線路端探訪

岩水寺駅

2007年5月29日 加筆修正


岩水寺駅は西鹿島駅の隣の駅で、安産・開運・厄除けの祈祷で知られる龍宮山「岩水寺」が駅名の由来です。 天竜浜名湖鉄道にも同名の駅がありますが、遠鉄とは大分離れています。 駅舎は、ログハウス風の洒落た建物です。この駅も、中部の駅100選に選ばれたことがあります。

幹線道路からは離れていますが、駅前はかなり広く、送迎者用駐車場、契約駐車場、駐輪場があります。


駅舎の軒下には、こんな道標があります。


ホームは島型で、列車交換ができるようになっています。 日中、この駅での列車交換はありませんが、ダイヤが乱れた際には、この駅が列車交換に使われることもあります。

そのホームの西側には、かつて、そこに側線と貨物用ホームがあったことを示す跡が残っています。 貨物用ホームの跡は、現在、駐輪場に変わっています。

ところで、貨物ホーム跡から線路に降りるスロープは、何のために作られたのでしょうかね?(謎)


西鹿島側にも、貨物用側線とホームの跡が残っていて、貨物の取り扱いが盛んであったことが判ります。 1961年には、年間8600トンもの貨物の発送があったそうです。(到着は780トン)

ちなみに、クリーム色の建物は、変電所です。



岩水寺駅の変遷です。

左;貨物扱いがあった頃。現在とは、構内踏み切りの位置が異なっています。 先述のスロープの場所にも、構内踏切があったようです

中;3両運転開始の頃。ホームを西鹿島側に延長しています。この時、駅舎からホームに渡る構内踏切が、現在の位置に移動しました。

右;現在の駅構内。貨物扱いの廃止に伴い、貨物側線は全て撤去されました。また、4両運転開始の際、ホームが新浜松側に再延長されています。



ホーム延長の跡は、現在も確認することができます。

この写真は、上記の3両編成対応の際に、それまで使っていた階段を埋めてホームを延長した跡です。 階段の形がはっきりと見えます。また、延長と同時に、ホームの嵩上げを行った跡も確認できます。


4両編成対応でホームを再延長した跡も、確認できます。



【戻る】