古川柳お約束集2(歴史上の人物)

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☆このお約束集は古川柳という仮想現実世界の歴史上の人物のキャラクター設定です。よって、本当の歴史とは多少あるいは全然違いますが、知っていると古川柳はかなり理解しやすくなると思います。
【平安関係(源平以前)】
空海(弘法大師)(774〜835)
 沙門守敏と雨乞いを競って勝つ
 空海に芋を石だといって与えなかった村の芋は堅く食べられなくなった(石芋)
 憲宗に命ぜられ両手足と口で五筆をふるう(五筆上人)
 応天門の額の字に点が足りないことを指摘され筆を投げて点を打つ
 男色の祖という いろは歌を作った 彫像が巧み 高野山を開く

坂上田村麿(〜811)
 清水観音の加護により鈴鹿山の悪鬼を退治 千手観音が千の弓矢を放つ(理屈では五百の筈だが?)
 清水寺を開く

玄賓僧都(〜818)
 案山子を発明 馬子や渡し守もした
 三輪の神に衣をとられる☆謡曲三輪

小野篁(802〜)
 能筆
 歌字尽し
 一日に二タ時づつ地獄に行って冥官となる

小野小町(820頃?〜)
 雨乞いの和歌(神泉苑)
 「ことわりや日の本なれば照りもせめさりとては又あめが下とは」
 深草少将の百夜通い(九十九夜で死ぬ)
 雨乞(神泉苑) 草紙洗(黒主) 通ひ(深草少将) 卒塔婆(旅僧) 関寺(関寺所化) 鸚鵡(勅使 やをぞに) 袖乞 の七小町 袖乞のかわりに玉造(穴目)を入れる場合も 
 「わびぬれば身を浮草のねをたえて誘ふ水あらばいなんとぞ思ふ」
 「花の色は移りにけりないたつらに我か身世にふるながめせしまに」
 「面影の変らで年のつもれかしたとへ命の限りありとも」
 性交渉ができないという俗説あり
 出羽郡司小野良実(良真 よしさね)の娘
大伴黒主
 双紙洗小町の悪役
 小町が内裏の歌合に出す歌を盗み聞いて万葉集に書き込むが小町が洗ってばれる
 「蒔かなくに何を種とて浮草の波のうねうね生ひ茂るらん」
 鏡山を詠み「鏡」といわれる

在原行平(中納言)(業平の兄)(818〜)
 勅勘で須磨の浦に三年間閑居
 汐汲の松風村雨姉妹と契る
 都へ戻る時烏帽子狩衣を形見に残す

在原業平(在五中将)(825〜880)
 阿保親王の五男
 プレーボーイ
 芥川(後の二条の后と逃避行)
 隅田川で都鳥を詠む
 三河八橋で杜若の折句(残り二十六文字)
 河内通い(筒井筒の女がありながら立田山を越えて高安へ)
紀有常
 筒井筒の女の親

源融(河原左大臣)(822〜)
 陸奥国の塩釜を模した六条河原院を造営
 毎月三十石の海水を難波から運び塩を焼かせたという
 宇多上皇が六条河原院に滞在中亡霊になって出る

菅原道真(845〜)
 角力の野見宿弥の子孫
 菅原是善(ぜぜん)の子で梅の木の下で拾われたとも(太平記)
 梅の木の股から生まれたとも
 飛梅
 筑紫の海岸で砂に字を書いて教えた
 雷神となって都に(「雷電」)
 没後五十年して威徳で北野天満宮に一夜にして千本の松が生じた
法性坊(僧正ともいう)
 比叡山の道真の師匠で、怨霊平定の勅使が三度来て参内(勅使三度)
 普門品(観音経)を唱えて鎮める
藤原時平(しへい)(左大臣)
 道真の政敵
 道真の怨霊の雷電に狙われる

寛蓮
 醍醐天皇の頃の碁聖
 賭け碁で醍醐天皇から得た金の枕を何度も取り返されるので偽物(箔を貼った木枕)を井戸に投げる
 その金枕で弥勒寺建立
 御簾越しの女と対局して敗れ逃げる

平将門(903〜)
 じゃじゃ馬・馬と異称 家紋が繋ぎ馬
 藤原純友(伊予掾)と比叡山で謀り乱をおこす
 相馬公家ともいう
 下総の相馬御所 相馬の内裏
 六人の影武者があり本体は影がある
 全身鉄の如きもこめかみが弱点
俵藤太秀郷(藤原秀郷)(900頃?〜)
 近江勢田の橋で三上山を七巻き半する大百足を唾液をつけた矢で退治し竜宮へ案内され、土産に釣鐘や米俵を貰う
 平将門に加担するのを止めて討伐(弱点のこめかみを射て)
桔梗姫
 将門の妾
 秀郷の妹で将門の秘密を教える
 祀る桔梗塚の周囲の桔梗は花をつけないという

浄蔵
 傾いた八坂法観寺の八坂の塔を持念して真っ直ぐになおす

源頼光(948〜)
 源(多田)満仲(まんじゅう)の子
 弟は美女丸(乱暴者で父に殺されかけるが臣藤原仲光が子の幸寿丸を身替わりに殺す)
 楚の弓の名人の娘桝花女が夢枕に立ち水破兵破の矢と雷上動の弓を貰う
 四天王及び平井保昌と大江山の酒呑童子を退治(主従計六人で)
 鬼に毒酒(神便鬼毒酒)を飲ませる
 人肉の肴をすすめられる
 牛の死体を被った鬼童丸を切る
 頼光の四天王
  渡辺綱
     三田の三田八幡宮(稗田神社)あたりの出身で江戸っ子
     羅生門の鬼茨木童子の片腕を切る(茨木童子は酒呑童子の配下)
     伯母に化けた鬼に片腕を石櫃の中から取り戻される
  卜部季武
  碓井貞光
  坂田金時 足柄山の山姥の子 その子が金平(架空)

藤原実方
 笏で藤原行成の冠を打落とし一条帝の逆鱗に触れ「歌枕見て参れ」と陸奥に左遷される
 奥州で道祖神の祟りで落馬して死に、雀と化し禁中の台所の米を食む(さらに諺から蛤と化す)

和泉式部(978頃〜)
 袴垂の義理の姉
 小式部の母
 軒端の梅を植えながめる☆謡曲東北

小式部
 「大江山いく野の道の遠ければまだふむもみずあまのはしだて」の即吟でデビュー
 「鳴け聞こう聞きに北野の時鳥君のみかげでたつた一声」で北野天神の絵馬の時鳥が啼く(和泉式部の「鳴くかとて聞に北野の時鳥」では鳴かず)
 母の和泉式部より早世

袴垂
 兄は頼光の大江山鬼退治に同行した藤原(平井)保昌という
 和泉式部の義理の弟
 頼光四天王のうち渡辺綱と卜部季武に攻められ自刃

紫式部(979頃〜)
 石山寺で源氏物語を書いた(八月十五夜から書き始めた)(明石の巻から書き始めた)
 観音菩薩の化身☆謡曲源氏供養
 源氏物語関係
  照日 謡曲葵上に出る梓巫女
  末摘花 常陸の宮の遺児 鼻が赤い
  犬君 紫上の幼い侍女
  あてき 葵上の幼い侍女

能因(988〜)
 奥州まで行かずに白河の関の歌を詠み、家に籠って日焼けしてから披露した
 「都をば霞と共に出でしかど秋風ぞ吹く白川のせき」
 長柄橋を作った時の鉋屑を自慢した(相手は藤原節信)
 伊予国で雨乞の歌を詠む 「あまの川苗代水にせき下せあまくだります神ならば神」

安倍清明
 保名と葛の葉(狐)の間の子
 陰陽師 土御門家の祖
 源頼光、医師丹波忠明とともに瓜中の蛇を当てる
 蘆屋道満の術を見破る

源頼義(988〜)
 前九年の役(1051〜1062)
  陸奥の守源頼義が俘囚長清原氏の応援を得て陸奥の俘囚長安倍貞任を全滅させる
  おおもとは色事のもめ事という
  清原氏の繁栄をもたらす
安倍貞任
  源義家が矢を引き絞りながら貞任に一首詠みかけ、つけた句の歌心に免じて逃がす
  「衣のたてはほころびにけり」「年をへし糸の乱れの苦しさに」
安倍宗任
  安倍貞任の弟
  京に連行され公卿が侮って梅の花を見せ何かと問うた時、歌で見事に答える
  「わが国の梅の花とは見たれども大宮人は如何いふらん」
 
三条小鍛冶宗近
 稲荷山の稲荷明神の示現で狐が相槌を打つ

平維茂(これもち)
 謡曲紅葉狩で戸隠山中に酒宴を張る美女達(実は鬼神)と酒を呑み、退治する
 余呉の湖辺に住んだことがあり余呉の将軍と称す

源義家(八幡太郎)(源頼義の長男)(1039〜)
 後三年の役(1083〜1087)
  陸奥の守源義家が清原氏の内紛に介入 清原氏滅亡と奥州藤原氏の成立に至る
  藤原清衡がうまく立ちまわって得をした


【源平関係】
源三位頼政(1104〜)
 頼光五世の孫
 椎を詠んで三位に昇進 「椎(四位)を拾ひて世をわたるかな」
 紫宸殿で鵺(夜の鳥)退治(五月に 頼光ゆずりの雷上動という弓と水破兵破の矢で)
 家来は猪の早太(鵺退治のとどめを刺す)
 獅子王という剣を下賜される時ほととぎすが鳴き「時鳥名をも雲井にあぐるかな」に「弓張月のいるにまかせて」とつけ名を上げる
 菖蒲前を鵺退治の褒美に鳥羽院から賜る(白歯の殿といわれる)
 子の仲綱所持の名馬木の下を平宗盛に贈ったが逆に侮辱される
 高倉の宮(三井寺から宇治へ逃れる途中六回落馬した)やその家来の長兵衛尉信連と挙兵を企てた
 平等院の扇の芝のところで扇を敷いて切腹

西行(佐藤義清)(1118〜)
 北面の武士から出家
 二月十六日入寂

源義朝(1123〜)
 入浴中に長田忠致に討たれる(一月三日)

文覚上人(遠藤盛遠)(1139〜)
 惚れた袈裟御前の夫を殺そうとして覚悟の袈裟御前を殺してしまい出家
 那智の滝で打たれる
 義朝の頭蓋骨をみせて頼朝に挙兵をすすめる

源仲国
 清盛に追われた高倉帝の寵姫小督(こごう)の局(1157〜)を嵯峨で想夫戀の琴の音で探し当てる(八月十五夜 月毛の馬 笛を出して訪ねる)☆謡曲小督

木曽義仲(朝日将軍)(信濃者)(1154〜)
 都へ上って無作法
 粟津野で討死
巴御前
 義仲の愛人で武将
 後に和田義盛に生け捕られその妻になる

猫間中納言(藤原光隆)
 義仲を訪問して田舎料理を食べさせられ猫扱いされる
 出された飯椀を袖の下に隠す

源頼朝(佐殿)(1147〜)
 池禅尼(清盛の継母)の死んだ孫に似ていたので助命される
 大頭
 石橋山の戦いで敗れ朽木の洞窟に身を隠した 鳩が飛び出した 七騎で落ちる
 千羽の鶴の脚に金短冊をつけて鶴岡八幡宮から放す放生会をした
 銀の猫を西行に与えたが西行はそのへんの子供にやった
 島津の先祖という

源義経(判官)(1159〜)
 五条橋で弁慶と出会う(千人斬りは牛若説と弁慶説あり)
 足駄をはいている 鳥居の模様の衣装
 出っ歯
 金売吉次を襲った熊坂長範(加賀出身 物見の松に登り旅人を狙う)と手下十三人を討つ(美濃国青野が原)(青墓?)
 壇ノ浦で生け捕った建礼門院と情をかわした?
 腰越状
弁慶
 一回だけ女性と契った
 七つ道具 輪宝の模様の衣装
 扇を里の童に与えて道をきく☆長唄隈取安宅松  衣川で立ち往生
静御前
 義経の恋人の白拍子
 堀川夜討の時太刀をとる☆謡曲正尊
 西国へ逃げる舟に乗りたがるのを弁慶に制止される
 吉野山に捨てられる
浄瑠璃姫
 義経が奥州へ行く途中契った矢作の長者の娘 再会できず自殺

二階堂土佐坊昌俊(土佐坊)
 堀川夜討
 義経を狙い弁慶に捕まって起請文を書いたその夜に討ち入ってまた捕まる

斉藤別当実盛(1111〜)
 越前出身
 子供時代に助けた木曽義仲と戦って討ち死に(手塚太郎に討たれる)
 白髪を染め宗盛拝領の錦の直垂を着て出陣

平忠盛(清盛の父)
 怪物を捕らえたら油坊主だった

平清盛(安芸の守)(浄海)(1118〜)
 京へスパイの「禿」を放つ
 福原で経が島を築く時扇で沈む日を戻す
 厳島神社を改修
 熱病で死ぬ

平重盛(小松殿)(内大臣)(1138〜)
 清盛の後継者に期待されたが42才で死去
 しばしば清盛を諌める
 唐土の育王山と宋に祠堂金など三千両を寄進

平忠度(清盛の弟) 
 都落ちの際に狐川で引き返し藤原俊成に自詠の和歌を託す(千載和歌集に詠み人知らずで載る)
 一ノ谷で討死(岡部六弥太と一騎打ちの途中岡部の部下に右腕を切り落とされるが左手で六弥太を投げる)
 箙に歌の短冊をつけていた
 行くれて木の下かげを宿とせば花やこよひの主ならまし

平敦盛
 一の谷で熊谷直実に討たれる(十六才)
 化粧していた
 青葉の笛を持つ
 須磨寺 
熊谷直実
 敦盛を討って無常を感じ新黒谷(法然の道場)で出家し蓮生法師となる

悪七兵衛景清(平景清)
 屋島の戦いで源氏方の三保谷四郎の錣を素手で引きちぎった
 平家滅亡後頼朝を狙うが果たせず捕らえられる
 我が眼をくりぬいて勾当となる
 清水観音の信者
 五條坂の阿古屋という遊女と契る
 顔にあざ

平教経(能登守)(清盛の甥)
 平家随一の荒武者
 壇ノ浦の義経八艘とびの相手
 壇ノ浦で安芸兄弟を両脇に抱えて入水

平知盛(清盛の四男)
 壇ノ浦で碇を抱えて自害
 「船弁慶」で幽霊になって出るが引汐で消える
 「平の知盛幽霊なり、あら珍しや」

平宗盛(清盛の三男)
 本当は傘張りの子という
 壇ノ浦でなかなか飛び込めなかった
 熊野(ゆうや)は愛妾 実家の朝顔が母大病の手紙を花見の時に持ってくる

安徳天皇
 壇ノ浦で二位の尼(清盛の妻)に抱かれて海へ(波の下にも都)
 女子という説あり

平通盛(1153〜)
 小宰相の局との丸木橋の故事
 一ノ谷で小宰相と閨中にあって教経に急を告げられ戦場に出て討ち死に

佐々木(四郎)高綱(佐々木盛綱の弟)
 名馬池月を頼朝に貰ったのを梶原景季には盗んだといった
 宇治川の先陣争いで梶原景季を騙して戦陣をきる 

梶原景時(1140〜)
 石橋山の戦いで頼朝をみのがし助けた
 頼朝に義経を讒言(屋島の逆櫓の論争の意趣)
 げじげじと仇名される憎まれ役(紋の並び矢筈もげじげじ形)

梶原景季(源太)(景時の子) (1162〜)
 頼朝に名馬池月を望んだが貰えず磨墨を貰った
 宇治川の先陣争いで佐々木高綱に騙される
 一ノ谷で箙に梅の花の枝を挿して戦う
 
常盤御前(1138 〜)
 源義朝の側室で義経ら三人の子の母
 義朝の死後、清盛に子の助命を嘆願し後に清盛の妾となる

祇王祇女
 姉妹の白拍子
 清盛の寵愛を受けるも仏御前に寵を奪われ嵯峨に隠棲
仏御前
 白拍子
 加賀出身
 後に祇王らと隠棲

主馬判官盛久
 重盛の北山の茸狩で舞う
 平家の将で由比ケ浜で首を切られそうになったが信仰していた観音の功徳で助かる
 頼朝の前で舞う

信濃前司行長
 平家物語の作者という

板額御前(はんがくごぜん)
 巴御前と同時代の女武将
 捕らえられた後浅利与一義遠に妻として貰い受けられる


【鎌倉関係】
源実朝(右大臣)
 鶴岡八幡宮で甥の公暁に刺されて死去

佐野源左衛門常世(「鉢の木」)
 貧乏暮らしをしていた
 馬は栄養不良
 北条時頼(最明寺)(1227〜)を梅桜松の鉢木を焚いてもてなし、いざ鎌倉で三カ所の領地を賜る

藤原定家
 小倉山の時雨庵で百人一首を撰んだという

日蓮
 星降だりの梅


【曾我兄弟関係】
河津三郎祐泰(祐重)(父)
 所領争いで狩りの帰途工藤祐経に暗殺される
 椎の木の陰から射殺された
曽我太郎祐信(母の再婚相手)
曽我十郎祐成(兄)(幼名一万)(千鳥の紋)(1170年代〜)
 貧乏
 大磯の虎御前が恋人
 敵討ちの当日仁田忠常に討たれる
曽我五郎時致(弟)(幼名箱王)(蝶の紋)
 貧乏
 箱根権現に預けられ腕白で師をてこずらせた
 北条時政が烏帽子親
 短刀「赤木作り」で止めをさす(祐経が時致に与えた 箱根権現の宝物)
 敵討ちの後頼朝の陣屋に乱入、女装した御所五郎丸に捕まる
 翌日処刑
鬼王・団三郎 兄弟の家来
朝比奈三郎義秀
 鶴の丸の紋
 曽我対面で曽我兄弟と工藤祐経の間をとりもつ
 和田の酒戦で曽我五郎時致と草摺曳きの力競べ

工藤祐経(すけつね)(敵役)
 頼朝の臣
 曽我兄弟の父の仇敵
 富士の裾野の狩り場の仮屋で遊女と寝ていて曽我兄弟に討たれる(建久四年五月二十八日夜)
犬坊丸
 工藤祐経の嫡子
王藤内
 備前吉備津宮の神主
 曽我夜討の時巻き添えで殺される


【太平記関係】
北条高時(相模入道)
 鎌倉幕府九代(最後の)執権
 犬を偏愛
 天狗が田楽を踊りに来る
 楠正成が天王寺で見た未来記(聖徳太子の予言書)の中で東魚とされる

高師直(1300頃?〜)
 塩谷判官高貞の妻の顔世御前に横恋慕した
 侍従の局の手引きで顔世御前の湯上がりを覗いた
 吉田兼好に恋文の代筆を頼んだが結局振られた

楠正成(多聞兵衛)
 橘諸兄の子孫という
 菊水の紋
 泣き男杉本佐兵衛を使う
 千早城の藁人形
 楠は朽ちず石になるという
 水戸光圀が「嗚呼忠臣楠子之墓」の碑を建てる

新田義貞
 勾当内侍に溺れて尊氏追討の機を逃す
栗生左衛門・篠塚伊賀守
 義貞四天王
 三井寺合戦で卒塔婆を橋板にして渡る

青砥左衛門藤綱
 鎌倉の滑川という川に落ちた銭十文を五十文の松明で探した☆太平記

児島高徳
 院の庄で後醍醐天皇仮御所の庭の桜を削って十字の詩(天勾践を・・)を書いた


【室町・戦国時代関係】
一休(1394〜)
 洛北紫野大徳寺住職
 正月に杖に髑髏をつけて御用心御用心と言って歩いた
 「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」
 関の地蔵の開眼に小便をかけた また褌をかけた

雪舟(1420〜)
 明に渡り富士山を描いた
 贋作多し

太田道灌(1432〜)
 雨宿りに入った家で山吹の古歌を知らなかった故事から歌道に励む
 「七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)一つだになきぞ悲しき」
 桔梗の紋

武田信玄(1521〜)
 曾我五郎時致の生まれ変わり
 父の信虎を追放
 領内の座頭生き埋め(間者容疑)
 民に干柿用に柿を植えさせたという
 川中島で謙信の太刀小豆長光を団扇で受ける
 死して三年喪を秘す
山本勘助
 信玄の軍師で頭脳明晰 武道兵法に通ず
 隻眼 跛行
甲斐の徳本
 甲斐の名医
 信玄の侍医

織田信長
 本能寺で七つ目(午年からみて子年)の光秀に討たれる

明智光秀(十兵衛)
 桔梗の紋
 家康接待で信長の不興を買い森蘭丸に鉄扇で打たれる
 愛宕山で「時は今天が下知る五月哉」
 三日天下
 小栗栖で土民に刺される

石田三成(佐吉)
 茶の機転で秀吉に小姓に取り立てられる
 関ヶ原の合戦の時下痢
大谷吉隆
 三成の軍師 目が不自由

真田幸村
 大坂夏の陣で討ち死に
 六連銭(三途の川の渡し賃に似る)

加藤清正(虎之助)
 鍛冶屋の子という
 蛇の目の紋所
 人格高潔
 秀吉の臣
 文禄・慶長の役
 家康の毒饅頭の計で死ぬ
 芝白金清正公で開運の守護神として祀られる(太神儀)

小西行長
 薬種商の子という
 秀吉の臣
 文禄・慶長の役

片桐且元
 秀吉の遺臣
 桐の葉の散るのを見て主家の没落を悟る
 (参考)一葉落知天下秋☆文録
 淀君の毒饅頭の計から逃れる

石川五右衛門
 幼名鍋之介
 庚申の夜妊娠した子(盗賊になるという) 生まれたのも庚申の日(金偏の幼名をつける)


【江戸関係】
徳川家康
 三河鳳来寺の寅童子の化身(家康の生涯中紛失)

大久保彦左衛門
 戦中に家康の睾丸を握りその胆力を試す
 盥で登城
 青菜を鶴という
 末期の加増に牛のふぐり玉三個を所望
 牛込軽子坂に屋敷あり

藤堂高虎
 その屋敷の地が寛永寺になり、染井に移った

由井正雪
 紺屋の息子
 牛込に邸宅あり(藁店とも)
 玉川上水に毒を入れようとした
 天文に通じ駿府で雲気をみて陰謀露見を悟る(朝飯の湯気を見てともいう)
 菊水の旗(楠正成の末裔と称す)
丸橋忠弥
 御弓丁に住む

芭蕉(翁ともいう)
 「いざさらば雪見にころぶ所まで」

宝井其角
 三囲稲荷の雨乞いの句「夕立や田をみめぐりの神ならば」でにわか雨を降らせた
 「夏の月蚊を疵にして五百両」(春宵一刻値千金☆蘇東坡)
 「おのが身のつくりをくらふ狐哉」(瓜畑の狐を追い払う句)

梶川与惣兵衛
 浅野内匠頭を抱きとめて五百石加増

石川八左衛門
 所領が石川島

加賀の千代
 「起きて見つねて見つ蚊やの広さかな」
 「朝顔に釣瓶とられて貰ひ水」

生島新五郎
 大奥女中絵島の恋人の山村座の役者
 饅頭の蒸篭に忍んで大奥潜入
 三宅島に流罪(絵島は信濃高遠へ流罪)

板倉修理
 1747年八月十五日
 江戸城内刃傷(九曜星紋の細川越中守を人間違いで斬り殺す)

八百屋お七
 好色五人女
 本郷の八百屋久兵衛(日蓮宗)の娘
 鬼子母神に七日間願掛けして得た子
 大火で焼けだされ避難先の駒込吉祥寺の寺小性吉三郎を慕うあまり再会を願って放火
 十六才で火刑(十五才なら助命された)

白子屋お熊(白木屋お駒)
 新材木町和国橋たもとの材木問屋の娘で持参金付き聟又四郎を貰うも手代忠八と通じて又四郎を殺そうとして露見、引き回しの上死罪となる
 引き回しの時黄八丈を着ていた
 白子屋の跡に和国餅

安藤帯刀(紀州家家老)
 鉄砲五百挺を幕府をごまかして作るため、幕府に献上するといって五百挺作らせ、出来を非難してもう五百挺作らせ今度は誉め、良い方を自家のものとした


【吉原関係】
庄司甚右衛門(勘右衛門)
 吉原の開祖

伊達綱宗
 仙台高尾に振られた
 豆腐屋に伽羅の下駄を与えた(浮世渡平の襲撃を避けて)
 竹に雀の紋
 神田川(仙台堀)を工事
 袖ヶ崎(下屋敷)に逼塞(実際は鮫洲大井村)
 仙台伊達公は江戸から出発の時千住大橋で空砲を放つ特許あり
片倉小十郎
 門番をして綱宗の朝帰りを諌める 隻眼
 伊達の石高を偽って幕府の減俸をかわした
仙台高尾(三浦屋二代目高尾)
 体重の金での身請け話(ちぎりという竿秤で計る)
 綱宗になびかず隅田川三俣でつるし斬り
 後日三俣では女形萩野八重桐が溺死
島田重三郎
 高尾の情夫
 「主は今駒形あたりホトトギス」
薄雲太夫(三浦屋とも姿海老屋とも)
 綱宗に身請けされたので評判悪し
 猫好き

紀伊国屋文左衛門
 材木屋ともいう
 千両で吉原惣仕舞

尾州宗春
 鼈甲の笠で廓通い
 姿海老屋の春日野を身請け
 外山屋敷(東海道五十三次の造園 箱根山あり 御庭という)

榊原政岑
 播州姫路藩主
 源氏車の紋
 三浦屋の高尾を請けた
 幕府の評定で留守居役は殿と高尾は乳兄妹(乳母の子)と言い逃れる

高尾
 川柳では主に仙台高尾と榊原高尾を指すという

佐野次郎左衛門
 籠釣瓶花街酔醒
 吉原中万治屋の八つ橋に振られ三十八人を斬り殺す


【忠臣蔵関係】
間十次郎
 煙草屋に変装


【江戸時代の市井の有名人・有名店】
秋色女
 上野清水観音堂裏の井戸端にある桜を秋色桜という
 花見に来た小網町の菓子屋の十三才の娘お秋が「井戸はたの桜あふなし酒の酔」とよみ後に秋色という誹諧点者となった
 ☆江戸砂子

王子路考(二世瀬川菊之丞)
 歌舞伎役者 王子出身
勘三(かんざ)
 歌舞伎役者山村勘三郎 山村座の意
少長
 歌舞伎役者二代目中村七三郎
甚之助
 元禄の俳優嵐甚之助 若衆形の大先輩
半四郎
 岩井半四郎
宝生弥九郎
 道成寺の鐘の中に鬼女の面なく指を喰いきって血で隈取りをする

蔦屋重三郎(重三)
 吉原細見版元 黄表紙版元
鶴屋右衛門
 黄表紙版元
花屋久次郎(花久)
 柳多留版元
須原屋茂兵衛(茂兵衛)
 武鑑(武士の職員録)版元

常磐津文字太夫
 常磐津節の祖 その節を文字という
富士田楓江
 長唄の名手 顎を振る

馬島(まじま)玄有
 浅草聖天町の有名な目医者
名倉弥次兵衛
 千住の骨継医

伊藤伊兵衛
 染井の有名な植木屋
神田の台の與吉
 人形の毛を植えるのが巧み 女房が土器
雛屋次郎左衛門(次郎左エ門)
 享保から宝暦頃の雛人形師 天明以降は流行遅れになりその雛は格下げ扱いされる
 その後は原舟月の古今雛が人気に

奴床
 奴が尻を出した絵が描いてある有名な浅草田町の髪結床
 吉原で髪を切られた客が飛び込む
三井親和(しんな)
 深川の流行書家
 祭礼の幟や妓楼の書

日高屋
 浅草茅町の絵馬屋 梶原景季の宿

鍵屋
 花火 横山町
玉屋
 花火 両国吉川町 天保十四年失火で廃業

勧学屋
 錦袋圓 池之端 格子戸の間から商売
四ツ目屋
 両国
 淫薬長命丸(塗って使う)
 佐々木氏と同じ紋
俵屋又兵衛
 上野広小路の売薬店 五積散(風邪薬)
幸手屋茂兵衛
 虱取り

五十嵐兵庫(五十)
 両国広小路の髪油店 隣が幾世餅
下村(下村山城伽羅油)
 常磐橋側両替町の化粧品見世 富士が商標 白粉
百助(百)
 浅草駒形町の中村屋百助 髪油店

紙屋五郎兵衛
 馬喰町の紙店 公事宿の人が証文紙を買う
外法下駄(外法)
 新和泉町の下駄屋
本枡屋火打鎌
 火打道具屋 兜首が看板

お杉お玉
 伊勢相の山で三味線を弾き見物人の投げる銭を撥で受け止める
雁金文七
 大坂の無頼漢 背に尺八 紺屋の子 雁金五人男


【伝説関係】
応神天皇
 弓矢神八幡
 神功皇后の胎内に

本田善光
 掘江の水に沈んだ如来像に呼ばれ昼は善光夜は如来が互いを背負って信濃へ

藤原鎌足(大職冠)(謡曲「海士」)
 志度の海士と契り、竜王に奪われた玉を竜宮から奪還したら子(房前)を跡継ぎにすると約束

吉備真備(〜775)
 遣唐使
 玄宗の前で名手玄東と囲碁対戦(真備白石) 玄東の妻隆昌白石を呑み持碁となる
 同じく玄宗の前で百二十字の難詩野馬台の詩(東海姫氏国...)を読まされ長谷の観音を念ずると蜘蛛が降りその動く順で読めた

中将姫(755〜781)
 継母に雲雀山に捨てられる
 十六で尼になる
 当麻寺で仏の化身とともに百駄の蓮華を集め蓮の糸から曼荼羅を織り上げる

衣通姫(そとおりひめ)(玉津島明神)
 ささがに(蜘蛛)の動きで恋人の允恭帝の訪れを知る
 絶世の美人で衣を通して肌が見えた
 紀伊和歌浦玉津島神社の祭神の一柱
 (参考)和歌三神→住吉明神、衣通姫、柿本人麻呂

佐用姫(松浦姫)
 任那に向かう大伴狭手彦との別れを悲しみ布を振りながら石になった

玉藻の前
 天竺(華陽夫人)唐(妲己・褒似)日本をまたにかけた九尾の狐
 鳥羽院の寵妃
 陰陽師安倍泰成(やすなり)に正体を見破られる

伯良
 謡曲羽衣の漁師 天人の羽衣を返すのに舞をまわす

人丸(柿本人麻呂)
 早起きのまじないの歌
 「ほのぼのと明石の浦の朝霧に島がくれ行く舟をしぞ思ふ」
 寐る前に上の句を、朝下の句をよむ

猿丸太夫
 道鏡の化身

行基
 文殊菩薩の化身

武内宿禰
 二百八十才の長命

百合若大臣(嵯峨朝)
 八尺五寸の鉄の強弓で蒙古高句麗を撃退後三昼夜寝た その間家臣別府が叛き玄海島に寝ごかしにあう 緑丸という鷹のおかげで消息が掴める 妙義山に射貫岩あり

梅若丸
 京の吉田少将の子
 信夫の惣太(藤太)に誘拐されて奥州へ下る途中、隅田川の堤で病死(十二才)
 ちょうど一年後子を探す母が通りかかる(笹を持っている)
 その墓(梅若塚 柳を植えた)が木母寺にあり、三月十五日が梅若忌(涙雨)

江口の遊女
 摂津の江口の遊女の一人が実は普賢菩薩☆謡曲江口

志賀寺上人(朝観)
 近江志賀寺の修行を積んだ九十歳ほどの老僧
 京極家御息所(時平の娘)に一目惚れし御殿まで忍び二日佇む
 哀れに思われた御息所が御簾から手を出して握らせた
 上人「初春の初子のけふの玉箒手にとるからにゆらぐ玉の緒」と詠む

紺青鬼
 紀の僧正が染殿后を恋して死んだ後紺青鬼と化し悩ます

清姫
 恋する山伏安珍を追って日高川を毒蛇に変じて渡り道成寺の鐘の中の安珍を焼き殺す

小栗判官
 がきやみとなるも照手姫の引く車で熊野入湯し回復

大川右衛門
 細川家宝物の達磨の掛け軸を切腹して腹に納め消失を免れた(細川の血達磨)

お竹
 大伝馬町の佐久間家の下女(文禄年間)
 大日如来の化身
 浅草善徳寺に祀る 竹女水盤は赤羽心光院の門の天井にありという


【唐土関係】
神農
 中国の医薬の祖
 草をなめてみる
 本郷三丁目の薬種商兼康の看板(四丁目の沢瀉屋の向かい)

許由
 堯の登用話を聞いて耳を洗う

湯王(殷)
 沐浴する青銅の盥に心構えを記す

紂王(殷)
 最後の殷王
 毒婦妲己を好む
妲己
 命に従わぬ者を殺したり妊婦の腹を割いたりした
 九尾の狐の化身

太公望(呂尚)(周)
 直ぐ針で釣りをしている時文王と出会い登用される
 その前に妻の馬氏に離婚される
 後に復縁を求められ覆水盆に返らずで断る

伯夷・叔斉 (周)
 周の扶持米を受けず首陽山に隠棲し蕨を食べる
 周の蕨を食べるのを拒否し餓死

幽王(周)
 周の最後の王
 笑わぬ褒似を偽烽火(狼煙)で笑わせ衰退

荘王(楚)
 宴会で全員の纓(冠の紐)を切らせ不祥事をした臣下をかばう

孔子(魯)
 門人の子路の義兄のところに居候していたことがある
 陽虎と似ているため捕まる
 論語
 志学(十五)・而立(三十)・不惑(四十)・知命(五十)・耳順(六十)・従心(七十)
孔子の門人(十哲)
 子路
  親孝行で自らは粗食でも親には遠い所から運んで米を食べさせた
  肉を醤にされた
 顔淵
  勉強一筋
  肘を曲げて之を枕とす
 宰予
  よく昼寝をする
 公冶長
  紺屋町と音が似ている
  鳥の声を聞き分ける
 閔子騫など

老子(楚)
 母の胎内に八十年いた

柳下恵(魯)
 困った女性を泊めたり同衾したりしても手を出さなかった

秋胡(魯)
 結婚五日目で五年の旅に出、桑畑の美人を自分の妻と気付かず戯れ妻は自殺

予譲(晋)
 主の仇の趙襄子をつけねらう
 壁塗りや漆塗りに化けるが果たさず上衣を斬って仇を討ったことにする

荘子(荘周)(戦国)
 胡蝶の夢

卞和(楚)
 玉を献上しようとする度に足を切られる

伍子胥(呉)
 呉王夫差に仕えるが越の西施に溺れるのを諌言して死を賜う
 目玉を呉の東門にかけ呉が滅びるのを眺めると遺言

勾践(越)
 越王
 会稽山で呉王夫差に破れ妻の西施を献上
 夫差の石淋を嘗め釈放される
范蠡(陶朱公)
 魚屋に化け獄中の勾践に魚に仕込んだ手紙を渡す
 勾践復帰後五湖へ身を引く(商売で成功する)
 天、勾践を空しゅうする莫れ 時に范蠡無きにしも非ず☆児島高徳(太平記)

孟母(戦国)
 孟母三遷(墓地→市場→学校)
 孟母断機

屈原(楚)
 汨羅に投身

孟嘗君(斉)
 鶏の鳴き真似をさせて鶏を鳴かせ函谷関を開けさせる

廬生(蜀)
 邯鄲の夢(一炊の夢)

始皇帝(秦)
 咸陽宮で刺客に刃をつきつけられた時華陽夫人の琴を聞きたいといって時間をかせぎ夫人の琴唄の文句のヒントで袖を引き切り屏風を躍り越え逃げる
 地方巡視の時小松に雨宿りすると松が大木になって雨を防いだので木に爵位を贈った
 焚書坑儒の後、漢の武帝時代に孔子の旧宅の壁の中から左官が論語等を掘り出す

趙高(秦の宦官)
 胡亥に鹿を献上して馬と云った
 鹿であると云った臣下を処刑

劉邦(高祖)
 鴻門の会で項羽に会い、殺されそうになるが樊かい・が乗り込み中座させる

張良
 劉邦(高祖)の臣
 土橋で黄石公に沓を拾わされ、早朝に会う約束を三回目で果たし太公望の兵法書を貰う

韓信
 股くぐり
 嚢砂の計

蘇武(漢)
 匈奴に抑留されるも雁の足に手紙をつけ生存を知らせる

王昭君(漢)
 宮廷画家の毛延寿に賄賂を贈らなかったため美人に描かれず匈奴へ行くことになる

劉備
 耳たぶが大きく手が長い

孔明
 司馬仲達の大軍に包囲された時城門の上で琴を弾く

関羽(雲長)
 顔が赤く髭が長い
 周倉が青竜刀を持って侍る
 囲碁を打ちながら傷の手術を受けた

張飛
 長坂坡(ちょうはんば)の狭い橋のところで逃げる劉備を追う曹操の軍をひとりで追い返す

趙雲
 劉備の子の阿斗を懐中に抱えながら曹操軍と戦う

魏延
 孔明の策で司馬仲達を焼き討ちしようとして焼死しかける

車胤
 蛍の光で読書

孫康
 雪明かりで読書

匡衡(きょうこう 前漢)
 壁に穴を明け隣家の灯りで読書

白楽天(唐)
 日本の智恵をはかるため来日し、漁夫の姿の住吉明神に詩歌問答で負け吹き返される(神詠)☆謡曲白楽天

李白(唐)
 酒好き
 杜甫の「飲中八仙歌」で「李白一斗詩百篇 長安市上酒家眠」

楊貴妃 
 熱田神宮の化身で玄宗の東進を防止した
 茘枝を好む
 驪山宮で玄宗と湯治
 三人の姉と親戚の楊国忠が縁故で出世する
 安禄山を養子にする
 馬嵬で処刑される

玄宗(唐)
 楊貴妃を愛し、七夕の夜、比翼の鳥連理の枝を誓った
 楊貴妃の死後方士を死後に遣わし簪を貰った
 鍾馗の姿を夢に見て絵に描かせた


【孝行話】

 大象や鳥が耕作の手伝いをする
 堯がその孝に感じて娘の娥皇・女英の姉妹と天下を譲る
白兪(漢)
 白兪泣杖 母の杖に打たれて痛くなかったので母の衰えを嘆き泣く
韓伯瑜
 母に杖で叩かれていたが、母が年老いて痛くなくなったことを泣く
曾参
 母が自分を呼ぶために指を噛んだら胸騒ぎがして家へ帰る
丁蘭
 亡き母の木像をつくり仕える
董永
 身を売って父の葬式を出すが、天上の織女が妻となって機を織り借金を返す
郭巨
 母のため子を埋めんとして黄金の釡を掘る

孟宗
 雪の竹林に哭き母の望める筍を生ず

王祥
 母のため氷に臥して鯉を求める

呉猛
 親のため蚊の血に飽くのを恣にさせる

【天竺・教典関係】
毘首羯磨(びしゅかつま)
 帝釈天配下の彫刻や建築の神
 川柳では左甚五郎扱い

摩耶夫人
 横っ腹から釈迦を生んだ
 「まや」は江戸語でまやかしの略語

槃特(仏弟子)
 墓から茗荷が生えた

龍女(法華経)
 竜宮の娘 八才で成仏(南方無垢世界で) 女人成仏の例


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