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アトランダムですが、そのときどきにふと思ったことなどを書いています。


マイヨール
2001.12.27
おとといの朝刊で、ジャック・マイヨールが自殺したという記事を読んだ。
「あ〜、館山の成田さん、ショックだろうな〜。」と思っていたら、案の定、昨日の朝日夕刊に成田さんとマイヨールの記事が載っていた。

マイヨールといえば、映画「グラン・ブルー」のモデルにもなった素潜り名人で、日本にもファンは多い。
房総館山のダイビング・スポット「シー・クロップ」を経営する成田さんはマイヨールと30年来のつきあいで、マイヨールは日本に来ると成田さんのところに滞在していた。
マイヨールと成田さんは、「ホモ・デルフィナス」(イルカ人間)というコンセプトをこの世に広めようとしていて、私も成田さんからホモ・デルフィナスのロゴ入りシャツをいただいたりした。「ホモ・デルフィナス」のコンセプトとは、「もし、人間がイルカのインスピレーションを少しでももっていたら、地球は平和になるだろう。」というものだそう。

イルカのインスピレーションとはどんなものか、私にはまだよくわからないが、「地球はひとつである。地球に生きる生物はみな、ひとつの共同体、ひとつの生命体である」というようなところまで行き着くのかな、、、と想像する。

成田さんは、館山の海辺のまちづくり委員のメンバーでもあり、私の作曲した「ダンシング・フィッシュを聴く会」にも参加して下さったので、知りあいなのである。 「マイヨールは女好きで困っちゃうよ。神格化されて捉えられてるけれど、彼はやっぱり人間だからね。」などとも言っていたが、友人であり、またアイドルでもあったマイヨールが自殺、、というのには、やりきれない思いがあるだろう。

私の東京の家の近所には、「マイヨール」という名のおいしいスパゲティ屋さんもある。やっぱりマイヨールが好きだから、自分の店の名前にしたんだと言っていた。

そういえば、「老人と海」のヘミングウェイも自殺したのだったね。
マイヨールのような、あんなにも自然と一体化する境地まで達せられた人の人生をもまっとうさせなかったもの(彼自身のこだわり)とは何だったのだろう。

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