ここは私の日常生活のひとコマをオンタイムにメモ感覚で書いているページ。日記ではなく、雑記帳感覚、、、なので基本的に残さない(タブラ・ラサ)という方針でしたが、まぁまぁの写真が撮れたときなんかには少し残すことにしました。つきあってね。(ページの下の方に「過去の絵日記」があります。)

2004年9月1日
オリンピックも終わりましたね。8月も終わりました。

女子マラソンは野口さんが勝ったんですね!
ちょうど女子マラソン、私はサンフランシスコ行きのフライトの中(アメリカの航空会社はオンエアしてくれない)だったし、それからは森の中でしたから結果知らなかったのですが、気になっていたんです。

というのも、日本女子マラソン最終選考の(高橋尚子が選ばれなくてもめていた)頃に、私はなぜか野口みずきさんが金メダルを手にしている夢をはっきりと見たのです。だから、「彼女が勝つと思う」と周りには言ってたのですが、やっぱり現実もそうだったので、少々自分に驚きました。

それに、今回の旅も、起こることのタイミングがすべて奇跡のようにパーフェクトなので、わたしってひょっとして魔法使い?と思ってしまったほどでした。


さて今回はカリフォルニアの山の中、樹齢千年、二千年の杉の木立の何ともいえない芳香ただよう森の中で行われたブラジルキャンプです。

頭の中ではなく体でリズムを感じて表現すること、そして新しい音楽のアイデアやインスピレーションを得ること、それが今回の旅の私の目的でした。

そして、この一週間はまさにそれに対する回答やらヒントの日々!


とにかく朝起床してから、バトゥカダ(ブラジルドラムのアンサンブル)の練習に始まって、ジャズのアンサンブル、パゴジ、ダンス、パンデイロの練習など、、
夜は深夜の2時ごろまで、川のほとりのガウチでジャズのセッション、、、

と食事以外はほとんど休む暇もないスケジュールで体はクタクタ、、のはずなのですが、不思議なことに疲労は次の一瞬で消えてしまいます。音楽やリズムやダンスの力によって。

これはほんとうにすごいことだなぁと実感しました。

(写真右は、私が一週間住んでいたテントとその前に立つ杉の巨木。小鳥やリスがちょこちょこ遊びに来ます。)


森のもっている生命エネルギー、音楽やリズムを求めて集まった人のポジティブなエネルギー、そして音楽とリズムのエネルギー、 一週間という限られた時間でしたが、すばらしいコミュニティの実現でした。

    
(写真は上左から時計回りに:「夜、集まってパゴジをする人々」、「バトゥカダをする人々」、「川のほとりでバゴジをする人々」、「フォホーで踊る人」、「フォホーを演奏する人」)

古い友人や新しいおもしろい友達にもたくさん出会うことができました。


 
それから、印象的だったのはギンガのコンサートです。
ギンガは日本ではあまり知られていませんが、ブラジルではジョアン・ジルベルトとに匹敵するくらい尊敬されているギタリスト&コンポーザーです。

月夜の中のギンガの歌声はとても静かだったのですが、その場にいるすべての人の魂を激しく揺さぶりました。
ここ何年か私が聴いたコンサートの中で、もっとも感動したすばらしい音楽でした。

(写真左:パフォーマンスするギンガ。右:ギンガとファティマ)



今の気持ちをルイ・アームストロング風に表現すると、

"what a wonderful world"

カエタノ・ヴェローソ風に表現すると

"How wondeful could a being be"


、、、、それこそが、音楽を演奏する意味なんですね。


 

(写真:左から「夜のパホーマンスで演奏する私」「カルリーニョとクラウディーニョと私」カルリーニョ(左側)はかの有名な映画「黒いオルフェ」で主人公オルフェのギターと一緒にパンデイロを叩いていた少年、その人です。カルリーニョにパンデイロの叩き方教わりました。)


2004年9月9日
横浜のライブは久しぶりにピアノトリオとの編成。
最近パーカッションを入れて、ドラムレスの演奏が多かったのですが、 ジャズをやるにはドラム、やっぱりいいな、、と思いましたネ。
台風の影響にもかかわらず、足を運んで下さった方、誠にありがとうございました!
リハ含め6時間ほど演奏しましたが、次の日体にきてなくて、ラッキー。
ブラジルキャンプ以来、上半身の筋肉量がすこし増えたような気がします。
なにしろ、パンデイロを演奏するのがあれほど筋肉を使うことだとは、今回やってみるまで、まったく知りませんでしたから、、、。
パーカション奏者のことをもっと尊敬しよう、、と思ったのでした。
というわけで、今日はボデギータにGoです。

PS>横浜のライブではBarBarBarの社長(横浜球場のオーナーでもある)がずっと最初から最後まで聞いてくださっていました。お忙しいかたなのでご自分のライブハウスとはいえ3セットを全部通して聞くのは一年に3回くらいしかないとの事。感謝です。「野球界のこと大変ですね。」と言ったら、「やっぱり球界もかわらなきゃね、、」と笑顔でおっしゃっていました。
朝、TVの情報番組を見ていたら、野球選手会のストが決行されると、その土日に全部あたっているのが横浜球場だと、言っていたので、なんだか心配になりました。



2004年9月11日
このところ毎日ライブが続いています。
今日は、立川の超大型集合住宅、街開きイベントにて演奏さていただきました。
昼はガーデンでの野外演奏2セット。夕にはサロンでのジャズコンサート2セット。
昼のデュオ・コンサートは野外ということでお天気が心配されましたが、雨もあがって爽やかな天気になりました。

良かったわ、 と思いきや、、、

演奏をはじめたとたんに雲間から太陽が現れ、ジリッと照りはじめ、、、
直射日光下での演奏、、、(あ、あつ〜。)
こ、これはなかなかの試練でありました。

休憩がはいり2セット目、再びの直射日光を心配していたところ
ちょうどよく雲が空を覆ってきました。ああよかった、助かったわ〜
と思いきや、、、

今度はたくさんの蚊がご出勤になり、、 (か、かゆっ。し、しかし、涼しい顔で演奏せねばっ。)
「心頭滅却」と心に念じながら再び試練の演奏でした。(でも、皆様にはくつろいで聴いていただけたと思います。)


夕方のコンサートは幸い屋内。ヴォーカル、そして福岡から素敵なピアニストもおこしになり楽しいコンサートとなりました。
小さなお子さんからご年配の方まで60人くらいの皆様にお聴きいただきました。
一番前の列、小さな女の子たちや男の子たちがずらりと並んで目を輝かせて聴いてくれていたのが印象的でとても嬉しかったですネ。

演奏が終わってから、ワイン試飲会で余った高級ワイン銘柄をいろいろテイスティングさせていただき、ほろ酔い気分にて帰宅。
楽しい一日を、どうもありがとうございました。


2004年9月15日
「音楽家の夢のマンション」

夢の中で犬を抱いて散歩をしていたところ、目が覚めました。
おっといけない。今日は朝から、試奏のお仕事に呼ばれていたのでした。あわてて支度して着いたとこは、江古田に建築中のマンションです。

着いてビックリ、見てビックリ、音を出してまたビックリ。

音楽をやる人専用に作られたこのマンション、各戸に完全防音のスタジオがついているのです。大音量で演奏していてもドアを閉めると、外には全く音は聞こえません。これなら24時間好きなときに練習できますね。(写真右は家の中についている完全防音スタジオ)

「す、すばらしい、、、。。」

しかし、それだけで驚いてはいけません。

なんと、このマンション、一階に小ホール(居住者の共有のもちものとなります。)がついているのです。(写真左)

サントリーホールなどを設計した音響設計会社が監修した音響もすばらしいホールです。

毎日自宅でライブコンサート、、、も夢ではないわね。
(す、すばらしい。。ヨ、ヨダレが。。)

こんな夢のようなマンションができるとは、、日本も変わったものですねぇ。。と感動しました。
(ちなみにお値段も普通一般のマンションとそれほど変わらないようなものでしたヨ。)


くわしくはこちらをご覧下さい。マンション探訪の様子ご覧になれます。
住まいの解体新書

2004年9月20日
<カサ・デ・ラ・ムジカ 完成披露パーティ>

18日 金太郎マスター原田さんのお車にて館山へ。調律師の上田さんもご同乗。
原田さんは料理の仕込み、上田さんは10年以上調整していない一筋縄にはいかない中古ピアノを二日にわたって調整して下さいました。


19日、「カサ・デ・ラ・ムジカ」完成披露パーティ当日は晴天になりました。(アリガトウ。)



  
特製の薫製を作るため、朝早くから来てくださった斉藤ファミリー。
そして、白浜(ふれあいの会)からは伊勢エビとアワビの差し入れが届きました。(ウワ〜っ!)

  
建築にあたってお世話になった方々、地元の方々、お友達など、午後から夜にかけてお祝いに駆けつけてくださいました。皆さまのおかげで素晴らしいパーティになりました。本当にありがとうございました。

 
植樹式のようす。(写真左)
穴を掘るアイアン作家の大沢さんと、この家のほとんどを作った25歳の若き棟梁。(写真右)


年齢=9か月。でも立派なパーカッション奏者!素晴らしい人材がでてきましたヨ。

  
日が暮れてきました。これからもどうぞよろしく。


翌20日はJazz屋マミーのマスターの還暦祝いの会が近所でありました。
ローソクの立てられたケーキを前に息をのむ。
(オメデトウゴザイマス!)

2004年10月11日
<台風一過の晴天、、、ではなかったけれどね、>

充実の週末でした。
庭を耕しているだけではなく、自分の中身(技量)も耕していますネ、、、。

いつもそうなのだけれど、今までできなかったことができるようになったり、
わかりたかったのにわからなかったことがやっとわかったって瞬間って、
やったぁって嬉しいと同時に、今までこれがわからなかった私って、いったい何(ナニ)?
って思ってしまいます。いがいと不器用?

ともあれ、音楽に対する理解と自分の音楽世界が広がっていって
毎年、音楽的には新たな心境にあるってことがすごくおもしろい日常です。
今日の私はもう昨日の私ではありませんヨ、、、てなかんじ。
「ジャズは未来を指向する。」って私の本(未来のね)のタイトル。


そうそう、庭の方はね、、ショベルカー入れて、伐採、伐根する見積もりとったら ン十万もするもんだから、、、
そんな、ウン十万もかける庭かい?と思って、、 とりあえず自分でやってみたサ。

それでね。。なせばなる、やればできる。微力な私でも。ちっとずつやりますとも。
また、自分で耕すのが楽しいんですワ。こっちもね。。ムフフ。

 
左の写真:本日のひょうたん島?(我が家)より。
夕焼けがとっても美しかったです。


2004年10月18日
<シンプル・ライフ>

最近は東京と館山の二重生活です。

東京にいるときは、どうしても"情報"というものが生活の中心になります。
館山にいるときは、それとはまたちがう時間の流れです。(なのでHPの更新もまばらになります。ゴメンナサイ)

日がのぼって、また沈んでゆくとか、
種を撒いたら、芽がでて、花が咲いて、実がなった、、とか、
あたり前のような、でも、あたり前でないような自然のテンポ、、というか、、
その中にいると、とても心が落ち着きます。

本日届いた、林陽子さん(小学校オーケストラ時代の後輩)の銅版画もそんな自然のテンポを感じさせてくれる作品です。

  
(左:館山の家テラスから夕方の富士を臨む。 右:林陽子さんの作品はたくさんの音楽モチーフを見つけるのが楽しい絵。


2004年10月19日
<ナイト・トレイン>

きのう国分寺のライブ、雨でお足もと悪い中を来てくださった方へ感謝です。
聴いてくださったOLの方から、
「音楽のシャワーを浴びて、仕事のストレスが全部どこかへ消えてしまいました!」 との言葉はいちばん嬉しかったですね。

みんなの心のビタミンになるような演奏ができれば嬉しいです。
(写真、お店のマスターから早々に送っていただきました。ありがとうございました。)

ところで、
帰りの終電間際のJRの中は
まるで喜劇(コメディ)を見ているようでした。

「坊ちゃんいっしょに遊びましょう。。。遊ばねぇんだよ。こんちくしょ。」ひとり大声でしゃべり続ける酔っぱらいのおじさん。
別の駅からのってきて、酔っぱらいをなだめるおじさん。
携帯の画面を見て、必死でひとり笑いをこらえている(でもニヤニヤをどうしてもこらえきれない)サラリーマン。
なぜか壊れた傘を開いたままのっている男性。

朝は背広をきてネクタイしめてまじめな顔で電車にのってるけれど、
終電間際の電車では、本性バレバレの姿で帰っていくのですね。
これは芝居になるな〜と思ってしまいました。^^
(人間っておもしろい。。。)


2004年10月22日
<台風、決壊、自然災害>

Gパンの生地というのは、かなり「強い」と、私はそう思っておりました。
その昔、アメリカの開拓者がテントの生地で作ったのを始まりとする、雨風にも耐える丈夫なズボン、それがジーンズ、だったはずです。。。
、、、

それは台風で外に出られず、自宅で映画上映会をしていたときでした。(ビデオだと寝てしまうので、ちゃんとプロジェクターとスクリーンで上映します。)
いきなり、ジーンズが決壊しました!鑑賞中、自然にですよ! (自然災害?)
そう、外は大雨、嵐、雷も光っておりました。

お気に入りのジーンズは使用頻度が高いから、 気がつかないうちにすりきれていたのでしょうか?
でも自宅だったからよかった。
もし、これが街中の映画館でのできごとだったら、、、
なかなか恐ろしいことになっていたじゃあませんか。。
はいているGパンのお尻が突然いきなりピキッと裂けたら、、、。
どうやって帰ります?

というわけで、

みなさん、日頃から自然災害には備えましょう。
弱い堤防などはあらかじめ補強しておきましょう。
非常食の用意などもしておきましょう。
それから、危険なときには外に出かけないようにしましょう。


2004年10月24日
<予知能力?>

日頃から自然災害には備えましょう。 弱い堤防などはあらかじめ補強しておきましょう。
非常食の用意などもしておきましょう。

と書いた次の日に大地震発生、、、。
わたくしにはやはり若干、予知能力があるのか??ムム。。

ところで皆さんはほんとに防災の準備しましたか?

本日のお写真:
竹薮の上にサツマイモがのっかってる?
と思ったら、アケビでありました。おいしい食べ方は?

2004年10月28日
昨夜のライブ、来て下さったお客様がみな「楽しかった〜。」と言って帰られたので良かったです。^^♪

1セットでは、たまたま通りかかったという、イーグルスのコンサートツアーでアメリカから来日中のクルースタッフの方たち(カメラマンなど)が、来てくれていましたが、「演奏、すご〜く良かった!」と言って、ビールをおごってくれ、おまけにジョー・ウォルシュ(イーグルスのギタリスト)の名入りピックをプレゼントしてくれました。こういう偶然の出会いも楽しいですね♪。
「イーグルスのメンバーによろしく伝えてください」と言っておきました。

(写真はライブ終了後、ボデギータのスタッフらと。もう一人の女性はピアニストのミホちゃん。)

2004年11月4日
約一週間ぶりに館山から東京に戻りました。
木や草や鳥たちと一緒で素晴らしい日々でした。

今日は小学校にて、小学生(全校生徒)と幼稚園生、約150人と父兄、先生たちと一緒に音楽を楽しみました。子供たちが演奏したり、私達(ミュージシャン)が演奏したり、いっしょに演奏したり、、、。

自然いっぱいの土地でのびのび育っている子供たち、ほんとうに心から、かわいいい!と思いましたネ。

自分の愛する土地で、その土地の子供たちといっしょに音楽を楽しめるなんて、、、
音楽家として最高の幸せですね。 ホント館山って天国みたいなところです。

さらに、この子供たちと将来、南房総ラテン化計画、南房総楽園化計画を発展させることができたら楽しいでしょうね。

2004年11月13日
<とも食い>

みなさん、カマキリのとも食いって見た事ありますか?私、見てしまいました。。

若い方のカマキリの首根っこを押さえつけ、まず、手をガリガリ、生きたままどんどん食べる食べる。長い食事。まるごと食べてしまいました。カマキリの雌というのは交尾し終わるとオスをまるごと食べてしまうのだそうです。おそろしい。。

2004年11月21日
このあいだアメリカへ言ったとき、迎えの車を待っていたらちょうどそこで 航空ショウをやっていたのに遭遇しました。

DJのアナウンスと轟音とともに空へ舞い上がって、宙返りをしたり、垂直に飛行したり、2機で対象に飛んだり、 その様子、ほんとうにエキサイティングで見ていて胸がワクワクしました。

この感じを音楽にしたいと思い、「エア・ショウ」という曲を作曲。
しかし、あまりに宙返り的コードを入れすぎて、自分で演奏するのもむずかしい。

ヒラリ宙返りを入れつつも、だれでも気持ちよく飛行できる曲にするようにと調整をしております。



写真は航空ショーの様子。でも小さすぎて飛んでいる飛行機見えるかしら?
フェンスの向こう側にはズラリとカッコイイ飛行機が並んでおります。


2004年6月〜8月
2004年3月〜5月
2004年1月~2月の日記

 2003.12.4
2003.11.2
2003.9.23
2003.9.14
2003.9.10
2003.8.25
2003.5.11
2003.1.8
2002.2.23

MUSIC SATELLITE ホームページへ戻る