国際ロータリー100周年 100周年記念国際大会
        2005年 6月 シカゴ
 ロータリー100周年へのカウントダウンが始まった
『100周年を記念して、地域社会の奉仕活動を始めて下さい』
国際ロータリー100周年計画委員会

2005年2月23日、ロータリー100周年記念の日が近づいてきました。それぞれのクラブと地区では、2002-03年度内に、記念式典とプロジェクトを計画し着手するために、100周年祝賀計画委員会を設置するよう奨励されています。

国際ロータリー100周年計画委員会は、ロータリアンに100周年事業を支援するための3つの主要な目標、すなわち、「ポリオの撲滅」、「150万人の会員増強」、「1人あたりのロータリー財団年次プログラム基金への寄付額米貨100ドル達成」を掲げるように求めています。

また、クラブには、2〜3ヶ月のうちに、ロータリー100周年の記念となり得る、社会奉仕の新しいプロジェクトを計画するよう要請しています。まず、この社会奉仕プロジェクトに参加するために、国際ロータリー(RI)のホームページから登録書類を入手して、2003年1月1日までに、プロジェクトの登録をして下さい。すべてのプロジェクトは、2005年2月に終わっていなければなりません。

なお、ロータリー100周年の記念の社会奉仕プロジェクトとして認可されるには、下記の要件を満たす必要があります。
・地域社会に特有のニーズを満たすこと。
・素晴らしい成果が期待できる方策を示すこと。
・ロータリアンが実際に参加すること(資金援助のみでは認められない)
・プロジェクトを行った場所に、支援したクラブ名とロータリー100周年を明記した常設の標識、記念銘版、あるいは碑文を立てること。
以上の要件を満たしたプロジェクトは、シカゴで開催される2005年RI国際大会で写真が展示され、支援したクラブは表彰されるでしょう。

実行可能なプロジェクトとして、例えば、ホームレスの人々への低コスト住宅の提供、無料給食所でのボランティア活動、青少年センターや遊び場、その他のレクリェーション施設の建設、ロータリー公園、サイクリング道路、庭園を作る為の場所や労力の提供、地域センター、学校、図書館などの建設があります。
ボランティアや人的なネットワークを広げるために、ほかのロータリークラブや地域団体、あるいは、企業との協力を考えてください。

また、9月には、各クラブ会長あてに100周年記念事業の推進用品一式を送ります。その中には、計画用のカレンダー、優れたクラブプロジェクトの例、歴史的な写真、スケジュール、ロータリー100周年ロゴ、広報ツール(ニュース・リリースキット、編集部への手紙見本、ラジオでの公共放送用原稿)が入っています。

今こそ、ロータリーの歴史に残る業績を祝うときです。そして、ロータリアン一人一人が歴史の一ページをつくるのに貢献するときでもあります。皆さんの地域社会が皆さんの活動によって、より豊かになることでしょう。

2005年のロータリー百周年を記念する新しいロゴが決定しました。

国際ロータリー100周年記念ロゴこのロゴは昨年の終りに公表された最終候補3作品の内の一つです。
国際ロータリーが世界中でロータリーの百周年を記念して使用するロゴの最終選定に多数のロータリアンが参加しました。

締切日までにオンラインのメールで到着した13,052票のうち、6,344票がこの作品に投票された結果、これがロータリー百年記念の唯一の公式ロゴに決まりました。

印刷されたロゴのシートは、ロータリー2002-03 ロータリー年度の初めに百周年記念行事用のキットに入れて全てのクラブに送付されます。
クラブ及び地区はこのロゴをロータリー百周年行事に関連した全てのものに使用するよう奨励されています。

このロゴの変更は出来ません。更にこれ以外のロゴを百周年関連に使用することは厳禁します。

ロータリー創設百周年を祝う 

クリフォード L. ダクターマン
コミュニケーション委員会、委員長

 ロータリーはもう間もなく誕生日を迎えます。そして、その祝典の計画には3年を要します。ここに集われたガバナー・エレクトの皆さまは、2005年のロータリー創立百周年記念行事の準備をする、責任ある役割を演じられます。

 百年祭には多くの要素があります。活動の一部は、ロータリーの発展と歴史を振り返るものです。ロータリーの地域社会への奉仕を示すものもあります。親善と理解の精神で世界に影響を及ぼすような行事もあります。国際ロータリーの新しいイメージを生み出すものもあります。また、祝賀やお祭りの要素もあります。ロータリーが百年祭をどのように祝うか、予告編をお見せしましょう。

 最初の記念行事は、20年以上の歳月をかけて計画されてきました。これはポリオ・プラス・プログラムの完了です。私たちのポリオ対策活動が採択された1985年に、ポリオ・プラスは、ロータリーの創設百周年を祝う「世界の人々への誕生日の贈り物」に指定されました。私たちはこの夢の実現に近づきつつあります。まさに、ポリオ・プラスの完了と成功は、ロータリー百年祭の中で最も歴史的な行事となるでしょう。

 次の重要な活動は、ロータリーとは何か、またより良い社会を築くためにロータリーが何をしているか、を示すものです。世界中の全てのクラブは「ロータリー百年祭プロジェクト」と呼ばれる有益な地域社会プロジェクトを計画し、完了するよう要請されます。これは、あなたの地域の恒久的な施設や援助源で、国際ロータリー百周年にちなんで命名されるものです。

 例えば、ロータリー百周年記念の児童公園、青少年センター、植林、寄贈蔵書、特別な学校設備、障害者用の援助源、食糧配給所、高齢者センター、診療所など、このリストはほぼ無限です。地域社会プロジェクトはすべて、ロータリー百年祭プロジェクトと名づけられます。

 来年度、すべてのクラブはそれぞれのロータリー百年祭プロジェクトを国際ロータリーに登録するよう要請されます。これが百年祭の一環としてどのような素晴らしい地域社会奉仕プロジェクトが行われるかをロータリー世界に伝えますから、このステップは重要です。

 記念行事の第3番目として、百年祭ツイン・クラブ・プロジェクトがあります。各ロータリー・クラブは世界の他地域にあるクラブを「ツイン・クラブ」として選択し、世界中のロータリー・クラブの間で親善と友情を築くために、親睦活動、共同奉仕プロジェクト、友情交換、同額補助金プロジェクト、青少年交換、定期的なコミュニケーション、その他の活動を推進するよう奨励されています。

 もう1つの興味深い百年祭プロジェクトは、「百年祭移動展示」です。ポータブルの展示がロータリーの創設から百周年までの発展と奉仕と指導力を示す重要記事、各種受賞、文書、写真、その他の興味深い歴史的な品々の複写を展示します。おそらく10乃至20のこのような移動展示が、世界中のロータリー地区やゾーンを巡るでしょう。これは、ロータリーの一部の国際親睦グループが企画し、運営するプロジェクトとなるかもしれません。

 世界的に繰り広げられる「平和および紛争解決のための百周年記念セミナー」は、1年をかけて祝われる百年祭の国際面での主要行事です。おそらく国連本部で開かれる1、2回のセミナーに新設された国際問題研究のためのロータリー・センターの学生や教授を集め、また、ロータリー指導者や世界の指導者の参加を得て、平和、親善、紛争解決、国際理解に関連する重要問題を探ります。

 職業面でのロータリーの歴史を強調するために、百周年記念「超我の奉仕」ボランティア月間が2005年4月に祝われます。この機会に、ロータリアンに各自の専門職や趣味の技能を活かして、最低10時間のボランティア奉仕を行うよう奨励する計画です。この1カ月でボランティアが行う何十万時間ものロータリー奉仕は全世界に偉大な貢献となるでしょう。また、歴史的にロータリアンが人道的奉仕や職業奉仕に与えてきた重要性と専心の絶大さを示すものとなるでしょう。

 青少年も「百周年記念ポスター・コンテスト」によって百年祭への参加が奨励されます。ロータリー・クラブが「地域社会への奉仕」の価値と意義をテーマにしたポスターを提出するよう児童や青少年に奨励します。これは生徒、父兄、教師、地域の指導者にとって、地域社会を築き、貢献する責任の重要性について市民の討議を引き出す素晴らしい機会を提供します。受賞作品はシカゴの百周年記念大会で展示される予定です。

 ロータリーの百年の歩みが、デイビッド・フォワード氏が現在執筆中の百周年記念の歴史書に刻まれます。この本は2004年に日本の大阪市で開かれるロータリー国際大会で初めて披露され、百周年の年度を通じて発売されます。

 ロータリー百周年記念の鐘は、国際ロータリーが創設から百年間に世界中に拡大したシンボルとなります。百周年に先立つ2年間に、この美しい鐘が世界中の530のロータリー地区を巡ることが計画されています。オリンピックの聖火が世界中をめぐって、オリンピックの開始を象徴するように、ロータリーでは、百周年記念の鐘が世界中を巡り、2005年の百周年記念大会で台上に置かれ、鐘の音が開会を合図します。

 百年祭では2つの大きな目標が、ロータリアンの課題となります。ロータリアンを150万人に、という百年祭会員増強目標が百周年記念として採択されています。これには、今後3年間を通じて会員数増加とクラブの拡大を推し進める持続的努力が必要となります。私たちが百周年記念行事のこの要素に取り組めば、国際ロータリーは100歳になってもなお充実し、健全で、非常に魅力的であるという良き証となります。

 二番目の重要な目標は、2005年までにロータリー財団への一人当たりの平均寄付額を米貨100ドルに、という百年祭寄付の目標を達成することです。このような素晴らしい目標を実現することによって、ロータリー財団は、その全人道的・教育的プログラムを拡大することが可能となります。ロータリー財団に自ら誕生日の贈り物をするという、全ロータリアンの個人的誓約が必要となります。

 百周年記念活動はすべて、2005年の6月にシカゴで開催される百周年記念国際大会で頂点に達します。ご想像のように、これはすべての国際ロータリー年次大会の中で最大の大会となります。全クラブがこの大会にクラブ指導者を送るよう奨励されます。世界の著名人が講演者として招聘されます。ロータリー発祥の地として永久に認識されるよう、シカゴの中心街に百周年記念碑が寄贈されます。ローターアクター、インターアクター、そしてロータリー財団プログラムの学友が、大会プログラムに完全参加する予定です。現代的な電子技術によって、世界規模のロータリー国際大会をシカゴの舞台から全大陸に放送することが可能となるかもしれません。そして、もちろん風船、ホスピタリティー、花火があります。そうです、少なくともその後百年間は人々の心に残るような大会となるでしょう。

 これらすべての活動に加えて、クラブと地区が百周年を記念する多くの特別行事を組織します。大会、研究会、地域別の会合などに百周年記念の催しが盛り込まれます。ロータリーの刊行物やロータリー地域雑誌は、ロータリーの創設から百年間のさまざまな歴史的瞬間を再現するでしょう。クラブや地区がエッセイ・コンテストを開き、百年祭ロゴが世界中から公募されます。多くのクラブはその地での沿革や写真入りの年表を綴るでしょう。そして、ロータリー製品を扱うすべての業者が販売用や展示用に、ありとあらゆるバッジやバナー、百周年記念の品々を取り揃えるものと確信しています。

 これらがロータリー創立百周年の計画です。ご覧のように、私たちの百年祭に制限を課すものがあるとしたら、それは私たちの想像力だけです。さて、あなたにはどこに加わっていただきましょうか?来年度、あなたが取るべく期待されている6つのステップについてお話ししましょう。

 まず、ガバナーとして、あなたは、今日私が概説した百年祭の全般的計画に精通する必要があります。さらに、地区のクラブ指導者に百周年を祝う方法を検討し、できるだけ多くの活動に関与するよう奨励するべきです。百年祭推進に役立つ印刷物が、近日中にあなたのお手元に届けられます。積極的に参加するクラブが多ければ多いほど、楽しみもそれだけ増し、各ロータリアンにとって、百年祭の意義もそれだけ高まります。

 次に、今こそロータリー百周年記念地域社会プロジェクトを選考するよう各クラブに勧める時です。これは、地域社会への恒久的な貢献を行うものであるべきです。ロータリー百年祭プロジェクトの名称にふさわしい貴重な援助源を確立するためには、時間と、計画と、資金捻出と、個人的労力を必要とし、またしばしば地域社会の承認が必要です。地区の全クラブが今年6月30日までに具体的な百年祭プロジェクトを登録できるよう、今から作業を開始してください。

 三番目に、特別な百年祭行事を計画する百年祭委員会をクラブや地区に設置するよう奨励いたします。委員会には国際的なプログラムについての情報を与え、世界的に推奨されている活動の予定に沿って、地元の活動を調整するよう勧めてください。それから、地区大会の中に国際ロータリーの沿革に焦点を当てた要素を盛り込む計画を立てると良いでしょう。

 四番目に、今年、クラブの会員増強委員会と密接に協力して、2005年までに会員数150万人という世界的な目標の実現に貢献する百年祭会員増強目標を立ててください。

 五番目に、クラブや地区のロータリー財団委員会に対し、ロータリー財団への百年祭年次寄付を推進する援助と呼びかけを行い、あなたの地区が一人あたり平均100ドルという百年祭寄付目標額を達成できるようにしてください。一部の地区には努力していただかなければなりませんし、この水準にすでに達している他の地区は、さらに高い水準を設定することができます。

 六番目に、百周年記念ポスター・コンテストの推進を開始し、「地域社会への奉仕」の意味を独創的な絵画に描くという楽しい挑戦に青少年を参加させるよう、学校の指導者やクラブに奨励してください。クラブ・レベルや地区レベルでの受賞作品は、来年度に国際的な選考の対象とされます。

 これらは、来る素晴らしい年度にあなたが取ることのできる6つのステップです。もちろん、これは要約にすぎません。詳細は、今後作成され、ロータリー世界に発表されます。

 100周年記念プロジェクトは、「ロータリーとは何か」、「ロータリーは何をしているか」を世界に語る素晴らしい機会を提供します。3年先の2005年を思い描くことができますか?

 私たちが、ポリオという恐ろしい病気が撲滅したと発表するのは、何という瞬間でしょうか?

 10,000 の地域社会にロータリー百周年記念プロジェクトと呼ばれる新たな機能が備わった発表するのは、何という瞬間でしょうか?

 わずか1カ月の間に、ロータリアンが200億時間を超えるボランティア職業奉仕を行ったと発表するのは、何という瞬間でしょうか?

 シカゴでの百周年記念大会の幕開けを告げる百周年記念の鐘を鳴らすのは、何という瞬間でしょうか?

 ああ、そして、「私はロータリアンで、ロータリーは創立100周年を迎えたが、その最盛期はこれからだ。私たちの100周年は『体験の一世紀」を祝いつつ、新たな「成功の一世紀」に向けて私たち全員が備えるときだ』と述べるのは、何という瞬間でしょうか?

 素晴らしいことには、この百周年の夢はあなたの手中にあります。なぜなら、あなたはガバナーですから。

(提供 R I )