LX100-PCI Limited II
秘められた野性

─ (2) 怒涛のRAGE II ─

 Gazelleでは、Alchemyの唯一の弱点であったビデオ性能を補うべく、ロジックボード上にグラフィックアクセラレータチップ“ATI Rage II”と2MBのSGRAMが搭載された。3Dアクセラレーション機能は期待できないものの、最大解像度21インチモード(1152x870)で約32000色の表現力を備えるため、個人レベルの2DグラフィックスやWebブラウズには充分な性能だ。

 筆者は以前、LX200-PCIにおいてATI社製のPCIビデオカード“Xclaim VR(4MB)”を使用していたが、他社製ビデオカードに比べてそれ程のアドバンテージを感じられなかったため、Gazelleのオンボードビデオ性能にもそれほど期待はしていなかった。だがそれは、先入観による大きな誤解だったことに気がついた。

 ベンチマーク結果が全てを物語っているのだ。

▼Gazelle・オンボードビデオ性能


オンボードで搭載されたグラフィックアクセラレーターチップ(ATI Rage II)。
Alchemyと比べ、描画性能は非常に高い。ビデオメモリが2MBなのが唯一惜しまれる。
また、CPU冷却ファンに電源を供給するコネクタも備えている。


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