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rovamimi returns
clues to music in my life : do not trust under forty


多田雅範
Masanori Tada

012

update 2008. 6. 8.


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clues to music in my life : do not trust under forty


 
 


おやじカンタービレ vol.2

 
 
  幼稚園から吹き続けてはいたが2年生になるまで謂われのない教師のバッシングにあい苦労していた。

 
  ある日となりのともこちゃんがふたりっきりでおしえてくれた。

 
  帰宅するなり「ママ!ハモニカにもドレミファあるんだね!」と叫んだおれ。

 
  「あんた、いままでどやってハモニカを吹いてたんだい?」と母親。

 
  おれは3年間もデタラメに息を出し入れしながら、みんなが演奏する音楽に自分が放つすっとんきょうな音色が混じっているのを、その不協和音を楽しんでいたのだった。

 
  音楽はアヴァンギャルドなものとして到来した。

 
  ウルトラマンの怪獣の咆哮に毎日興奮したが、それは当時の現代音楽であった。

 
  4年生になって音楽クラブにはいって大太鼓をやった。

 
  わたしの好きな女の子ベスト10にんのうち9にんが音楽クラブに入っていたのだ。

 
  かわいい女の子たちがピアニカにくちをつけてほっぺたとゆびをうごかしているのを見るのが好きだった。

 
  ピアニカがいっしょうけんめいになると、おれもいっしょうけんめいになってタイコをたたいた。

 
  音楽は女の子のうごきだった。

 
  ランドセルを揺らしながら当時は丸暗記していたベートーベン『運命』の第4楽章をくちずさんで帰った。

 
  紅潮するほっぺ、うごくゆび、ピアニカ、おれのタイコ、運命、まさにシュトルム・ウント・ドランクな函館市港小学校だ。

 
  6年生になって新しい恋の音楽、アグネス・チャンの「草原の輝き」とチューリップの「心の旅」、に出会って、音楽クラブをやめてしまった。

 
 
 おやじカンタービレ vol. 2 

 Niseko-Rossy Pi-Pikoe @musicircus

 
 
006
「カラフルなメシアンでさらなる次元のピアニズムを胎動させている」

児玉桃ピアノリサイタル〜メシアン生誕
100年を記念して〜
200831日(土) 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール


007
「クロード・ヴィヴィエ(
19481983)というカナダ生まれの現代音楽作曲家の作品におののく」

アンサンブル・ヴィヴォ
2008
Ensemble Vivo 2008 Creative Works in 20th
21th Century European Tendency
2008
36日(木) 東京オペラシティ リサイタルホール


008
「映像的である響きを印象付け新しい聴衆を獲得した三善作品と読む」

469回 読売日本交響楽団定期演奏会
2008310日(月) サントリーホール
指揮:下野竜也 ヴァイオリン:チョーリャン・リン


009
「鈴木輝昭の器楽作品における古典的でありながら現代的である語法に驚愕する」

Point de Vue Vol.II 邦人作曲家の作品によるコンサート
2008312日(水) 府中の森芸術劇場 ウィーンホール


010
「奇蹟の日に明治学院で鳴り響いたかけがえのないマタイ受難曲」

明治学院バッハアカデミー第
47回定期演奏会
明治学院チャペル改修記念
マタイ受難曲 指揮:樋口隆一
2008321日(金) 明治学院白金チャペル


 
 

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