MacOSマシンのみならず、パーソナルコンピュータのプラットフォームを問わず、パイオニア製 CD-ROM ドライブ・DR-xxxシリーズに対する評価は非常に高い。高性能なのは当然として、PC用パーツショップでもポピュラーな存在であり、店頭売価¥10,000〜¥12,000というコストパフォーマンスの高さが魅力だ。
また、使いやすさで定評のあるスロットインタイプをはじめ、トレイタイプおよび、SCSI・ATAPIの両インターフェースを用意してくれているのも嬉しい。
本サイトのFAQsページ(Tune
upの項)で述べたように、MPCシリーズのCD-ROMドライブを(トレイタイプに)換装する際は、トレイ部分のフロントベゼルのパーツの互換性の問題から、パイオニア製ドライブしか選択肢がない。
GX1シリーズの場合、CD-ROMドライブ用オーディオケーブルがロジックボードから取り外せる構造になっているため、適当なコネクタを備えたオーディオケーブルを用意すれば、作業自体は容易だ。
しかし、LX100/200シリーズに関しては、オーディオケーブルが内部のロジックボードコネクタ(630コネクタ)から伸びており「オーディオケーブルを(容易には)交換できない」「コネクタ形状が合わない」という問題がある。これは、力技でも何とかなるが、筆者が行っている方法をご紹介してみたい。
なお、Apple 社製 Macintosh にパイオニア製CD-ROMドライブを搭載する場合も、同じ要領で作業すればよい。ただし、オーディオケーブルがロジックボードに直結ではなく、CD-ROMドライブが専用ハーネスへのモジュール構造になっている一部機種(LC575/630系など)は、さらに一工夫する必要があるだろう。また、別途汎用CD-ROMドライバ(CD-ROM
ToolKitなど)を用意する必要もある。

パイオニア製 CD-ROMドライブ2機種。
上は36倍速スロットインタイプ(DR-706SDV)、
下はMPCシリーズ標準の4.4倍速トレイタイプ(DR-U124X-PA)。