PCI Regulation
PCI対応電源回路の製作 (1)

■変圧方法

 LT1585CT-3.3は、Vin端子に4.75V〜7Vの電圧を与えると、Vout端子から3.3V出力を得ることができる固定出力型のレギュレータだ。細かな調整無しにG3カードを駆動するのに充分な電力を取り出すことができる非常に優秀かつタフなパーツである(その分、価格は高い)。すなわち、レギュレータのデータ通りに回路を作成しさえすればよく、それほど難しいことはない。

 レギュレータに送る+5Vに関しては、HD用のコネクタから分岐し、電源ユニットの配線カットを最小限(1ヶ所のみ)に抑えることとした。下図はレギュレータのデータシートに基づく配線図である。

 コンデンサに関しては、極性を誤ったり耐圧オーバーすると破裂してしまうため、充分に注意してほしい。高価なタンタルコンデンサを破裂させてしまうと、精神的ダメージはかなり大きい。


■配線参考写真

 初心者の方にも分かりやすいよう、できるだけ上記回路図に忠実に配線してある。

赤枠内の3ヶ所のはんだづけ部分がレギュレータIC(LT1585CT-3.3)の3本足だ。
Vin(左)側の2ヶ所は電解コンデンサ、Vout(右)側の2ヶ所はタンタルコンデンサの
はんだづけ部分。もちろん、赤いリード線がプラス側で、黒線がGNDとなっている。
はんだづけ部分がブリッジしてショートしていないことを、充分に確認しよう。


※注意本体に何らかの改造を加えることで、パイオニア(株)の正規保証は無効になり、有償修理も受け付けてもらえなくなる可能性があります。また、将来的に何らかの不具合が発生しても、それは全て自己責任であることをご認識ください。

前のページへトップページへ次のページへ