北京、西安、洛陽、鄭州、上海(中国)

日程:2004年11月7日〜11月15日

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西安に到着(9日)

朝8時ごろ、西安駅に到着。同室の中国人と別れて、駅の外へと向かった。改札の出口には、乗客目当てに商売をしようとする中国人が集まっている。改札出口真正面には、高い城壁(西安の中心を真四角に取り囲む明の時代の城壁)がそびえていた。勧誘を振り切り、城壁の門をくぐり抜け、まずは今日宿泊予定の西安城市酒店(鐘楼近く)へ。

西安に来たのは今回が初めて。西安はかつてシルクロードの基点となった場所で、唐、漢、明などの都だった場所である。特に唐の時代は日本ともつながりが深い。奈良時代には、日本からたくさんの遣唐使が派遣されて、日本へたくさんの文物や人が渡り、日本から来てこの地で学んだ人もたくさんいる。そんな昔から日本とゆかりの深い西安へ来たいと思っていた。

町の大きさは、北京、上海などと比べて小さいが、道路は広く、ときどき高い建物も見られる。この日は薄曇りで、気温は北京などと同じくらいだったろうか。空気は乾燥していた。

タクシーに乗り15分くらいで、ホテルの前に到着(7元くらい)。ホテルは、町の起点となる鐘楼の近くに位置していた。ホテルは楽天トラベルで日本から予約したが、3つ星ホテルで、1泊170元と非常に安い。中国の場合、通常はツインルームだが、今日の宿泊は珍しくシングルルーム。一人旅ではシングルルームで十分だった。

荷物を置くと、さっそく外へ。できれば西安に長くいたいと思っていたが、全体の日程を考えると、あまり時間の余裕もなく、結局2日間しか滞在しないことにしていた。西安に来る前にまず行きたいと思っていたのは、秦の始皇帝が造ったと言われる兵馬傭。兵馬傭は町の中心から外れた郊外にあることと、他にも観光となる見所が郊外に点在しているので、1日ツアーでそれらを周ることにした。

朝は鐘楼近くのマクドナルドでモーニングセット(コーヒー、ハンバーガーなどで15元)を食べ、西安中国国際旅行社の入る鐘楼飯店へ。旅行社で翌日の兵馬傭、華清池、大雁塔などを周る1日ツアーを予約した。この1日ツアーとは、英語のツアーで、値段は300元。日本円で、4000円〜5000円はするので結構高い。

西安は2日間滞在し、明後日は洛陽で泊まることに決めていた。ただ、洛陽までの行きかたは特に予定しているわけではなかった。バスか列車を使おうと考えていたが、旅行社の人に相談すると、少し離れた場所に鉄道の切符を発行してくれる支店があるという。とりあえず、そこまで行ってみることした。その場所は城壁の外にあり、南の長安路をまっすぐに行けばたどりつく。旅行社の人から教えてもらった路線バス(1元)に乗り、その支店へ行くことにした。

支店に到着し、洛陽行きの切符を入手。とりあえずは一安心。片道の切符は合計87元で、その内旅行社の手数料は5元程度。中国の場合、鉄道の切符はやはり旅行社で取るのが便利である。西安から洛陽までは列車で6時間かかるという。長旅になりそうである。

※西安に関してもう少し知りたい方は、検索エンジンで見つけたこちらのサイトをご参照ください。

西安駅へ到着 西安駅前



小雁塔(9日)


旅行社の近くに、小雁塔がある。ガイドブックによると、小雁塔は707年の唐の時代に建てられたそうで、塔は薦福寺の中にあり、唐の義浄という高僧が仏教の経典の翻訳作業を行った、とある。小雁塔の最上階は、昔あった地震によってくずれかけている。小雁塔の最上階へは急な階段で登ることができ、西安市街を見渡すことができる。この日は薄曇りであったため、遠くまで見渡すことができなかったが、日本の奈良時代から立つ塔に来て、よくもそんなに昔から立っているなと感心してしまう。

小雁塔(薦福寺) 竹やぶがきれい(薦福寺)


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