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| A.旧約聖書の世界 月本昭男 (経堂聖書会・立教大学教授) |
昨年のヨシュア記、士師記に続き、サムエル記上・下を学びます。サムエル記は「サムエル・サウル物語」「ダビデ台頭物語」「ダビデ王位継承物語」などからなります。これらの物語の文献学的検討を行なうとともに、そこに展開される人間模様に旧約聖書の人間理解を探ってみたいと思います。必要に応じて、考古学の成果を紹介させていただきます。
(テープ・CD受講可)
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| B.旧約聖書原典講読 守屋彰夫 (日本基督教団・東京女子大学教授) |
昨年度に引き続き、エズラ記の講読をします。エズラ記4章8節以下はアラム語で書かれています。今年度はこのアラム語部分を講読します。ヘブライ語とアラム語は同じ文字を使い、きわめて近い言語でありながら、微妙な相違があります。文法、語彙などを解説しながら講読を進めますのでご一緒にアラム語を楽しみ味わいましょう。 |
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| C.新約聖書-その広がりと奥行き- 大貫 隆 (日本基督教団・東京大学教授) |
2008年度と2009年度の2年度にわたって、拙著『イエスの時』(岩波書店、2006年)を、目次に添ってできる限り分りやすく講解するかたちで授業を進めたいと思います。全体を貫く大きなテーマの一つはアブラハム伝承で、旧約聖書とユダヤ黙示思想の中でもモーセ伝承との関係、イエスの「神の国」のイメージ・ネットワークとパウロ神学の中での位置が重要な論点となります。もう一つの大きなテーマは原始キリスト教の復活信仰の成立と贖罪信仰の関係です。この論点については、国内外における新しい関連研究をできる限り参照しながら講義を進める予定です。
(テープCD受講可) |
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| D.新約聖書原典講読 田中健三 (高橋聖書集会・東京大学博士課程在籍) |
今年度は新しい講師が担当します。「ヨハネによる福音書」を原典で読んでいきます。 ギリシャ語初級文法の復習をしつつ、原典を味わうとともに、そこに記されているイエスについて学んでいくつもりです。速度などについては受講者と相談しつつ決めます。 新約聖書原典を学びながら、それが現代に生きる私たちにどのような力となるのかということを念頭において読んでいきたいと思います。 Nestle-Aland,
Novum Testamentum Graece,27版をテキストとします。Nestle-Alandか United Bible Societiesによるものをお持ちの方はご持参ください。 |
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| E.ルターにおける生と死の理解 徳善義和 |
(日本福音ルーテル教会・
ルーテル学院大学・神学校名誉教授) |
2007年度は1518/19年に至るルターの神学的発展の跡を辿ってルターの宗教改革の神学的中心は、罪人を救う、イエス・キリストにおける神の恵みの働きであることを明らかにした。この神学的中心を民衆の信仰と生の諸問題に即してルターは1519年に説き始めるが、晩年に至るまで続けたテーマの一つが「生と死」の問題であった。下記の訳書に収められたルターの1519年と1534年の著作を中心にして、これらを読むことにより、ルター神学の具体的展開の一端に触れたい。
☆金子晴勇訳『マルティン・ルター 生と死の講話』知泉書館(2800円+税)
(テープCD受講可)。 |
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F.内村鑑三を読もう! 世話人 小舘美彦
鷲見誠一 |
(キリスト横浜集会・拓殖大学特任講師)
(無教会新宿集会・慶応義塾大学名誉教授) |
昨年に引き続き、内村鑑三の『非戦論』(内村鑑三選集2・岩波書店)を読む。内村の『非戦論』は完成された一つの思想ではない。それは戦争について内村が祈りの中で神と交わしたであろう対話のプロセスである。したがってあるときには内村はあらゆる戦争を禁止する絶対非戦論者のようであり、またあるときにはやむを得ざる戦争を承認する相対的な非戦論者のようである。この講座では、内村の非戦論思想を学ぶというよりは、そのような内村の状況に応じたダイナミックな霊的真理を追って行きたい。『非戦論』は現在、書店で在庫切れのようですので、コピーを配布するなどして対応したいと思います。もちろん古書店を通じてご購入いただいても結構です。 |
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| G.ユダヤ人の歴史 黒川知文 (聖書キリスト教会・愛知教育大学) |
ユダヤ教の神学とユダヤ人の歴史を古代から概説して考察する。
1)ユダヤ教とキリスト教とイスラームの神学
2)古代ユダヤ史
3)中間時代(第二神殿時代)のユダヤ史
4)中世ユダヤ史
5)スペインのユダヤ人
6)東欧ユダヤ社会の成立
7)ポグロムの実態
8)近代西欧におけるユダヤ人
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