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多田雅範 Masanori Tada
update
2008. 7. 27. |
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| この連載を読んだ指揮者の井上道義さんから伝言が届く。 あのコンサートのピアニストはコンサートマスターの奥さまであってマエストロの奥さまでないとのこと。 マエストロとオーケストラ・アンサンブル金沢のみなさんに読んでいただけて光栄です。 |
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| あれれ。 あえて否定するところに強い肯定を読むジジェクのような心境にもなるが、<011>での記述を訂正する。 「そのピアニストからコンサートマスターに向かって」と。 |
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| オーケストラ・アンサンブル金沢が三善作品や松村作品をやるときにはブルーノートのオリジナルLPを売ってでも行くぞ。 ふと思うに、日本海をテーマにした邦人のオーケストラ作品というものはないのだろうか。 黒海をまなざしたブルガリアのジャズとかバルト海に面したポーランドのジャズは味わい深かった記憶がある。 「北越雪譜」を読むような弦楽の響きというのはないのだろうか。 金沢がウィーンになるのは西洋音楽によってではない。 ディズニーと宮崎アニメの違いが西洋クラシックと日本の現代音楽に対応している。 おれはそういう日本のオーケストラ作品、それは現代音楽という枠からもはみでているような、いやオーケストラ作品と名指せないほどの壮大な表現形態かもしれない、そんな音楽が現れる予感がしている。 |
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| ・・・そんなことを書きながら気付いていた今、友だちからメールが届いた。 4月に発売された小山薫の作品集『射干玉(ぬばたま)──小山薫の世界』(■)が今日(7月18日)の朝日新聞夕刊で、音楽評論家の岡田暁生、片山杜秀、金澤正剛、喜多尾道冬、の四氏が合議で選ぶ「推薦盤」として紹介されていたというのだ。 |
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| このCDに収録されている小山薫のヴァイオリン協奏曲を聴いたのは深夜の青梅街道を奥多摩に向かうドライブの中だった。 晴れた夜だったが、わたしの意識は頭上の彼方にかみなり雲がうごめいており、そこに薄暗いぼやけた光が浮かび上がり、まさに第2楽章のそのときに観音様がそこに降り立ったのだった。 |
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| ヴァイオリンとオーケストラの響きになにをばかなことをと言うなかれ。 ヴァイオリン協奏曲というフォーマットはこの作品のために用意されていたのだ。 小山のヴィジョンは時空を越えて聴くものに伝わった。 小山薫は生きている。 そしてまた音楽とはそういうところとつながっているものだ。 4月の時点で Jazz Tokyo にCDレビューを投稿しておくのだったと思ってもみるけど、こうして何かの機縁によってここで紹介されるのも必然であったか。 |
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| ぼくは1行目からいつも即興的に書いている。 |
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おやじカンタービレ vol. 5 ▼ Niseko-Rossy Pi-Pikoe @musicircus |
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<021> 「おれにとっては新イタリア合奏団が単独で演奏したロッシーニがすべてだった」 新イタリア合奏団 with 高嶋ちさ子(vln)& 曽根麻矢子(cemb)& 高木綾子(fl) 2008年5月31日(土) すみだトリフォニーホール <022> <023> <024> <025> |