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ST250S 2時間耐久レース / U−4 OPEN 4時間耐久レース
文責:神田@ST250#51
<土曜の朝>
一瞬で終わった睡眠が明け、ダルい身体を引き起こして、ピットに向かう。
今日は、午前中の走行は無しだ。
ブリーフィングが終わったら寝よう。
絶対に寝るぞ!
水野さんの車検に向かった…気がするんだけど、記憶に無い…。
あれ?僕って、手伝ってなかったっけ…?
気が付いたら終わってたんだったっけ…??
とにかく、フラフラしながらブリーフィングへ。
<ブリーフィング>
SP−OPENのブリーフィングが終わり、30分後にはST250S。
微妙に少ないインターバルの為、寝れない…
ブリーフィング中は、気合で起きているが、同じ内容で2連発はキツイっす。
その間、SP−OPENの第2ライダーの予選が行われている。
…ばばっちさん、気合が足りません。
ST250のNSRと同じタイムで回ってるし…
<ST250S予選 第2ライダー>
ブリーフィングが終わり、ST250S第2ライダー予選に備え、車両チェック。
ブレーキやサス、ステップ等、主要部品の締結を確認する。
ガソリンを入れ、エア圧チェック、暖機して、後は乗るだけ。
MCてんちょさんが、ピット前へ移動。
ハッッ!
アッパーカウルがちゃんと付いていない。
慌てて付けて、予選へ出走。
モニターを見上げる。
4番手のタイムを出し、いつも通り、早々に引き上げるMCてんちょさん。
上位はいつものメンバーだが、今回注目のN島選手は、予想を超える速さを発揮。
多分、殆どぶっつけ本番なんだろう、周回毎に0.5秒速くなる。
耐久はいつもトップのK岡選手を2秒も引き離す、ブッチギリのトップタイム。
まぁ、自分の目標タイムは、36秒前半にして、転ばないように帰って来よう。
<インターバル>
約2時間あるが、スカッとは寝られず、やはり疲れた状態。
ヘルパー様が作ってくれた、昼食を頂く。
消化器が弱い僕にとっては、とても助かる。
OGKさんのサービスへ行って、スモークシールドを購入。
隣のRSタイチさんのサービスで、ネームを入れてもらったツナギを受け取る。
今日から、キレイなツナギでデビューだ〜!
<SP−OPEN予選>
皆がコースインしてから、1分くらい待ってコースイン。
目標は33秒。
問題はタイヤ。
フロントがBS中古、リアはMIで割と新しい。
コレが曲者だった。
進入で曲がらない。
TZRの良さである、2次旋回もしない。
全てのコーナーでダラダラ曲がってしまう。
仕方がないので、高速コーナーの進入ではハンドルを切って曲げ、
低速コーナーでは、リアをスライドさせてバイクをインに向けていく。
じわじわとタイムを詰め、もうすぐ33秒に入りそう、というペースの時、
130R進入で集団に追いつく。
その中の2台を何とか抜いたが、その先にも集団がいる。
コントロールラインを通過した時点で、残り時間は7分。
…もうタイムを伸ばすのは難しいから、やめよう。
後の為に、タイヤを残さねば。
タイムは34秒1、Aグループ13位
最後に引っ掛からなかったらな〜…
戻ってビックリ、MCてんちょさんに負けた。
今回は勝てると思ったのに。
ま、足を引っ張らなかったから良しとしましょ。
走行後、リアブレーキがタバコに火を着けられそうな位に熱く、
フロントブレーキは触れる程にしか熱くならないという、
極端に偏ったブレーキの使い方に驚かれる。
NSRのフロントブレーキパッドも、減らないから換えた事ない…
<ST250S予選>
こっちは、いつも通り、先頭でコースイン。
一周目から、そこそこのペースで回る。
今回の目標は、36秒前半。
転ばないように、少しずつタイムを上げていく。
このセッティングに慣れるのも含め、色々と考え、試しながら走る。
僕のライディングはちょっと特殊で、かなりバイクを操作する。
その為、バイクはロール方向の動きが鈍く、ピッチングは速くしている。
MCてんちょさんのセットは、まるで逆。
4〜5周で、走らせ方が解ってきた。
まだ不安が有るが、このセットなりの良さもあり、生かすのはライダーか。
8周目、N村さんにシケインの進入で抜かれた。
…と思ったら、出口で大きくリアから振られて、失速。
思わず抜き返してしまった。
多分、ここまで邪魔したんだろう。
譲っておいた方が良いかな、とか思っていたら、自分が2コーナーでミス。
そのまま譲って、後ろに着く…っと思ったら、メチャクチャ速い!
N村さんって、こんなに速かったっけ??
なんだか乗り切れないまま予選終了。
タイムは36秒3で、11番手。
まぁ、転ばなかったから良しとしよう。
今日は修理をせず、とにかく寝たい。
結果を見てビックリ。
みんな、速ぇ!
やっべー!!
<SP−OPEN 第3ライダー予選>
0.05秒差で、水野さんにやっつけられた。
まぁ、オーナーと同レベルのタイムを出せたから、役目は果たした…
と思い込む事にしよう。
しかし、トップはアッサリとコースレコード更新。凄いなー。
<夜間走行>
馬場さん、水野さんと走って、明日の夜間走行をする予定の、僕へ交代。
リアタイヤが終了していて、簡単に横を向く。
TZRは、リアブレーキペダルがかなり高く、コントロールしづらい。
周りのバイクで、ライトが着いていない車両も散見される。
サインボードの文字も、読み辛くなってきた。
すこしペースを上げた6周目、シケインに向かってブレーキング開始直後、
リアがロック、エンジン停止させてしまった。
クラッチを握ったり離したりするが、ロックするだけで再始動しない。
シケインへ向かって、テールを左へ振り出しながら右へバンクさせる。
いつもなら、フロントブレーキを緩めた所でクラッチを操作してやれば、
スライドが収束しながら再始動するのだが、エンジンが掛からない。
「もしかして、スロットルを抜いた瞬間に焼き付いてる??」
そのまま右に転びそうだったので、バイクを起こしてクラッチを切る。
…ハイサイドを食らって、左に転んでしまった。
ああ、今回の為に新調して、色を塗ったカウルが〜…
って言うか、カラーリングした新品メットのディフューザーも割れたし、
自分のツナギも、今日、ネームを入れたところだったのに…
「しまった〜、やっちゃった〜。今日も夜中まで修理か〜(泣)」
バイクはグラベルまで行かず、舗装の上で転がっている。
キャブから砂は吸ってなさそうだ。
バイクを起こして、ダメージを確認。
ハイサイドの割には、軽症で済んだようだ。
一旦、グラベルへ退避して、キックする。
あっさり再始動できた。
その瞬間、ZXRが握りゴケしたらしく、グラベルで縦回転してきた。
ああ、決勝前に気の毒に…。
そして、そのまま、ピットへ帰る。
ああ、こんなどうでも良いセッションで転ぶなんて、自己嫌悪…
それにしても、このリアタイヤのアブレーションは、不安要素だ。
<そしてまた、夜がやってくる>
まず、TZRの修理。
曲がったカウルステーを、曲げ戻そうとしたら…
根元の溶接部分から千切れそうになった。
なんとかそれらしい形に修正して、水野さんがバトルファクトリーさんへ、
溶接をお願いしに持っていく。
その間、FRPで割れたカウルの補修をする。
割り箸一本でグラスマットを貼っていくのをみて、周囲の人たちが、
「手馴れてるね〜」なんか、いつも転んでるからやってるみたいで、
褒められている気がしない。…褒められてないのか。(笑)
FRP補修セットを持っていた、笠井さんに感謝。
そして、水野さん到着。
カウルステーを着けて、あとはFRPが固まるのを待って、仕上げだけ。
そして、自分のNSR。
タイヤを新品に交換、エア圧も合わせておく。
明日走行分のガソリンを作って、携行缶に入れておく。
もう疲れているので、その他整備は明日にしよう。
その間、ヘルパー様が食事を作ってくれる。
今回は、本当に時間が無い毎日だったので、非常に助かった。
そして、クアガーデンに行き、コンビニで買出し。
皆がダベッていたが、疲れがピークに達し、起きていられない。
12時前にリタイヤ。
今日は涼しいし、良く寝れそうだ…
…と思ったけど、近くの車がエンジン掛けっぱなしで、うるさい。
ディーゼルのガラガラ音は、耳に着くから嫌い。
仕方がないので、自分の車も締め切って、エンジンを掛けて寝る。
明日は決勝。
普段ならウキウキして寝れないのだが、あっさり寝たようだ。
つづく。
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