

<決勝>
サイティングラップは、いつも通り、後の方で、前と間隔を開ける。
集団と一緒に出ると、排ガスや白煙で、気分が悪くなるし。(爆)
前のバイクが、左右にローリングしながら走っている。
臭いから抜きたいけど、ぶつかりそうで抜けない。
まるで暴走族だ。<それは違う

ダミーグリッドに付く。
ちょっと水温が低いが、先回のレースを省みて、そのまま。
グリッドは、ばばっちさんの隣、4列目。
反対側の隣は、K池さん。
去年のフルコースのレースで、熱く(?)戦った相手だ。
スタートが楽しみになってきた。<その気になるのが遅い
この位置だと、流石にホールショットは無理か。(笑)
とりあえず、グリッドの上で記念撮影。
選手紹介で、名前を呼ばれて、初めて手を上げてみた。
…が、カメラも見当たらず、何処を見たらよいのか解らない。(笑)
キョロキョロとしてしまった。

<ウォームアップ>
イエローフラッグでスタート。
ミートが遅かったが、まぁ悪くない。
全開加速して、130Rへ。
去年のレースでは、まぁまぁのスタートを決め、10台抜き!
全開ノーブレーキで130Rに入り、コースアウトギリギリだった。(爆)
そんな事を思い出しながら、ばばっちさんの前でウォームアップをこなす。
…と、スプーンでコースアウトしそうになり、外の縁石まで行ってしまった。
テヘ。(^^;)ゞ

<スタート>
グリッドに着く。
目の前のS谷選手が、右にズレている為に殆ど僕の真正面。
これは嫌がらせなのか!?
仕方が無いので、左に振る事にする。
後ろを振り返ると、#33の選手がグリッド上でヨタヨタしている。
エンジンが掛かっていないかの様に、押して前に出していた。

レッドフラッグ退去。
クラッチを切って、ギヤを一速へ。
レッドシグナルが点灯。
回転を上げる。

シグナル消灯。
クラッチミートはちょっと失敗したが、一瞬で前の一列を抜く。
そのまま、2列目の中に入って行こうとしたら…
両脇から寄って来た。
スタートで接触、大惨事なんてのはイヤなので、スロットルを緩め、
左に振りなおす。
ちょっと失速するも、2列目に左から並んで130Rへ。
前の3台(1〜3位)は、横一線、接触ギリギリで回っている。
そういう自分も、後ろにピッタリくっついている訳だが。

ショートカットに向けて、減速開始。
インから突っ込んでくるバイクが居ない事を祈りながら、カットイン。
無事に抜けて、順位は6位。
ヘアピンを曲がっていると、200Rシケインのシグナルが赤点滅。
左手を上げて減速。
しかし、前の2台は行ってしまった…
シグナルを見ないと危ないっすよ〜。
下手すれば自分が死んじゃいますがな…。

戻ってくると、グリッドでオイル処理をしていた。
さっきの#33が居た辺りだ。
やっぱり壊れていたんだろう。
(後に、動かなかった#33に2台が激突したと聞く)

<再スタート>
給油、サイティングを済ませて、再度、1からスタート進行。
選手紹介が終わっているので、アナウンサーさんが困っている。

<スタート2>
目の前のS谷選手は、今度は左にズレて居る。
だから何の嫌がらせかと…
今度は右に振る事に決める。(笑)

レッドシグナル消灯。
今回のクラッチミートは完璧!
一瞬で前の一列に並んだ。
高度10cmウィリーを決めたまま、2速へ。
…が、その前にスタート失敗、ウィリーしているバイクが!
スロットルを緩めて前輪を着地、ギリギリで避ける。
あぁ、僕のホールショットが…
右隣のばばっちさんが、横に並んでいる訳が無いとの確信の元、
コース右端まで寄って、130Rへアプローチ。
ガックリ、今回は7位だ…
しかも、ショートカット進入でS谷選手に抜かれた。
しまった、厄介なのに前に行かれた…

S谷選手は、走りが若い。(実際に若い)
前回の参戦記で書いた、アグレッシブな彼だ。
そして、やっぱり突っ込み一番、立ち上がりが遅い。
ストレートでパスし、ショートカット進入で…
インから刺された。

しかし、ショートカットから先が遅い。
110Rでインに並んで入るが、思いっきり寄せてくる。
オイオイ、当たるって!

結局、ストレートでパス。
しかし、ショートカットのブレーキングでまた刺される。
また110Rで並ぶ。
それを3周繰り返したが、タイムは37秒台。
繰り返し続けたら、そのウチ接触するだろう。

そして、目測で、S谷選手とその前が2秒以上離れた。
僕を前に出させてくれれば、前に追いついて見せるのに…
このままバトルをしていると、前に逃げられる。

彼も、バトルをしなければもう少しペースが上がるだろう。
後ろについて、様子を見る事にする。
どちらにしても、コントロールラインまでには抜けるから、
7位は何とか行けそうだ。

直後、後ろのN内選手がショートカット進入でノーズを見せてくる。
そんなにショートカットのブレーキングが甘いのか!?>自分

その後の3周目、スプーンでギヤ抜け。
バイクを起こしながら、左足を入れ、3速に落とす。
盛大な半クラを当てながら立ち上がるが、明らかに遅い。
そして、N内選手にも抜かれて、9位へ。(泣)

後ろから観察しながら作戦タイム(笑)。
ストレートで抜ける事を確認。
ストレートでN内選手を、そして最後の立ち上がりでS谷選手を抜く、
と言うのが、リスクも少なく確実だろう。
水温が上がっているので、ストレートでスリップを外して1周回る。

そして、ストレートエンドで前走車に追いつく。
「次のストレートで抜ける」と確信しながら、130Rを立ち上がる。
そしてショートカットのブレーキング。
少しインに振っていたN内選手が、進入でアウトに振ってきた。
慌ててブレーキングを強くしたら、後輪がロック。
エンジンが止まってしまった。
クラッチを離しても、リアがロックしてエンジンが再始動しない。
フルブレーキング中で、リア荷重が抜けているから当然だ。
かといって、フロントブレーキを抜くなんてのは不可能。
少し余分に直進して、何とか再始動に成功。
しかし、前との隙間が1秒近く開いてしまった…

デグナーから先で挽回して、追い付く。
そして、11周目のスプーン進入。
「ココからが勝負だ!」と思っていると…
黄旗2本振動。
スロットルを緩め、スプーン立ち上がり付近の土煙を確認。
しかし、前の2台は離れていってしまう。
2本振動は減速しないと危ないッスよ〜。
下手すると、自分も他人も死んじゃうですよ。

外側の土煙の中に、K林さんとN野さんを確認。
もう1台が解らないが、恐らくトップ3台だろう。
とすると、O東さんだろうか。
って事は、棚ボタで6位!?
K林さんは自力で動いていたが、N野さん、O東さんは動いていない。
大丈夫だろうか…

そして、アウト側のいい場所に居るので、自分が転んで突っ込んだら…
なんて事を考えると、スロットルを開けられない。

そして130RでN内さんを抜きに掛かろうとした瞬間、赤旗終了。
手を上げて自然減速。
後方確認したが、後ろは少し離れている。
前の2台は、普通にショートカットに進入しているように見えた。
みんな、本当に旗やシグナルを見ているのだろうか…。

そしてスプーン。
O東さんはまだ動いていない。
救急車が出ている。
大丈夫だろうか…?

結果は、10周目でレース成立、9位。
僕らは12周目に入っていたので、11周の結果だと思っていたのだが…
正式結果が出るまで見ていなかったので、講義するにはもう遅い。
悔いは残るが、自分には文句を言う資格は無い。
O東さんの気持ちが良く解りました。(爆)

まぁ、それでもランキング7位は守れました。
この調子で、年間ランキング一桁を目指して頑張ります。



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