聖闘士星矢

(セイントセイヤ。「せいとうしほしや」とか読まないように)


さあ、おまちかねの「聖闘士星矢」(以下、星矢と略す)の登場だよ。

これも、ジャンプで連載していた漫画をアニメ化したもの。みなしごの主人公たちが世界各地に修行に出されて「クロス」と呼ばれる鎧(もちろんお約束で、後でパワーアップしたりする)を持ち帰ってくる。最初は仲間内で最強の戦士を決める、なんてやっていたがあらあらどんどん話しが大きくなって・・・という実に「ジャンプ」らしいお話。
「美少年鎧もの」のブームのさきがけとなった作品、と私は分析している。
そしてなんと、あのSMAP主演でミュージカル化もされたらしいです。ちなみに中居ちゃんが星矢。


「星矢」その魅力に迫る

ギリシャ・ローマ神話、北欧神話を下敷きにしたストーリーはダイナミックかつ細かいお約束に忠実であり、期待を裏切らない。ヒロインはさらわれ、時間はラストに近づくほどゆっくりと進む。

しかし、仲間のやられようはこの手の番組の中でもかなりのものである。
メインキャラの仲間が死ぬ死ぬ。まるで吉田栄作主演ドラマ「もう誰も愛さない」レベル。
そして「何度も」生き返る。その節操の無さは「ドラゴンボール」が可愛く思えるくらい。

キャラクターデザインは恐ろしく美しい。
当時小〜中学生だった私は「私が求めていたものはこれだ!」とばかりに完全に魅了されてしまった。ほぼ全員美形で、悪役は顔を見ただけで悪役とわかる。
必ず自分の好みのキャラクタが見つかるように、様々なタイプを取り揃えていて心憎い。
また、性格設定が全員やばめな所も見逃せない。シスコン、ブラコン、マザコンなど各種網羅している。
「にいさ〜ん!にいさ〜ん!」なんてね。
まあとーぜん同人誌のえじきとなり、結構な数があったと思います。

そして、この番組が特に凄いのは、その「次回が待ちきれない」という感情を沸き起こさせる力である。マンガの原作の力というのもあるが、アニメの演出(特に盛り上げ方、どこで切るか etc.)が大変に巧みであったと思う。
私は、再放送で毎日のように見たときでも、次回(明日)が待ちきれなかった。本放送の時には田舎なので数ヶ月遅れで放送し、なぜか日曜日で、マラソン中継のあるたびに吹っ飛ばされるという環境であったのでそれはそれは辛いものがあった。

オープニング、エンディングの主題歌は、最近のアニメ主題歌とは一線を画する「いかにもアニメ」な曲で私は大好きです。親しい人とのカラオケでは欠かせない一曲。


おわりに

このアニメはメジャーなので、私が掘り返すまでもなく皆さんご存知のところだと思います。
そんな訳で、「思い出のアニメ」とかもし聞かれたらば、このアニメのことを思い出してぜひ答えてあげましょう。
個人的に、ここ数年のめり込めるアニメに出会えないのもありますが、またこの手のものを見てみたいような気がします。リメイクとかやっていただけないかしら。


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