人脈を広げよう


少しの真の友達を持つ

人脈ことに触れる前に、友達を作ることを少し考えてみましょう。

真の友達とはどんな人なのでしょう。
快く金を貸してくれる人でしょうか。困ったときに手を貸してくれる人でしょうか。永年、取引を続け、お互い特別条件を適用している相手でしょうか。
どうも違うように思えます。
真の友達って、そんなに存在感がある人、とは思えません。どちらかといえば、自分にとっては影の薄い存在で、普段はあなたのそばにいないかもしれません。
こちらが合いたいときに会ってくれる人、そして自分の話をじっくり聞いてくれる人はいいですよね。
そこで「真の友達になれない条件」を整理してみました。次の条項に該当する人は真の友達ではないように思えるのです。あるいは真の友達になれないと思うのです。
・商売の相手
・金銭上の関係を持った相手(貸し借りの相手、あげたりもらったりした相手)
・肉体関係を持った相手
・一緒に商売をやっている人(共同事業者のこと)
・手助けをしたりされたりした関係のある相手
・情報提供をし合っている相手

以上の場合はパワーのバランスが均衡している場合のみに良い関係(友達関係ではない)が維持されます。少しでも崩れれば、この良い関係はすぐに崩壊します。すなわち本来の関係に戻ってしまうのです。(例えば単なる商売の相手)
次のような例がよくありますよね。真の友達だと思っている相手から、「少しお金を貸してくれないか」と言われて、戸惑いながらも、「友達甲斐がないじゃないか」と言われないように、躊躇しながら結局金を貸してしまう。
これはその時点で両者のバランスは崩れ、友達関係は終了となります。金を貸してくれと言った相手は、もともとあなたのことを友達と思っていなかったのでしょう。何かあったとき利用しよう、と思っていただけなのかもしれません。

では、真の友達って、どんな人?
それは、その人と会っているだけで、心が和んでくるような人です。離れていても自分のことをたまに思い出してくれるような人です。
手助けをしてもらいたい人でもなく、何かを教えてくれる人でもなく、ましてやお金を工面してくれる相手でもありませんね。そんな相手はたしかに存在感はありますが、どうも刹那的な関係で終わりそうな気がします。
真の友達って、どんなことがあっても変わらずに気にしてくれる人なんでしょうね、きっと。
もしそんな友達がいたら、大切にしましょう。まさにあなたの宝物です。
そのような友達を作りましょう。たくさんいりません、少しだけでいいのです。

力になってくれる仲間の輪を広げよう

真の友達は宝物。この宝物は大切にしながら、さらに一方ではもっと積極的に『良い関係にある人』を増やしましょう。これは仕事に役立ちますし、公私の生活に活力を与えてくれます。
例えば、商売上の仲間、趣味の仲間、異性の仲間、研究会の仲間、ボランティアグループの仲間、運動グループの仲間、同じ嗜好の仲間などその気になればどんどん広がりますね。

☆☆ 仲間をつくる時の心得
1.自分と波長の合う仲間を選ぶとすれば…
これはいわゆる 「ツーと言えばカー」と答える関係が保てるので、意見が合いやすいし、喧嘩も少ない。その代わり互いに刺激的な関係をつくることはできない。ですからこの仲間は自分が落ち込みそうなときや、滅入りそうなときには、輪に入り、「そうだよな、そうだよね」とお話をするのである。心が休まる。
2.自分と異質な人を選ぶとすれば…
心の状態がアグレッシブなときや何かに燃えているときは、異質な人と積極的に交わろう。自分の知らない人と付き合うことによって、今まで知らなかった世界を発見することができるし、大いなる刺激を受けることもできる。

どちらもお奨めの方法である。できれば意識的に行動することだ。いずれにしろ大切なことは、自分が所属する仲間の輪に自分として何ができるか、どのように貢献できるかを真剣に問うことだ。これこそ、そのグループで楽しく過ごせる唯一のスベである。

人脈のつくり方


広い人脈を持つことは、人生を豊かにしてくれるものです。ではその豊かさとはいったいどんなことなのでしょうか。
その第1は、『充実した時間が持てる』ということになりますね。
孤独にならずにすむということでもあります。何かあればそのことにかかわっている人に相談したり、泣き言を言ったり、忠告を受けたり、情報をもらったり出来ます。

その第2は、『仕事がやりやすくなる』ことでしょう。サラリーマンなら仕事上の課題解決のため、自分固有の人脈を通じて有効な情報を容易に手に入れることができるということになります。経営者であるなら、その人脈を介して業務提携や M&A といった大きな仕事を遂行できるかもしれないということです。

その第3は、『金儲けの相手が見つけやすい』ことです。これは人脈を広く持つことの直接的メリットとなりますね。特に自分で商売をやっている人に当てはまることで、商売がうまくいくかいかないかに、大きく影響します。商売とは人脈を広げることそのものかもしれません。それほど大切なことなのです。

広い人脈を作るのも、それを維持するのもそのための努力が必要だということです。これはしっかり自覚しなければならない。




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