ザ・モトミーズ インタビュー (Fuckin' on 8月号より無断転載)

ジョニー・モトミー「日本のエロマンガは世界一だよ」

インタビュアー:嵌崎 御用一郎

ハメザキ 「モトミーズ1stシングル「ドント・レット・ミー・ダウン」無料配布開始おめでとうございます。予想通りのサウンドに仕上がっていて安心しました」

ジョーイ 「ありがとう」
ジェリー 「多謝」
ジョニー 「多射」

ハメザキ 「制作期間はどのくらいだったのでしょうか?」

ジョニー 「準備期間を含めなければ今年(1999年)の八月の2週間くらい」
ポール 「シングルの分だけなら3日間かなあ」
ジェリー 「実作業時間は多分3時間くらいだったねえ」

ハメザキ 「そのほかの時間は何を?」

ジョーイ 「持ちこんだ『ペンギンクラブ』を読み耽ったり、地元のギャルバンドを眺めてたりしたよ」
ジョニー 「イズモ・ギャルはまったく最高だよ。家に帰ってドリームキャストもやったね。日本のコンシューマー・ゲーム機も最高さ」
ジョーイ 「『漫画ゴラク』も熱かったからねえ」
ジョニー 「『クロカン』はいかしてるよ。知ってる?」

ハメザキ 「高校野球漫画ですよね。いつも読んでます。私としては『パチプロ探偵7(ナナ)』の方が好きですが」

ポール 「俺は『食キング』かなあ」
ジェリー 「マガジン・ウォー9月号増刊の『コギャル隊』もかなりのものだったよ」

ハメザキ 「完成間近のEP収録曲も含め、カバー集としてはやや気恥ずかしい選曲だという気もしましたが」

ジョーイ 「やりながら恥ずかしかったからねえ」
ジョニー 「でも好きな曲だったしねえ。評論家的な物言いにはうんざりだし」
ジョーイ 「どうせカバーなら自分でやりたいものをやるのが一番」
ジョニー 「わざわざ通ぶった選曲にして『どう?』ってやるのもかえって恥ずかしいからね」

ハメザキ 「原曲をかなりいじっているものもありますが、アレンジなどで煮詰まった事は?」

ジェリー 「適当に作業してたわりには、あんまりなかったねえ」
ジョーイ 「アイディアに困ったら『ペンギンクラブ』を読んでたね。あれはいい方法だった」

ハメザキ 「エロマンガに何の効用が?」

ジェリー 「美少女マンガにはロックバンドをインスパイアするなにかが隠されているよ。他の全てのバンドにもオススメしたいね」
ジョーイ 「ピート・タウンジェントも「ペンギンクラブ」を読むべきさ。日本のエロマンガは世界一だよ。あらゆるジャンルにおいて。劇画も捨てがたいね」
ジョニー 「もちろん出雲のギャルバンドも最高だけどね」
ポール 「でも僕は高校3年女子の性交経験率が39パーセントを越えた事に心を痛めているよ」

ハメザキ 「それは確かに由々しき問題です。ところで今メンバーが注目しているバンドは?」

ジョーイ 「博多の、たしかカイエンタイというバンドに心を打たれたね。プロデューサーの田中君が紹介してくれたんだけど、ボーカルのソウルフルな唱法に感銘を受けたよ。日本のジェームズ・ブラウンって感じだね」
ジョニー 「キョウコ・フカダのシングルも良かったね」
ポール 「あの子の成長ぶりはすごいね。はじめて僕らが日本に来た時よりもオッパイが大きくなってる」
ジョニー 「あのオッパイが彼女のグルーヴの源だろうね」

ハメザキ 「そうですか。今後のライブの予定は?」

ジェリー 「モトミーズとしては難しいね。メンバーの予定が合わない」
ジョーイ 「イズモ・ギャルに匹敵するカワイ子ちゃんとペンギンクラブ、それにいかしたバックバンドを用意してくれれば僕はどこへでも行くよ」
ジョニー 「ポプリクラブも追加してくれれば、僕もついて行くよ」

ハメザキ 「今後の音源リリース予定は?」

ジョニー 「この次に"The Night with The Motommies"(注、邦題「今宵、モトミーズと」)がすぐ出て」
ジェリー 「そのあと田中君の曲を中心にした"The Dawn of The Motommies"(邦題「夜明けのモトミーズ」)が出る予定」
ジョーイ 「モトミーズは基本的にカバーバンドなんだ」
ポール 「モンキーズみたいなものかな。演奏もどこかの誰かが一人でやってるっていう心無い噂があるからね」

ハメザキ 「最後に一言お願いします」

ジョーイ 「デカイ音で聴いてね」
ジョニー 「モトミーズ・サウンドはヘッドホンで聴く事をオススメするよ、なるべくなら密閉型の奴をね」
ジェリー 「ファッキング・オンをよろしく」
ポール 「性交は大人になってからだよ、そうじゃなきゃ高校を出てからだ。さもないと子宮癌になっちまうよ」

ハメザキ 「ありがとうございました」