─ MPCシリーズを使いこなす上での疑問・質問
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MPCシリーズは、数多のMacOSマシン(※)の中でも、Apple社の“本家”Macintoshに最も近いマシンである。何故なら、MPCシリーズのロジックボードは、Macintoshのものがほぼそのままの形で流用されているからだ。
GX1シリーズにはPower Macintosh 6100シリーズ、LX100にはPerforma 588、LX200シリーズ(純正アップグレードを行ったLX100を含む)にはPower
Macintosh 6300シリーズ(LCIII-PDS系・100MHz)のロジックボードが使用されている。また、パイオニア(株)のエンジニアたちの高度な組立技術や、高級オーディオ機器に匹敵するほど過酷な出荷前試験をくぐり抜けて我々の元に送り届けられてきただけに、他メーカーのMacOSマシンと比較しても、トラブルは極めて少ない部類に入るようだ。
しかし、複雑な筐体内部の構造や、極限まで強化された内蔵サウンドシステム、CD-ROMドライブの違いなどにより、本家Macintoshとは若干異なる部分での知識が要求される場面も多々ある。
MPCシリーズは、もはや生産されていない希有なマシンでもある。長く愛し続けるためにはもちろん、中古市場で手に入れたMPCシリーズをレストアするためにも、最低限の知識を身につけておいても、決して損をすることはないはずだ。
そしてまた、MPCシリーズならではの気配りが行き届いた細部ディティールを目にしたとき、ユーザーであることの喜びが全身から溢れ出ることだろう。
※“Mac互換機”、“クローン”等の呼び名が一般的だが、本サイトでは“MacOSマシン”と呼称する。