2004年東京セミナーのご報告 |
| HOME|当研究所について|論文等|LINK |
![]() |
| ご報告 |
8月24、25日に行われました2004年東京セミナーは、おかげさまで無事、終了することができました。
セミナーにご参加いただきました皆様方、また、ご協力いただきました方々に、
素晴らしいセミナーが開催できましたことを心より感謝申し上げます。 アンケートにご協力いただきました方の中から、いくつかご紹介させていただきます。 ●音楽の持っている本質的なもの、すばらしい力をあらためて感じました。 音楽は人間の内にあるものを、外に伝えてくれるものであることを強く感じました。 自分が今関わっている音楽、仕事をもう一度見つめなおすきっかけになりました。 ●師岡先生のお話では、カウンセラーとしてのあり方を考えさせられました。また、いくつかのセッション場面を拝見し、場面場面でのクライエントの気持ちやセラピストが関わるタイミングや意図など、相互のやりとりが客観的に見え、勉強になりました。 ●音楽療法の体験のプロセスが明確にされているのがすごいと思いました。 自分自身のセッションでも、体験されているものが何であるかを吟味したくなりました。 ●私の職場は(障害をもったお子さんも数名いる普通学級です)音楽療法の現場とはだいぶ違いますが、先生方の「言葉」は、なぜか私にぴたっと響きました。「心だけでなく体でも感じること」「待つという事」「お互いを感じ合うことの大切さ」など聞いた時は「そうそう!そうなんだよ」とうなずいていました。先生のおっしゃっていたクライエントのとりまく環境の人たちと一緒に行う音楽療法、私は是非広めていってほしいなと思いました。それは、家族だけでなく、学校、地域の人々といったように。そうなった時、健常者、障害者との隔離されていたものがとりのぞかれて、たくさんの人がごく普通に暮らしていける気がしました。ありがとうございました。 ●いつも思うことですが、ここでは音楽もさることながら「ことば」を大切にされていて、それにもとても共感します。まず「人」が「大切」というMTの基本をちゃんと確認させていただける場でもあります。 ●原点に帰れました。悩みながら実践していますが、クライエントに教えていただきながら、取り組んで行きたいと思います。 ●石村先生のビデオ、お話が特に印象に残りました。またピアノが素晴らしかったです。時間が許せる事なら先生のセラピー現場を見に行かせていただきたいと強く思いました。質問にもていねいに答えていただき本当にありがとうございました。話させていただいたように、先生のしんぼう強いかかわり、本当にすごいなと感心させられました。 高島先生の正直なお答えにも心を打たれました。ありがとうございました。 この研究所に関わっている方と皆さんとても人間的にすてきだなとしみじみ思いました。本当にありがとうございました。 |
![]() |
| ご挨拶 |
今年もセミナーの開催のお知らせを出せるまでに準備が整いましたことを、協力者の方々に感謝しつつ、うれしく思います。東邦音楽大学の関係者の皆様には、セミナーの土台を一緒に支えてもらっております。あらためて謝意を表します。 今回のセミナーでは、音楽療法の実践において、あるいは事例を考察する際に、母胎となる課題に焦点をあててみました。 師岡、高島は、音楽療法が成立する基盤をセラピストとクライエントの「かかわりあい」の成り立ちに認め、さまざまのケース、場面から、ビデオや録音を資料に、検討しながら、自説を紹介します。 北本、石村は、セラピストの内面に焦点をあて、セラピィという関係の特性を明らかにしつつ、実践の手がかりを具体化します。あわせていろいろと促進的な研修資料が、提出されることと思います。 堀越には、長い経験に支えられた所見を、個々の場面で紹介していただくこととなります。 臨床の研修はその人の個々の体験によって、その意味がより明瞭となってくるものですが、まだ直接経験をしていない人にも、あるいはかなり経験を積み重ねて来ている人にも、十分興味ある素材が提供されると思います。参加者の皆様と相互に協力しながら学び合いを進めていきたいと願っています。 ミュージックセラピィ研究会 顧問:山松質文 代表(文責):師岡宏之 高島恭子 |
![]() |
セミナー詳細 |
![]() |
スケジュール |
【8月24日(火)】 9:15〜 9:50 受付 10:00〜12:00 「音楽療法の実践T」 -かかわりあいの視点から- 師岡宏之(ミュージックセラピィ研究会代表) 12:00〜13:00 昼食 13:00〜15:00 「セラピストの感受性をめぐって」 北本福美(金沢医科大学神経精神医学教室講師・音楽療法士) 15:20〜16:30 ケース研究(1) 司会 師岡宏之 講師 堀越清(東邦音楽大学名誉教授・音楽療法士) 北本福美(金沢医科大学神経精神医学教室講師・音楽療法士) 石村真紀(相愛大学助教授・英国音楽療法士・音楽療法士) 高島恭子(師岡カウンセリング研究所所員・音楽療法士) 【8月25日(水)】 10:00〜12:00 「コラボレーション」 石村真紀(相愛大学助教授・英国音楽療法士・音楽療法士) 12:00〜13:00 昼食・休憩 13:00〜15:00 「音楽療法の実際U」 -かかわりあいの視点から- 高島恭子(師岡カウンセリング研究所所員・音楽療法士) 15:20〜16:30 ケース研究(2) 初日と同じ |
![]() |
| HOME|当研究所について|論文等|LINK |
|
|