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景色■■■■■
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装備水2.0L
大崩山(1644m)
宮崎県延岡市北川町
大崩山系


祝子川渓谷(登山口)05:30 → 大崩山荘 06:00 → 湧塚分岐点 06:20 → 袖ダキ 07:30 → 坊主尾根分岐点 09:15
 → 石塚 09:30 → 大崩山(1644m)09:40 → 坊主尾根分岐点 10:30 → 小積ダキ 11:15 → 米岩 12:10
 → 大崩山荘 13:40 → 祝子川渓谷(登山口)14:00 【合計8時間30分】



夏木山で足慣らしをして、大本命の大崩山への挑戦です。翌朝出発に備えて、登山口で車中泊してのぞみました。
この祝子川(ほおりがわ)の登山口までが遠いんです。山奥へ山奥へと、どんどん車で進んでいきます。



夕方5時、下山者と翌朝出発者の車で林道は大渋滞です。夕日に照らし出される岩肌に、気持ちがたかまります。


早朝4時過ぎから登山者がざわざわ、マイクロバスもがんがんやって来ます。夜明けと同時に、いざ出発ですよ!


登山口から山小屋までの約30分は、薄暗い森の中を心細く進みましたが、山深い大崩の大自然にいきなり感動です。


大崩山荘は満員状態でした。その周りには色とりどりたくさんのテントが並び、さすがにゴールデンウィークですね。


まず三里河原方面に向かい、登りには湧塚コースをとります。坊主尾根を周回してここへ戻ってくる予定です。


湧塚コースに入ったとたん、さらに大自然が待ち受けています。この橋、おいおい渡るのが本当に恐いんだぞ!


急こう配をぐんぐん登りひと汗かいたところで、袖ダキです。ロープにつまかってよじ登ると、そこは別世界の景色。


写真ではなかなか伝わりにくいですが、断崖絶壁の谷間なんですよ。一歩まちがえると・・・絶景に感動しました。


さらに急こう配をがんがん登っていきます。疲れだしますが、癒してくれるのがピンクのアケボノツツジちゃん達です。


もうこの辺りでクライマーハイです。キツいんですけど、にこにこスマイルで笑いながらの登山。省エネ登山ですぞ。


だんだんと山頂が頭を出してきました。しかしこの時点で、そこが山頂とは気がつきませんでした。だってハイだもん。


展望がきく石塚では、多くの登山者が大休憩をとっていました。いったん山頂を目指して、帰路に休むことにします。


大崩の山頂に着きましたが、ここは景色がありません。実際、少しがっかりしました。へなちょこな顔が無残ですね。


主尾根分岐点まで戻り下山します。ここからは垂直効果といっても過言ではないほど、一気に高度を下げていきます。


ガイドブックでも多くとりあげられている岩場のトラバース。進むか戻るか、しばらく真剣に悩みました。だって・・・


脚力よりも腕力勝負の下山、バランス感覚も要する全身運動です。風がふくたびに何やら念仏をとなえてしのぎました!


腹をくくって、こうなりゃどんどん落ちていくだけです。岩場の難所をいくつも降下し、このコースの醍醐味を感じます。


下山するのに大汗をかくなんて初めてです。気がつけば繰り返す「もういい、もういい」の独り言、それでもくだります。


岩場をパスすると、たくさんの花々が勇気をたたえてくれました。頭の中で、今後はロッキーのテーマがとまりません。


この沢で顔をあらった時の気持ち良さは忘れません。座り込み、しばらくダキ群を見上げて、じっと時を過ごしました。


ようやく朝きたルートに戻ってきました。何日も何カ月も前に通ったような、妙な感覚で、大崩山荘を通過します。


登山口に生還です!今回の登山は、全身全霊で打ち込み、僕史上最強の手ごわい山で、自信にもつながります。


感動の余韻がいつまでも残り、しかし再登頂は躊躇させられるという矛盾を感じつつ、大崩山へのいざないに感謝!

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2010.5.3