(増刊ヤングジャンプ がんばれ!ニッポン!五輪日本代表応援号掲載)
『翼、小次郎、若林がヒデ、俊輔、五輪代表イレブンと夢の競演!!』というわけで、これは読まない訳にいかないでしょとばかりに、会社帰りにセブンイレブンで購入してしまいましたよわたくしは(はずかしくて立ち読みできなかったからというわけではない)。ちなみにどうでもいいけどこの日は私の誕生日でした。テンション低く生活してるよなしかし。
それは置いて、まずは「キャプテン翼2000」の舞台設定アンドストーリーからご紹介。
舞台はもちろんシドニーオリンピック、トルシエ監督率いるサッカー日本代表チームにオーバーエイジ枠で翼、小次郎、若林(しかしこの人たちって一体何歳なのかよくわからない)が加わり金メダルを目指すというストーリーなんだが、実はこれが『劇中劇』というか、サッカーシミュレーションゲームの中での戦いという設定になってます(こんな説明でわかるかなぁ?)。
まあ実際のオリンピックでの試合結果がどうなるか判らないので、はぐらかしっぽい設定だけれど仕方ないだろう。
〜ストーリー〜
海外で活躍していた翼くんたちと、日本代表の連携が心配されていたものの壮行試合、予選を順調に勝ちあがり、ついに決勝戦のブラジルとの試合が始まった。しかし準決勝のスペイン戦で翼くんが例によって負傷(!)、試合に出られずに日本チームは苦戦を強いられる…。前半終了、スコアは1−0。日本の切り札、大空翼は戻ってくるのだろうか…。日本中がやきもきしているその頃、翼くんはある決意をもって秘密のハリ治療を受けていた。
そして後半30分、トルシエ監督はついに葵、翼の2人を投入した…。
もしかすると、熱狂的サッカー日本代表ファンの人にすれば「いかがなものか」的なストーリーなのかもしれないが(わたくしは楽しんでしまうのだが)、この話をわざわざ読む人はおそらくある種の期待を持って作品に臨んでいると私は思い、そしておそらくその期待には十分応えているであろうと思うのだがどうであろうか。
〜みどころ〜
いわゆる「キャプ翼」的なスーパー必殺シュートの応酬、引き伸ばした展開などが無く、非常にシンプルな試合描写である。日本サッカー協会とJリーグが協力していて、またページ数がかぎられているからというのもあるが、ツッコミ所が思ったほど無くて残念な感じも少しするのであります。
しかし、『スーパーグレートゴールキーパー』若林源三の活躍ぶりはちょっと…もしかすると翼くん以上においしい役回りかもしれないです。ああ楢崎選手…。
ブラジル代表には『ワールドユース編』で活躍した、サンターナ選手なんかもいたりして芸が細かい。ちなみにロベルト本郷もコーチで参加してたりして。
そしてそして、もちろん世界の中田(想像していたより絵が似ていてびっくり。)、俊輔、小野と翼、小次郎の連携プレイが用意されていて見逃せない。オーバーヘッドキック万歳。
常人にはもはやついていきがたい、翼くんの熱血台詞もあいかわらず健在でなんだかうれしくなってしまう。ちなみに翼くんはすでに2人の子持ち(双子?)になっておられるようです(いつまでも「翼くん」とか言ってちゃ失礼だね)。
でも高橋先生的には、「キャプ翼」オリジナルのメンバーで描きたいんだろうなぁというのが感じられる。他のメンバーは今回は応援してるだけだし。
ラストシーンを信じると、この冬に新たな企画が始まるみたい(ワールドカップ編かしら?)なのでちょっと期待している。
ちなみにこの増刊号、「松坂大輔物語」「田中雅美物語」(水泳)などのマンガやオリンピック観戦情報なんかも載ってて結構楽しめます。定価330円なり。