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ECM NEW SERIES の歩み
A NEW SERIES TIMELINE

Album cover reproduced by courtesy of ECM Records, Munich
●ジャケット写真はECM Recordsの許諾のもと、掲載しております。(musicircus


 
1998
 
 アルヴォ・ペルト Arvo Pärt の《カノン・ポカヤネン Kanon Pokajanen》、ケルン大聖堂での初演と同時にリリース。(グラミー賞にノミネート)

アルヴォ・ペルト
「カノン・ポカヤネン(悔恨の正典)」

エストニア・フィルハーモニー室内合唱団/トヌ・カリユステ(指揮)

ECM New Series 1654/55
 
 バッハ《フーガの技法 Kunst der Fuge》への徹底的な考察を経た新たな解釈。ケラー弦楽四重奏団 Keller Quartet によるこのアルバムはリリース直後から各紙誌の熱烈な歓迎を受け、多くのリスナーからの支持も得て大ヒットを記録しました。

J.S.バッハ
「フーガの技法」

ケラー・クァルテット

ECM New Series 1652
 
 《ラッスス Lassus》。ヒリヤード・アンサンブルが歌う、オルランド・ディ・ラッソ Orlando di Lasso の作品集。

オルランド・ディ・ラッソ
「死者のためのミサ曲/巫女の予言」

ヒリヤード・アンサンブル

ECM New Series 1658
 
 「新しいタンゴ Tango Nuevo」運動を踏み越えて出現した音楽。ディノ・サルーシ Dino Saluzzi がバンドネオンと弦楽器のために書いた作品《クルトゥルン Kultrum[訳注=クルトゥルンとはチリの原住民マプーチェ族 Mapuche の太鼓の意]は、ロザムンデ弦楽四重奏団との異文化コラボレーションが喝采を浴びました。

註記
 「クルトゥルン」はチリの先住民マプーチェ族の巫女が儀礼で用いる太鼓。Cultrún, Cultrum, Kultrung, Kultrum, Kultrun とも表記されます。
 『ECM catalog』(河出書房新社刊、2010年)では「Kultrum」について「クルトラン」というカナ表記を採用しましたが、南米音楽の専門家の方は「クルトゥルン」と表記しているようです。現地語発音は「クルトゥン」 が近いようです。(アクセントは後ろの u、すなわち「トゥ」または「ル」の音)

◆発音(音声ファイル):スペイン語発音 /現地語発音

◆マプーチェ族の音楽とその文化(チリ民俗音楽について 3)
/近藤元子
日智商工会議所(Top page

ディノ・サルーシ
「クルトゥルン」
──バンドネオンと弦楽四重奏のための音楽

[南の十字架/サロン・デ・タンゴ/ムラートのミロンガ(混血たちのミロンガ)/…そして彼らは──黄色い月の下で──過去のことを話し合う/ミゼレーレ/急いで/…そして追放の地へと向かってゆく/最後のレチタティーヴォ]

ロザムンデ・クァルテット[アンドレアス・ライナー、サイモン・フォーダム(ヴァイオリン)/ヘルムート・ニコライ(ヴィオラ)/アニヤ・レヒナー(チェロ)]/ディノ・サルーシ(バンドネオン)

ECM New Series 1638
 
 ギヤ・カンチェーリ Giya Kancheli の手で描かれた故郷グルジアの悲劇的色彩──、《服喪の色に染まる国 Trauerfarbenes Land》。

ギヤ・カンチェーリ
「トラオアーファルベンス・ラント」

[…ドゥドゥクのように/トラオアーファルベンス・ラント(服喪の色に染まる国)]

ウィーン放送交響楽団/デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)

ECM New Series 1646
 
 カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞したアンゲロプロス監督作品『永遠と一日 Eternity And A Day』のためにエレニ・カラインドルー Eleni Karaindrou が書いた音楽。ギリシア出身の作曲家としてベスト・セラーを記録しました。

エレニ・カラインドルー
『永遠と一日』
(テオ・アンゲロプロス監督作品のための音楽)

ECM New Series 1692
 
 トーマス・デメンガ Thomas Demenga、ハンスハインツ・シュネーベルガー Hansheinz Schneeberger、イェルク・エーヴァルト・デーラー Jörg Ewald Dähler による、シューベルト Franz Schubert のトリオ。

シューベルト
ピアノ三重奏曲 第
2番 変ホ長調 作品100 D.929
アダージョ 変ホ長調(遺作)作品148 D.897 「ノットゥルノ」

トーマス・デメンガ(チェロ)/ハンスハインツ・シュネーベルガー(ヴァイオリン)/イェルク・エーヴァルト・デーラー(ハンマークラヴィーア)

ECM New Series 1595
 
 


(c) ECM Records, Munich. Used by permission.

 
  ※本記事は、ECM のウェブサイトで発表されたテキストを、著者スティーヴ・レイク氏ならびに ECM Records の許諾を得て翻訳掲載するものです。musicircus  

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