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rovamimi returns
clues to music in my life : do not trust under forty


多田雅範
Masanori Tada

011

update 2008. 6. 8.


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clues to music in my life : do not trust under forty


 
 


おやじカンタービレ vol.1

 
 
  わたしは46さいのおやじである。たぬき。O型。

 
  ラドウィンプス、マーク・ターナー、ルーファス・ワインライトを支持すると明言することで、耳を信頼していただけるでしょうか。

 
  三善晃作品のコンサートを追っかけているうちに、日本のホールに鳴っている音楽は、この土地の磁場によって色彩を変えて、演奏者の生きる現在性によって聴こえが息づいていることに気付いた。

 
  三善晃作品でオーケストラ+合唱の、いわゆる「詩篇頌詠形式」、だれも言ってないか、おれだけが言っている「詩篇頌詠形式」、に、この世のものとは思えない動きまわる光を視てからというもの、クラシックこそ、あの弦楽の響き、合唱の響きこそ、ライブだと思う日々が始まった。

 
  ペルトのタブララサ、マイブラのラブレス、ジョーマネリの三人歩きに続いてわたしの耳の歴史に訪れた断層。もう昨日のままではいられない。

 
  上野の東京文化会館に出かけるとき、音楽を聴き始めた中学生のような気持ちになっている。

 
  クラシック系のコンサート評を5つずつまとめて1回のコラムにします。

JAZZ TOKYO にて連載開始。下記リンク参照)

 
  そこで出会えた瞠目すべき演奏家や作曲家に対してはわたしの個人賞「Niseko-Rossy Pi-Pikoe Music Prize」を認定して、それはなんというか音楽の神さまへのフェイスであり、世界に向かってハローなんつって手を振る(小沢健二)こと。

 
 
 おやじカンタービレ vol. 1 

 Niseko-Rossy Pi-Pikoe @musicircus

 
 
001
「息せき切って叩きあげたリンドグレーン作曲『メタモルフォーズ
I』の躍動」

竹原美歌パーカッション・リサイタル
(東京オペラシティリサイタルシリーズ
BC バッハからコンテンポラリーへ)
2008219日(火) 東京オペラシティ リサイタルホール


002
「プロの合唱団は指揮者を見なくても日々の公演日程はたいへんなのだ」

東京混声合唱団第
214回定期演奏会
「三善晃+谷川俊太郎の世界
2
2008222日(金) 東京文化会館 小ホール


003
「ブレない重心で弾き切った魂のこもった情念のソナタ」

関野直樹ピアノ・リサイタル「
PASSION of SONATA
2008222日(金) 東京文化会館 小ホール


004
「プロの板前とホンモノの包丁による極上の合唱公演、材料の新鮮さは合唱団のみなさんの情熱とか楽しみとか熱意だ」

女声合唱団 彩
女たちのシアターピース「コワレタイー昭和の少女たち」(
2008年 彩委嘱作品初演)
2008228日(木) 紀尾井ホール 指揮:栗山文昭


005
「法隆寺宝物館で響いた起伏のある粗いフォルテピアノの意味とは」

高田泰治フォルテピアノリサイタル
2008229日(金) 東京国立博物館 法隆寺宝物館エントランスホール


 
 

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